四半期報告書-第103期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染(以下、感染症)が国内のワクチン接種により収束傾向にあり、自動車分野をはじめとする製造業を中心に持ち直しの動きが継続しております。海外経済においても米国、欧州においては追加経済対策により、各国のペースに濃淡はあるものの、総じて回復基調を継続していると思われます。一方で変異株ウイルスを中心とした感染症拡大による緊急事態宣言の延長・再発令、米中貿易摩擦や半導体不足の自動車分野への影響、資源価格や物流コストなどの急激な上昇による価格変動リスクは依然として懸念されており、先行き不透明な状況が継続するものと考えられます。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先であります国内鉄鋼業界における当第2四半期連結累計期間の粗鋼生産量は前年同期比30.6%増の4,842万トンとなりました。このような状況のもと、当社グループは品質第一の考えのもとに売上増加と生産性向上に全力で取り組んで参りました。主力製品である製鋼用耐火物をはじめ、ファインセラミックス等の先端材料技術や環境創造技術へ挑戦し、コスト削減など経営合理化を進めて参りました。
その結果、当第2四半期連結累計期間においては、次の通りの経営成績となりました。
売上高は、国内外の鉄鋼業界の生産回復による耐火物の需要増により、127億89百万円(前年同期比16.7%増)となりました。
利益面では、売上高の増加や売上原価率の改善などにより、営業利益は16億72百万円(前年同期比127.3%増)、経常利益は18億21百万円(前年同期比89.4%増)となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億52百万円(前年同期比110.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
①日本
国内の売上高は鉄鋼業界の復調に伴う耐火物需要増の影響を受け、96億30百万円(前年同期比8.7%増)となりました。売上高増加や売上原価率の改善を受け、セグメント利益は17億85百万円(前年同期比93.7%増)となりました。
②北米
北米の売上高は鉄鋼業界の復調に伴う耐火物需要増の影響を受け、11億90百万円(前年同期比43.6%増)となりました。国内と同様に売上高増加や売上原価率の改善により、セグメント利益は15百万円(前年同期は51百万円の損失)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパの売上高は景気回復や鉄鋼業界の増産に伴う耐火物需要増の影響を受け、14億56百万円(前年同期比71.2%増)となりました。国内と同様に売上高増加や売上原価率の改善により、セグメント利益は83百万円(前年同期比139.5%増)となりました。
④アジア
アジアの売上高は鉄鋼業界の減産が一部で見られたものの販売先や販売構成の変化もあり、3億42百万円(前年同期比22.6%増)となりました。セグメント利益は50百万円(前年同期比154.4%増)となりました。
⑤その他
その他の売上高は経済活動の回復により、1億69百万円(前年同期比23.2%増)となりました。セグメント利益は33百万円(前年同期は6百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
流動資産の残高は前連結会計年度末に比べ、12億52百万円増加し、287億43百万円となりました。その主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の増加(7億58百万円)、原材料及び貯蔵品の増加(2億28百万円)によるものであります。
(固定資産)
固定資産の残高は前連結会計年度末に比べ、2億60百万円増加し、179億25百万円となりました。その主な要因は、投資有価証券の増加(3億1百万円)によるものであります。
(負債)
負債の残高は前連結会計年度末に比べ、3億38百万円増加し、105億22百万円となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金の増加(1億62百万円)及び未払法人税等の増加(1億44百万円)によるものであります。
(純資産)
純資産の残高は前連結会計年度末に比べ、11億74百万円増加し、361億45百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金の増加(7億74百万円)、その他有価証券評価差額金の増加(72百万円)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて44百万円増加し、121億38百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動で得られた資金は10億53百万円(前年同期比43.0%減)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益18億18百万円、減価償却費5億31百万円、仕入債務の増加額1億41百万円による増加と、売上債権の増加額7億46百万円、法人税等の支払額4億14百万円による減少の結果であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は7億67百万円(前年同期比1.2%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出4億50百万円、投資有価証券の取得による支出2億8百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で使用した資金は2億59百万円(前年同期比36.3%増)となりました。これは主に配当金の支払額1億77百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億72百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染(以下、感染症)が国内のワクチン接種により収束傾向にあり、自動車分野をはじめとする製造業を中心に持ち直しの動きが継続しております。海外経済においても米国、欧州においては追加経済対策により、各国のペースに濃淡はあるものの、総じて回復基調を継続していると思われます。一方で変異株ウイルスを中心とした感染症拡大による緊急事態宣言の延長・再発令、米中貿易摩擦や半導体不足の自動車分野への影響、資源価格や物流コストなどの急激な上昇による価格変動リスクは依然として懸念されており、先行き不透明な状況が継続するものと考えられます。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先であります国内鉄鋼業界における当第2四半期連結累計期間の粗鋼生産量は前年同期比30.6%増の4,842万トンとなりました。このような状況のもと、当社グループは品質第一の考えのもとに売上増加と生産性向上に全力で取り組んで参りました。主力製品である製鋼用耐火物をはじめ、ファインセラミックス等の先端材料技術や環境創造技術へ挑戦し、コスト削減など経営合理化を進めて参りました。
その結果、当第2四半期連結累計期間においては、次の通りの経営成績となりました。
売上高は、国内外の鉄鋼業界の生産回復による耐火物の需要増により、127億89百万円(前年同期比16.7%増)となりました。
利益面では、売上高の増加や売上原価率の改善などにより、営業利益は16億72百万円(前年同期比127.3%増)、経常利益は18億21百万円(前年同期比89.4%増)となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億52百万円(前年同期比110.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
①日本
国内の売上高は鉄鋼業界の復調に伴う耐火物需要増の影響を受け、96億30百万円(前年同期比8.7%増)となりました。売上高増加や売上原価率の改善を受け、セグメント利益は17億85百万円(前年同期比93.7%増)となりました。
②北米
北米の売上高は鉄鋼業界の復調に伴う耐火物需要増の影響を受け、11億90百万円(前年同期比43.6%増)となりました。国内と同様に売上高増加や売上原価率の改善により、セグメント利益は15百万円(前年同期は51百万円の損失)となりました。
③ヨーロッパ
ヨーロッパの売上高は景気回復や鉄鋼業界の増産に伴う耐火物需要増の影響を受け、14億56百万円(前年同期比71.2%増)となりました。国内と同様に売上高増加や売上原価率の改善により、セグメント利益は83百万円(前年同期比139.5%増)となりました。
④アジア
アジアの売上高は鉄鋼業界の減産が一部で見られたものの販売先や販売構成の変化もあり、3億42百万円(前年同期比22.6%増)となりました。セグメント利益は50百万円(前年同期比154.4%増)となりました。
⑤その他
その他の売上高は経済活動の回復により、1億69百万円(前年同期比23.2%増)となりました。セグメント利益は33百万円(前年同期は6百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
流動資産の残高は前連結会計年度末に比べ、12億52百万円増加し、287億43百万円となりました。その主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の増加(7億58百万円)、原材料及び貯蔵品の増加(2億28百万円)によるものであります。
(固定資産)
固定資産の残高は前連結会計年度末に比べ、2億60百万円増加し、179億25百万円となりました。その主な要因は、投資有価証券の増加(3億1百万円)によるものであります。
(負債)
負債の残高は前連結会計年度末に比べ、3億38百万円増加し、105億22百万円となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金の増加(1億62百万円)及び未払法人税等の増加(1億44百万円)によるものであります。
(純資産)
純資産の残高は前連結会計年度末に比べ、11億74百万円増加し、361億45百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金の増加(7億74百万円)、その他有価証券評価差額金の増加(72百万円)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて44百万円増加し、121億38百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動で得られた資金は10億53百万円(前年同期比43.0%減)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益18億18百万円、減価償却費5億31百万円、仕入債務の増加額1億41百万円による増加と、売上債権の増加額7億46百万円、法人税等の支払額4億14百万円による減少の結果であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は7億67百万円(前年同期比1.2%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出4億50百万円、投資有価証券の取得による支出2億8百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で使用した資金は2億59百万円(前年同期比36.3%増)となりました。これは主に配当金の支払額1億77百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億72百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。