有価証券報告書-第112期(令和1年11月1日-令和2年10月31日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営の基本方針
当社グループは、「常に個性的な新しい価値を創造して、強い企業を構築し、オハラグループ全員の幸福と社会の繁栄に貢献する」という経営理念を制定し、グループ全体で共有するとともに、全社員の行動規範としています。
また、当社グループが今後進むべき道や未来のありたい姿を明確化すべく、以下のコーポレート・メッセージを策定しています。

(2) 中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標
第113期から第115期までの3ヵ年は、事業構造の立て直しと財務体質の改善を軸とした中期経営計画を策定いたしました。ナノセラム™を中心とした新製品の拡販によるエレクトロニクス事業の育成及び熔解設備の稼働率改善を実現することで、将来の収益基盤の構築を図ってまいります。また、第112期は、第101期に掲げた「長期ビジョン2020」の最終年度となることから、第113期に新たな長期ビジョンを策定し発表する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症が経済や企業活動に与える影響は広範囲であり、今後の感染拡大や収束時期等を予想することが困難であることから、長期ビジョンの発表を延期させていただきます。新たな長期ビジョンにつきましては、足元の難局を乗り越えた後に、あらためて発表することといたします。
中期経営計画 (第113期~第115期)
新型コロナウイルス感染症の影響により世界経済は悪化し、経済活動が回復するまでには相応の時間を要するものと思われます。中期経営計画では、コロナ禍で落ち込んだオハラグループの業績回復を最優先課題として、『市場変化のスピードに負けない機敏性』『新陳代謝の加速』をスローガンとして事業活動に取り組んでまいります。
当社グループは、継続的な事業拡大と企業価値向上のため、売上高、営業利益、ROE(自己資本利益率)、エレクトロニクス事業売上高比率を重要指標として3ヵ年の中期経営計画における目標を設定しております。
目標とする経営指標(第115期)
売上高 250億円以上
営業利益 30億円以上
ROE(自己資本利益率) 6.5%以下
エレクトロニクス事業売上高比率 50.0%以上
(3) 事業環境及び優先的に対処すべき課題
当社グループは、「常に個性的な新しい価値を創造して、強い企業を構築し、オハラグループ全員の幸福と社会の繁栄に貢献する」という経営理念のもと、コーポレートガバナンス(企業統治)の強化を図り、企業として社会に貢献できるよう努めるとともに、国際連合で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献すべく取り組んでまいります。
当社グループを取り巻く経営環境は、デジタルカメラ市場の縮小に伴う需要減少が今後も続くものと見込まれます。優先的に対処すべき課題としては、デジタルカメラ向け光学ガラスに変わる新しい収益基盤の確立と変化する事業構造に合わせて人員配置や生産設備を最適化することと認識しております。
セグメント別の事業環境及び対処すべき課題は次のとおりであります。
① 光事業
デジタルカメラ市場は、従前から続く需要の減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により市場の縮小が進んでおります。一方、プロジェクター、監視カメラ、車載カメラなどの分野では、画像の高精細化の進展により、品質の高い光学ガラスに対するニーズが高まることが見込まれます。
こういった環境を踏まえ、ガラスモールドレンズなどの付加価値の高いレンズ加工品の販売比率を高めることに加え、モバイル、モビリティ、メディカルなど、デジタルカメラ以外の用途に向けたマーケティング活動や拡販活動に注力する事で、売上規模を確保していきます。
② エレクトロニクス事業
エレクトロニクス事業の関連市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的であり、露光装置は半導体向け、FPD向けともに需要の増加が見込まれます。また、光通信市場では、第5世代移動通信システム(5G)の環境整備に向けた設備投資が見込まれます。
こういった環境を踏まえ、露光装置、宇宙・天文向け及び光通信関連については、需要動向を的確に捉え、受注を獲得していきます。耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラム™」は、スマートフォン向けとして需要の増加が見込まれます。また、スマートフォンのみならず、素材の特性を生かした用途展開を目指し、車載用途等への拡販活動に注力していきます。リチウムイオン伝導性ガラスセラミックス「LICGC™」は、全固体電池における実用レベルの特性実現を目指すとともに、液系リチウムイオン電池の特性向上につながる添加材としての拡販を進めていきます。
(1) 経営の基本方針
当社グループは、「常に個性的な新しい価値を創造して、強い企業を構築し、オハラグループ全員の幸福と社会の繁栄に貢献する」という経営理念を制定し、グループ全体で共有するとともに、全社員の行動規範としています。
また、当社グループが今後進むべき道や未来のありたい姿を明確化すべく、以下のコーポレート・メッセージを策定しています。

(2) 中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標
第113期から第115期までの3ヵ年は、事業構造の立て直しと財務体質の改善を軸とした中期経営計画を策定いたしました。ナノセラム™を中心とした新製品の拡販によるエレクトロニクス事業の育成及び熔解設備の稼働率改善を実現することで、将来の収益基盤の構築を図ってまいります。また、第112期は、第101期に掲げた「長期ビジョン2020」の最終年度となることから、第113期に新たな長期ビジョンを策定し発表する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症が経済や企業活動に与える影響は広範囲であり、今後の感染拡大や収束時期等を予想することが困難であることから、長期ビジョンの発表を延期させていただきます。新たな長期ビジョンにつきましては、足元の難局を乗り越えた後に、あらためて発表することといたします。
中期経営計画 (第113期~第115期)
新型コロナウイルス感染症の影響により世界経済は悪化し、経済活動が回復するまでには相応の時間を要するものと思われます。中期経営計画では、コロナ禍で落ち込んだオハラグループの業績回復を最優先課題として、『市場変化のスピードに負けない機敏性』『新陳代謝の加速』をスローガンとして事業活動に取り組んでまいります。
当社グループは、継続的な事業拡大と企業価値向上のため、売上高、営業利益、ROE(自己資本利益率)、エレクトロニクス事業売上高比率を重要指標として3ヵ年の中期経営計画における目標を設定しております。
目標とする経営指標(第115期)
売上高 250億円以上
営業利益 30億円以上
ROE(自己資本利益率) 6.5%以下
エレクトロニクス事業売上高比率 50.0%以上
(3) 事業環境及び優先的に対処すべき課題
当社グループは、「常に個性的な新しい価値を創造して、強い企業を構築し、オハラグループ全員の幸福と社会の繁栄に貢献する」という経営理念のもと、コーポレートガバナンス(企業統治)の強化を図り、企業として社会に貢献できるよう努めるとともに、国際連合で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献すべく取り組んでまいります。
当社グループを取り巻く経営環境は、デジタルカメラ市場の縮小に伴う需要減少が今後も続くものと見込まれます。優先的に対処すべき課題としては、デジタルカメラ向け光学ガラスに変わる新しい収益基盤の確立と変化する事業構造に合わせて人員配置や生産設備を最適化することと認識しております。
セグメント別の事業環境及び対処すべき課題は次のとおりであります。
① 光事業
デジタルカメラ市場は、従前から続く需要の減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により市場の縮小が進んでおります。一方、プロジェクター、監視カメラ、車載カメラなどの分野では、画像の高精細化の進展により、品質の高い光学ガラスに対するニーズが高まることが見込まれます。
こういった環境を踏まえ、ガラスモールドレンズなどの付加価値の高いレンズ加工品の販売比率を高めることに加え、モバイル、モビリティ、メディカルなど、デジタルカメラ以外の用途に向けたマーケティング活動や拡販活動に注力する事で、売上規模を確保していきます。
② エレクトロニクス事業
エレクトロニクス事業の関連市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的であり、露光装置は半導体向け、FPD向けともに需要の増加が見込まれます。また、光通信市場では、第5世代移動通信システム(5G)の環境整備に向けた設備投資が見込まれます。
こういった環境を踏まえ、露光装置、宇宙・天文向け及び光通信関連については、需要動向を的確に捉え、受注を獲得していきます。耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックス「ナノセラム™」は、スマートフォン向けとして需要の増加が見込まれます。また、スマートフォンのみならず、素材の特性を生かした用途展開を目指し、車載用途等への拡販活動に注力していきます。リチウムイオン伝導性ガラスセラミックス「LICGC™」は、全固体電池における実用レベルの特性実現を目指すとともに、液系リチウムイオン電池の特性向上につながる添加材としての拡販を進めていきます。