有価証券報告書-第44期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(平成30年1月1日~平成30年12月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって緩やかに回復していくことが期待されるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等によるリスクがある状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループの[ガラス基板事業]は、経営改革施策によるコスト削減等の効果は現れてはいるものの、前年から引き続き受注が低迷したことから売上は低調に推移いたしました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は1,699百万円(前期比15.0%減)に、営業損失は207百万円(前期は営業損失137百万円)に、経常損失は293百万円(前期は経常損失228百万円)に、親会社株主に帰属する当期純損失は293百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失198百万円)となりました。
[ガラス基板事業]
ガラス基板事業においては、経営改革施策によるコスト削減等の効果は現れてはいるものの、前年から引き続き受注が低迷したことから売上は低調に推移し、売上高は1,397百万円(前期比21.0%減)に、セグメント損失は187百万円(前期セグメント損失は118百万円)となりました。
[産業用機械事業]
産業用機械事業は、売上高は211百万円(前期比15.3%増)に、セグメント損失は6百万円(前期セグメント利益は1百万円)となりました。
[その他事業]
その他事業は売上高は120百万円(前期比147.7%増)に、セグメント損失は11百万円(前期セグメント損失は25百万円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高に比べ73百万円減少し、145百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は14百万円(前期は43百万円の獲得)となりました。
これは主に税金等調整前当期純損失を計上したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は55百万円(前期は852百万円の獲得)となりました。
これは主に有形固定資産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4百万円(前期は826百万円の使用)となりました。
これは主に借入金の返済によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
3.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(平成31年3月22日)現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
なお、見積り及び評価については、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づいて行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際結果とは異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.売上高
当連結会計年度の売上高は1,699百万円となり、前連結会計年度に比べ300百万円の減少となりました。これは、主力事業であるガラス基板事業において前年から引き続き受注が低迷したことが主な原因であります。
b.売上原価、販売費及び一般管理費、営業損益
売上原価は、経営改革施策によるコスト削減等に伴い前期比151百万円減少の1,565百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、給料及び支払手数料の減少等により前期比79百万円減少の341百万円となりました。この結果、営業損失は207百万円(前期は営業損失137百万円)となりました。
c.営業外収益、営業外費用、経常損益
営業外収益は前連結会計年度に受取補償金の計上等があったため前期比32百万円減少の29百万円に、営業外費用は支払利息及び支払手数料の減少等により前期比37百万円減少の115百万円となりました。この結果、経常損失は293百万円(前期は経常損失228百万円)となりました。
d.特別利益、特別損失、税金等調整前当期純損益
特別利益は前連結会計年度に退職給付引当金戻入益及び事業譲渡益の計上等があったため前期比127百万円減少の5百万円に、特別損失は前連結会計年度に減損損失及び事業構造改善費用の計上等があったため前期比90百万円減少の0百万円となりました。この結果、税金等調整前当期純損失は287百万円(前期は税金等調整前当期純損失186百万円)となりました。
③ 当連結会計年度末の財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べて429百万円減少し、2,526百万円となりました。
流動資産は756百万円(前期末は1,126百万円)となり、370百万円減少しました。これは、現金及び預金の減少(229百万円から155百万円へ73百万円減)、受取手形及び売掛金の減少(654百万円から370百万円へ283百万円減)等が主な要因であります。
固定資産は1,770百万円(前期末は1,828百万円)となり、58百万円減少しました。これは、有形固定資産の減価償却費を計上したことによる減少等が主な要因であります。
流動負債は2,264百万円(前期末は2,395百万円)となり、131百万円減少しました。減少の主な要因は、未払金の減少(155百万円から91百万円へ63百万円減)等によるものであります。
固定負債は、317百万円(前期末は315百万円)となり、1百万円増加しました。増加の主な要因は、役員退職慰労引当金の引当等によるものであります。
当連結会計年度末の純資産の合計は54百万円の債務超過(前期末は244百万円の資産超過)となり、前期末と比べ299百万円減少しました。この結果、自己資本比率は8.3%から10.4ポイント下落して△2.2%に、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の15.16円から18.53円減少して△3.37円となりました。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析
「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」に記載しております。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
a.資金需要
設備投資、運転資金、借入金の返済及び利息の支払並びに法人税等の支払等に資金を充当しております。
b.資金の源泉
主として営業活動によるキャッシュ・フロー等により、必要とする資金を調達しております。
c.キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
d.借入金について
当連結会計年度末の借入金は2,354百万円であります。金融機関からの借入れで、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が267百万円、短期借入金が2,087百万円であります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(平成30年1月1日~平成30年12月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって緩やかに回復していくことが期待されるものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等によるリスクがある状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループの[ガラス基板事業]は、経営改革施策によるコスト削減等の効果は現れてはいるものの、前年から引き続き受注が低迷したことから売上は低調に推移いたしました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は1,699百万円(前期比15.0%減)に、営業損失は207百万円(前期は営業損失137百万円)に、経常損失は293百万円(前期は経常損失228百万円)に、親会社株主に帰属する当期純損失は293百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失198百万円)となりました。
[ガラス基板事業]
ガラス基板事業においては、経営改革施策によるコスト削減等の効果は現れてはいるものの、前年から引き続き受注が低迷したことから売上は低調に推移し、売上高は1,397百万円(前期比21.0%減)に、セグメント損失は187百万円(前期セグメント損失は118百万円)となりました。
[産業用機械事業]
産業用機械事業は、売上高は211百万円(前期比15.3%増)に、セグメント損失は6百万円(前期セグメント利益は1百万円)となりました。
[その他事業]
その他事業は売上高は120百万円(前期比147.7%増)に、セグメント損失は11百万円(前期セグメント損失は25百万円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、期首残高に比べ73百万円減少し、145百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は14百万円(前期は43百万円の獲得)となりました。
これは主に税金等調整前当期純損失を計上したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は55百万円(前期は852百万円の獲得)となりました。
これは主に有形固定資産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4百万円(前期は826百万円の使用)となりました。
これは主に借入金の返済によるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) | 前期比(%) |
| ガラス基板事業(千円) | 1,368,240 | △21.7 |
| 産業用機械事業(千円) | 211,565 | 15.3 |
| 報告セグメント計(千円) | 1,579,805 | △18.2 |
| その他事業(千円) | 96,449 | 304.4 |
| 合計(千円) | 1,676,255 | △14.3 |
(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前期比(%) | 受注残高(千円) | 前期比(%) |
| ガラス基板事業 | 1,298,847 | △28.9 | 193,109 | △33.9 |
| 産業用機械事業 | 183,115 | 0.8 | 26,498 | 9.3 |
| 報告セグメント計 | 1,481,963 | △26.2 | 219,607 | △30.6 |
| その他事業 | 126,240 | 159.1 | 5,527 | - |
| 合計 | 1,608,203 | △21.9 | 225,135 | △28.9 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) | 前期比(%) |
| ガラス基板事業(千円) | 1,397,917 | △21.0 |
| 産業用機械事業(千円) | 180,868 | △0.4 |
| 報告セグメント計(千円) | 1,578,786 | △19.1 |
| その他事業(千円) | 120,712 | 147.7 |
| 合計(千円) | 1,699,498 | △15.0 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日) | 当連結会計年度 (自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 凸版印刷株式会社 | 488,851 | 24.4 | 567,813 | 33.4 |
| AGCディスプレイグラス米沢株式会社 | 317,330 | 15.9 | - | - |
| 光村印刷株式会社 | 314,601 | 15.7 | 294,728 | 17.3 |
3.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(平成31年3月22日)現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
なお、見積り及び評価については、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づいて行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際結果とは異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.売上高
当連結会計年度の売上高は1,699百万円となり、前連結会計年度に比べ300百万円の減少となりました。これは、主力事業であるガラス基板事業において前年から引き続き受注が低迷したことが主な原因であります。
b.売上原価、販売費及び一般管理費、営業損益
売上原価は、経営改革施策によるコスト削減等に伴い前期比151百万円減少の1,565百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、給料及び支払手数料の減少等により前期比79百万円減少の341百万円となりました。この結果、営業損失は207百万円(前期は営業損失137百万円)となりました。
c.営業外収益、営業外費用、経常損益
営業外収益は前連結会計年度に受取補償金の計上等があったため前期比32百万円減少の29百万円に、営業外費用は支払利息及び支払手数料の減少等により前期比37百万円減少の115百万円となりました。この結果、経常損失は293百万円(前期は経常損失228百万円)となりました。
d.特別利益、特別損失、税金等調整前当期純損益
特別利益は前連結会計年度に退職給付引当金戻入益及び事業譲渡益の計上等があったため前期比127百万円減少の5百万円に、特別損失は前連結会計年度に減損損失及び事業構造改善費用の計上等があったため前期比90百万円減少の0百万円となりました。この結果、税金等調整前当期純損失は287百万円(前期は税金等調整前当期純損失186百万円)となりました。
③ 当連結会計年度末の財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べて429百万円減少し、2,526百万円となりました。
流動資産は756百万円(前期末は1,126百万円)となり、370百万円減少しました。これは、現金及び預金の減少(229百万円から155百万円へ73百万円減)、受取手形及び売掛金の減少(654百万円から370百万円へ283百万円減)等が主な要因であります。
固定資産は1,770百万円(前期末は1,828百万円)となり、58百万円減少しました。これは、有形固定資産の減価償却費を計上したことによる減少等が主な要因であります。
流動負債は2,264百万円(前期末は2,395百万円)となり、131百万円減少しました。減少の主な要因は、未払金の減少(155百万円から91百万円へ63百万円減)等によるものであります。
固定負債は、317百万円(前期末は315百万円)となり、1百万円増加しました。増加の主な要因は、役員退職慰労引当金の引当等によるものであります。
当連結会計年度末の純資産の合計は54百万円の債務超過(前期末は244百万円の資産超過)となり、前期末と比べ299百万円減少しました。この結果、自己資本比率は8.3%から10.4ポイント下落して△2.2%に、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末の15.16円から18.53円減少して△3.37円となりました。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析
「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」に記載しております。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
a.資金需要
設備投資、運転資金、借入金の返済及び利息の支払並びに法人税等の支払等に資金を充当しております。
b.資金の源泉
主として営業活動によるキャッシュ・フロー等により、必要とする資金を調達しております。
c.キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
d.借入金について
当連結会計年度末の借入金は2,354百万円であります。金融機関からの借入れで、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が267百万円、短期借入金が2,087百万円であります。