四半期報告書-第110期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 10:28
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、子会社および関連会社)が判断したものであります。
(1) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 追加情報」に記載のとおりであります。
(2) 経営成績
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きで推移しました。景気の先行きにつきましては、感染対策の徹底やワクチン接種の進行、各種政策の効果などにより、持ち直していくことが期待されますが、国内外の感染症の動向を注視する必要があるなど不透明な状況にあります。
特殊鋼業界におきましては、自動車、産業機械、建設機械などの主要需要業界の回復により、熱間圧延鋼材の生産量は、前年同期を上回りましたが、半導体不足や東南アジアの新型コロナウイルス感染症拡大にともなう部品不足による自動車減産の影響が現出し始めております。
経営成績と致しましては、当社グループの売上高は、売上数量の増加やスウェーデンの連結子会社Ovako Group ABおよびその子会社25社(以下、「Ovako」)の決算期変更影響(注)などにより、前年同期比861億32百万円増の1,832億94百万円となりました。利益面では、鉄スクラップ価格上昇の影響や緊急収益改善対策の終了による固定費の戻り等はありましたが、売上数量の増加や数量増にともなう製造コストの低下、変動費コストダウン、グループ会社の収益改善などにより、経常利益は、前年同期比144億48百万円増の104億91百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比106億円増の72億90百万円となりました。
(注) 2021年度よりOvakoの決算期を従来の12月から当社単独と同じ3月へ変更いたしました。それにより同社は2021年1月~2022年3月の15ヵ月決算を行います。当第2四半期連結累計期間の損益には、2021年1月~9月期の同社損益およびのれん償却費を織り込んでおり、そのうち、2021年1~3月期の同社損益(売上高303億83百万円、経常利益25億29百万円)およびのれん償却費△6億72百万円を決算期変更影響としております。
セグメント別の売上高および営業損益の状況は、次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高につきましては、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
(鋼材事業)
当第2四半期連結累計期間の売上高は、自動車、産業機械等の主要需要分野向け売上数量の増加やOvakoの決算期変更影響により、前年同期比843億56百万円増の1,767億3百万円となりました。営業利益は、スクラップ価格の上昇や固定費の戻り等はありましたが、売上数量の増加や数量増にともなう製造コストの低下などにより、前年同期比131億16百万円増の97億72百万円となりました。
(粉末事業)
当第2四半期連結累計期間の売上高は、自産機分野の需要回復と電子材分野向けが堅調に推移したことなどにより、前年同期比6億16百万円増の21億82百万円となりました。営業利益は、売上数量の増加などにより、前年同期比3億21百万円増の3億79百万円となりました。
(素形材事業)
当第2四半期連結累計期間の売上高は、自動車、産業機械等の主要需要分野向け売上数量の増加などにより、前年同期比29億90百万円増の88億99百万円となりました。営業利益は、売上数量の増加などにより、前年同期比8億58百万円増の2億5百万円となりました。
(その他)
子会社を通じて情報処理サービスを行っており、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比2億15百万円減の4億88百万円、営業損益は0百万円の赤字(前年同期は19百万円の黒字)となりました。
(3) 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産残高は、売上数量増加や原燃料価格上昇に伴う売上債権や棚卸資産の増加などにより、前連結会計年度末比267億51百万円増の3,461億11百万円となりました。
負債残高は、仕入債務の増加などにより、前連結会計年度末比170億82百万円増の1,565億55百万円となりました。
純資産残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前連結会計年度末比96億68百万円増の1,895億56百万円となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末におけるD/Eレシオ(純資産残高に対する有利子負債残高(現預金および関係会社預け金残高控除後)の割合)は0.30(前連結会計年度末は0.26)となりました。
(4) キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動で2億12百万円の収入(前年同期比168億94百万円の収入減)、投資活動で86億93百万円の支出(前年同期比54億17百万円の支出減)、財務活動で22億4百万円の収入(前年同期比3億98百万円の収入増)となりました。
これらにより、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(関係会社預け金を含む)の残高は、188億95百万円(前連結会計年度末比59億85百万円減)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益(105億17百万円)、減価償却費(87億62百万円)、のれん償却額(20億18百万円)に対し、売上債権の増加(△147億36百万円)、棚卸資産の増加(△187億59百万円)、仕入債務の増加(136億円)などにより、2億12百万円の収入(前年同期比168億94百万円の収入減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出(△87億67百万円)などにより、86億93百万円の支出(前年同期比54億17百万円の支出減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
コマーシャル・ペーパーの増加などにより、22億4百万円の収入(前年同期比3億98百万円の収入増)となりました。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は11億0百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
当第2四半期連結累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について、重要な変更はありません。

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