四半期報告書-第49期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦やこれに起因する製造業の景況感の悪化により、先行きに対する不透明感がありました。
このような状況のもと、当社主力製品である「アルファフレームシステム」は、構造部材としての販売は堅調に推移したものの、低調な設備投資の影響によって、機械・装置関係メーカーからのニーズが低下し、装置製作の大幅な受注拡大は期待できない状況で推移いたしました。しかしながら、当社各部門は来期以降の案件に対しての積極的な提案営業を展開し、新規案件を含めたお客様のからのニーズにお応えするべく生産設備の見直しを図り、生産体制の強化に注力いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,056百万円(前年同四半期比78.5%)、営業利益は、118百万円(前年同四半期比20.7%)、経常利益は117百万円(前年同四半期比20.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、68百万円(前年同四半期比17.9%)となりました。
ところで、予てより建設を進めておりました愛知事業所(愛知県清須市)が2019年9月下旬に竣工し、翌10月より稼動を開始いたしました。当事業所の生産ラインには最新鋭のICT(情報通信技術)を導入し、省人化による生産性向上やリードタイム短縮といった大幅な改善を図り、新たな基幹工場としての役割を果たしております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門は、FA(Factory Automation/自動化・省力化)装置関係の設備投資が調整期間となっていることより大口案件は低調な状況でしたが、「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件数は順調に推移し、これらの案件の売上高は前年度平均値を上回る状況となりました。
この結果、当部門の売上高は3,168百万円(前年同四半期比79.9%)となりました。
なお、来期早々から納入開始予定の新規案件の対応に向け、製造インフラの整備を図っているところであり、今後も更なる構築に注力する所存であります。
[装置部門]
装置部門は、設備投資需要が低調に推移する状況にはありますが、2020年3月期上半期に比べ当第3四半期会計期間では売上高を伸長させました。
この結果、当部門の売上高は1,100百万円(前年同四半期比66.3%)となりました。
[商事部門]
商事部門は、工業用砥石、油脂類等の消耗品関係及び工具関係等の受注が、前年同四半期と同水準で推移いたしましたが、機械設備関係についてはやや減少いたしました。
この結果、当部門の売上高は787百万円(前年同四半期比96.2%)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ398百万円減少し、7,804百万円となりました。これは主に、現金及び預金が398百万円、建物(純額)が428百万円、それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が460百万円、電子記録債権が796百万円、商品及び製品が100百万円、建設仮勘定を含むその他の有形固定資産(純額)が93百万円、それぞれ減少したことなどによります。
負債は前期末と比べ247百万円減少し、3,123百万円となりました。これは主に、長期借入金が429百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が548百万円、電子記録債務が114百万円、未払法人税等が109百万円、それぞれ減少したことなどによります。
純資産は前期末と比べ150百万円減少し、4,681百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上68百万円があった一方で、配当金の支払い212百万円があったことにより、利益剰余金が164百万円減少したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ398百万円増加し、1,016百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の209百万円のキャッシュ・インに対し、612百万円のキャッシュ・インとなりました。これは税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加117百万円や売上債権の減少による資金の増加1,258百万円並びにたな卸資産の減少による資金の増加37百万円などの資金の増加があった一方で、仕入債務の減少による資金の減少292百万円や未払消費税等の減少による資金の減少207百万円、並びに法人税等の支払いによる資金の減少240百万円があったことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の118百万円のキャッシュ・アウトに対し、462百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは新しい愛知事業所を主とした有形固定資産の取得による支出が460百万円あったことなどが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の166百万円のキャッシュ・アウトに対し、249百万円のキャッシュ・インとなりました。これは長期借入れによる収入550百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出65百万円や配当金の支払いによる支出211百万円があったことなどが主な要因であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動に係る費用の総額は58百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
② 商品仕入実績
当第3四半期連結累計期間における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額は仕入価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
③ 受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
④ 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8) 主要な設備
① 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「設備の新設、除却等の計画」について完成したものは次のとおりであります。
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦やこれに起因する製造業の景況感の悪化により、先行きに対する不透明感がありました。
このような状況のもと、当社主力製品である「アルファフレームシステム」は、構造部材としての販売は堅調に推移したものの、低調な設備投資の影響によって、機械・装置関係メーカーからのニーズが低下し、装置製作の大幅な受注拡大は期待できない状況で推移いたしました。しかしながら、当社各部門は来期以降の案件に対しての積極的な提案営業を展開し、新規案件を含めたお客様のからのニーズにお応えするべく生産設備の見直しを図り、生産体制の強化に注力いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,056百万円(前年同四半期比78.5%)、営業利益は、118百万円(前年同四半期比20.7%)、経常利益は117百万円(前年同四半期比20.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、68百万円(前年同四半期比17.9%)となりました。
ところで、予てより建設を進めておりました愛知事業所(愛知県清須市)が2019年9月下旬に竣工し、翌10月より稼動を開始いたしました。当事業所の生産ラインには最新鋭のICT(情報通信技術)を導入し、省人化による生産性向上やリードタイム短縮といった大幅な改善を図り、新たな基幹工場としての役割を果たしております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門は、FA(Factory Automation/自動化・省力化)装置関係の設備投資が調整期間となっていることより大口案件は低調な状況でしたが、「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件数は順調に推移し、これらの案件の売上高は前年度平均値を上回る状況となりました。
この結果、当部門の売上高は3,168百万円(前年同四半期比79.9%)となりました。
なお、来期早々から納入開始予定の新規案件の対応に向け、製造インフラの整備を図っているところであり、今後も更なる構築に注力する所存であります。
[装置部門]
装置部門は、設備投資需要が低調に推移する状況にはありますが、2020年3月期上半期に比べ当第3四半期会計期間では売上高を伸長させました。
この結果、当部門の売上高は1,100百万円(前年同四半期比66.3%)となりました。
[商事部門]
商事部門は、工業用砥石、油脂類等の消耗品関係及び工具関係等の受注が、前年同四半期と同水準で推移いたしましたが、機械設備関係についてはやや減少いたしました。
この結果、当部門の売上高は787百万円(前年同四半期比96.2%)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ398百万円減少し、7,804百万円となりました。これは主に、現金及び預金が398百万円、建物(純額)が428百万円、それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が460百万円、電子記録債権が796百万円、商品及び製品が100百万円、建設仮勘定を含むその他の有形固定資産(純額)が93百万円、それぞれ減少したことなどによります。
負債は前期末と比べ247百万円減少し、3,123百万円となりました。これは主に、長期借入金が429百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が548百万円、電子記録債務が114百万円、未払法人税等が109百万円、それぞれ減少したことなどによります。
純資産は前期末と比べ150百万円減少し、4,681百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上68百万円があった一方で、配当金の支払い212百万円があったことにより、利益剰余金が164百万円減少したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ398百万円増加し、1,016百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の209百万円のキャッシュ・インに対し、612百万円のキャッシュ・インとなりました。これは税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加117百万円や売上債権の減少による資金の増加1,258百万円並びにたな卸資産の減少による資金の増加37百万円などの資金の増加があった一方で、仕入債務の減少による資金の減少292百万円や未払消費税等の減少による資金の減少207百万円、並びに法人税等の支払いによる資金の減少240百万円があったことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の118百万円のキャッシュ・アウトに対し、462百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは新しい愛知事業所を主とした有形固定資産の取得による支出が460百万円あったことなどが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の166百万円のキャッシュ・アウトに対し、249百万円のキャッシュ・インとなりました。これは長期借入れによる収入550百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出65百万円や配当金の支払いによる支出211百万円があったことなどが主な要因であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動に係る費用の総額は58百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 生産高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| アルファフレーム部門 | 3,181,279 | 80.0 |
| 装置部門 | 1,100,595 | 66.3 |
| 合計 | 4,281,874 | 75.9 |
(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
② 商品仕入実績
当第3四半期連結累計期間における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 品目 | 仕入高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| 商事部門 | 工業用砥石 | 94,815 | 90.1 |
| 機械設備 | 289,160 | 100.2 | |
| 工具・ツール・油脂類 | 285,390 | 93.6 | |
| 合計 | 669,366 | 95.8 | |
(注)上記の金額は仕入価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
③ 受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| アルファフレーム部門 | 2,989,139 | 84.6 | 915,826 | 75.1 |
| 装置部門 | 1,111,205 | 70.0 | 404,361 | 75.6 |
| 商事部門 | 891,815 | 78.6 | 360,955 | 68.3 |
| 合計 | 4,992,161 | 79.8 | 1,681,143 | 73.6 |
(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
④ 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 販売高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| アルファフレーム部門 | 3,168,722 | 79.9 |
| 装置部門 | 1,100,595 | 66.3 |
| 商事部門 | 787,339 | 96.2 |
| 合計 | 5,056,657 | 78.5 |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 当第3四半期連結累計期間 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 前年同四半期比(%) | |
| キヤノン株式会社 | 1,485,747 | 29.4 | 69.8 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8) 主要な設備
① 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「設備の新設、除却等の計画」について完成したものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了年月 | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | |||||||
| 提出会社 | 愛知事業所 (愛知県清須市) | アルファフレーム部門 装置部門 | 工場 | 911,979 | 911,979 | 借入金等 | 2019年 3月 | 2019年 9月 |
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。