四半期報告書-第51期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
・経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う度重なる緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置の実施により、外出型の個人消費は概して低調に推移いたしました。一方、世界的な半導体不足によって、半導体関連業種では活発な受注環境で推移し、総じて景況は回復基調で進みました。
しかし、直近においては、半導体不足が一段と顕著化し、これに原材料価格の高騰も加わり、依然として先行き不透明な状況となっております。
このような状況において、当社主力製品である「アルファフレームシステム」の販売は、堅調に推移しましたが、FA装置関係につきましては、様々な引合案件があるものの、半導体不足及び制御機器等の調達遅延が生じているとともに、原材料価格の高騰も相まって、生産活動としては依然として厳しい状況が続きました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、3,676百万円(前年同四半期比111.9%)、営業利益は133百万円(前年同四半期比126.8%)、経常利益は138百万円(前年同四半期比129.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は160百万円(前年同四半期比246.6%)となりました。なお、連結子会社であるNIC Autotec (Thailand) Co., Ltd.の解散及び清算決定に伴う特別損失39百万円を計上しており、解散及び清算に伴い回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産並びに法人税等調整額をそれぞれ107百万円計上しております。
また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用による売上高及び各利益への影響はございません。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門におきましては、一般顧客向けの販売では、COVID-19の影響による営業活動の支障は徐々に解消されつつあります。また、オンラインによる営業活動において、その効果をより発揮できる当社独自の「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件や新規引合い案件が堅調に推移いたしました。
さらに一部の業界の復調により、一般顧客向けの販売がCOVID-19発生以前と同等程度まで回復し、前年同四半期よりも売上高は増加いたしました。
この結果、当部門の売上高は2,353百万円(前年同四半期比102.9%)となりました。
[装置部門]
装置部門におきましては、主要顧客である自動車部品製造企業での生産量は増加しておりますが、大規模な設備導入という段階には至っていないという状況下において、小規模案件ではあるものの、多くの安定した受注がありました。
この結果、当部門の売上高は440百万円(前年同四半期比96.2%)となりました。
[商事部門]
商事部門におきましては、主要顧客各社とも前年度においてCOVID-19の影響を受けて減少していた消耗品や治工具類の需要が回復基調となり、堅調に推移いたしました。また機械設備関係については、複数の大型案件の受注がありました。
この結果、当部門の売上高は883百万円(前年同四半期比163.8%)となりました。
・財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ212百万円減少し、7,926百万円となりました。これは主に、電子記録債権が576百万円、建設仮勘定が480百万円、それぞれ増加した一方で、現金及び預金が986百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が168百万円、仕掛品が170百万円、それぞれ減少したことなどによります。
負債は前期末と比べ243百万円減少し、3,259百万円となりました。これは主に、電子記録債務が213百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が348百万円、長期借入金が65百万円、それぞれ減少したことなどによります。
純資産は前期末と比べ31百万円増加し、4,666百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上160百万円があった一方で配当金の支払い114百万円があったことにより、利益剰余金が46百万円増加したことなどによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ986百万円減少し、474百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の601百万円のキャッシュ・インに対し、261百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加99百万円、棚卸資産の減少による資金の増加117百万円があった一方で、売上債権の増加による資金の減少407百万円、仕入債務の減少による資金の減少134百万円があったことなどが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の66百万円のキャッシュ・アウトに対し、521百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは主に立山第3工場の建設に係る建設仮勘定の増加により、有形固定資産の取得による支出が507百万円あったことなどが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の7百万円のキャッシュ・インに対し、203百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは長期借入金の返済による支出65百万円や配当金の支払額が114百万円あったことなどが主な要因であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発活動に係る費用の総額は44百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
② 商品仕入実績
当第2四半期連結累計期間における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
③ 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
④ 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
(7) 主要な設備
① 主要な設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第2四半期連結累計期間において、前会計年度の有価証券報告書に記載した「設備の新設、除却等の計画」についての重要な変更はありません。
また、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
・経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う度重なる緊急事態宣言の発令やまん延防止等重点措置の実施により、外出型の個人消費は概して低調に推移いたしました。一方、世界的な半導体不足によって、半導体関連業種では活発な受注環境で推移し、総じて景況は回復基調で進みました。
しかし、直近においては、半導体不足が一段と顕著化し、これに原材料価格の高騰も加わり、依然として先行き不透明な状況となっております。
このような状況において、当社主力製品である「アルファフレームシステム」の販売は、堅調に推移しましたが、FA装置関係につきましては、様々な引合案件があるものの、半導体不足及び制御機器等の調達遅延が生じているとともに、原材料価格の高騰も相まって、生産活動としては依然として厳しい状況が続きました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、3,676百万円(前年同四半期比111.9%)、営業利益は133百万円(前年同四半期比126.8%)、経常利益は138百万円(前年同四半期比129.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は160百万円(前年同四半期比246.6%)となりました。なお、連結子会社であるNIC Autotec (Thailand) Co., Ltd.の解散及び清算決定に伴う特別損失39百万円を計上しており、解散及び清算に伴い回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産並びに法人税等調整額をそれぞれ107百万円計上しております。
また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用による売上高及び各利益への影響はございません。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門におきましては、一般顧客向けの販売では、COVID-19の影響による営業活動の支障は徐々に解消されつつあります。また、オンラインによる営業活動において、その効果をより発揮できる当社独自の「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件や新規引合い案件が堅調に推移いたしました。
さらに一部の業界の復調により、一般顧客向けの販売がCOVID-19発生以前と同等程度まで回復し、前年同四半期よりも売上高は増加いたしました。
この結果、当部門の売上高は2,353百万円(前年同四半期比102.9%)となりました。
[装置部門]
装置部門におきましては、主要顧客である自動車部品製造企業での生産量は増加しておりますが、大規模な設備導入という段階には至っていないという状況下において、小規模案件ではあるものの、多くの安定した受注がありました。
この結果、当部門の売上高は440百万円(前年同四半期比96.2%)となりました。
[商事部門]
商事部門におきましては、主要顧客各社とも前年度においてCOVID-19の影響を受けて減少していた消耗品や治工具類の需要が回復基調となり、堅調に推移いたしました。また機械設備関係については、複数の大型案件の受注がありました。
この結果、当部門の売上高は883百万円(前年同四半期比163.8%)となりました。
・財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ212百万円減少し、7,926百万円となりました。これは主に、電子記録債権が576百万円、建設仮勘定が480百万円、それぞれ増加した一方で、現金及び預金が986百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が168百万円、仕掛品が170百万円、それぞれ減少したことなどによります。
負債は前期末と比べ243百万円減少し、3,259百万円となりました。これは主に、電子記録債務が213百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が348百万円、長期借入金が65百万円、それぞれ減少したことなどによります。
純資産は前期末と比べ31百万円増加し、4,666百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上160百万円があった一方で配当金の支払い114百万円があったことにより、利益剰余金が46百万円増加したことなどによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ986百万円減少し、474百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の601百万円のキャッシュ・インに対し、261百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加99百万円、棚卸資産の減少による資金の増加117百万円があった一方で、売上債権の増加による資金の減少407百万円、仕入債務の減少による資金の減少134百万円があったことなどが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の66百万円のキャッシュ・アウトに対し、521百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは主に立山第3工場の建設に係る建設仮勘定の増加により、有形固定資産の取得による支出が507百万円あったことなどが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の7百万円のキャッシュ・インに対し、203百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは長期借入金の返済による支出65百万円や配当金の支払額が114百万円あったことなどが主な要因であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発活動に係る費用の総額は44百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 生産高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| アルファフレーム部門 | 2,360,720 | 102.9 |
| 装置部門 | 440,288 | 96.2 |
| 合計 | 2,801,008 | 101.8 |
② 商品仕入実績
当第2四半期連結累計期間における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 品目 | 仕入高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| 商事部門 | 工業用砥石 | 57,861 | 150.9 |
| 機械設備 | 553,087 | 179.5 | |
| 工具・ツール・油脂類 | 161,530 | 143.1 | |
| 合計 | 772,478 | 168.1 | |
③ 受注実績
当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| アルファフレーム部門 | 2,268,596 | 88.3 | 1,296,015 | 88.4 |
| 装置部門 | 509,254 | 111.2 | 267,048 | 87.1 |
| 商事部門 | 650,485 | 132.9 | 399,068 | 125.3 |
| 合計 | 3,428,336 | 97.5 | 1,962,132 | 93.8 |
④ 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 販売高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| アルファフレーム部門 | 2,353,559 | 102.9 |
| 装置部門 | 440,288 | 96.2 |
| 商事部門 | 883,019 | 163.8 |
| 合計 | 3,676,867 | 111.9 |
(注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 当第2四半期連結累計期間 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 前年同四半期比(%) | |
| キヤノン株式会社 | 1,287,558 | 35.0 | 106.0 |
| 田中精密工業株式会社 | 539,221 | 14.7 | 121.2 |
(7) 主要な設備
① 主要な設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第2四半期連結累計期間において、前会計年度の有価証券報告書に記載した「設備の新設、除却等の計画」についての重要な変更はありません。
また、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。