四半期報告書-第51期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/08 9:41
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
・経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴って行われた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が、ワクチン接種の普及等によるCOVID-19への感染拡大の鎮静化に伴い解除された結果、景気に持ち直しの動きが見られました。しかし、2021年末以降、新たな変異株(オミクロン株)による急速な感染再拡大が発生していることにより、設備投資の持ち直しに足踏みが見受けられる状況となりました。このような状況下で、依然として世界的な半導体不足は継続しており、半導体関連業種では活発な受注環境となっている一方で、原材料価格の高騰、半導体不足による制御機器等の納期遅延やCOVID-19がもたらしたサプライチェーンの寸断による調達部品の不足等の要因があり、製造業における生産活動は厳しい状況が継続しております。
このような状況において、当社主力製品である「アルファフレームシステム」の販売は、堅調に推移しましたが、FA装置関係につきましては、様々な引合案件があるものの、上記の原材料価格の高騰、制御機器等の納期遅延や調達部品の不足等の要因があり、依然として厳しい受注環境が続いております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、5,511百万円(前年同四半期比111.3%)、営業利益は175百万円(前年同四半期比101.8%)、経常利益は182百万円(前年同四半期比105.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は183百万円(前年同四半期比169.0%)となりました。
なお、連結子会社であるNIC Autotec (Thailand) Co., Ltd.の解散及び清算決定に伴う特別損失39百万円を計上しておりますが、同社の解散及び清算に伴い回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産並びに法人税等調整額をそれぞれ104百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益が増加しております。
また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用による売上高及び各利益への影響はございません。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門におきましては、一般顧客向けの販売では、COVID-19の影響による営業活動の支障は徐々に解消されつつあります。また、オンラインによる営業活動において、その効果をより発揮できる当社独自の「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件や新規引合い案件が堅調に推移いたしました。
大口顧客向け継続案件は、受注の波の関係で一旦落ち着きがあるものの、一般顧客向けの販売がCOVID-19発生以前の水準までに伸長いたしました。
この結果、当部門の売上高は3,579百万円(前年同四半期比100.6%)となりました。
[装置部門]
装置部門におきましては、主要顧客である自動車部品製造企業での生産量は増加しておりますが、大規模な設備導入という段階には至っていないという状況下において、小規模案件ではあるものの、多くの安定した受注がありました。
この結果、当部門の売上高は741百万円(前年同四半期比119.8%)となりました。
[商事部門]
商事部門におきましては、主要顧客各社とも前年度においてCOVID-19の影響を受けて減少していた消耗品や治工具類の需要は安定的に推移いたしました。また機械設備関係については大型の受注があり、好調に推移いたしました。
この結果、当部門の売上高は1,190百万円(前年同四半期比153.6%)となりました。
・財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ659百万円増加し、8,798百万円となりました。これは主に、電子記録債権が494百万円、建設仮勘定が802百万円、繰延税金資産が104百万円、それぞれ増加した一方で、現金及び預金が359百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が137百万円、仕掛品が220百万円、それぞれ減少したことなどによります。
負債は前期末と比べ728百万円増加し、4,232百万円となりました。これは主に、電子記録債務が137百万円、長期借入金が868百万円、それぞれ増加した一方で、支払手形及び買掛金が309百万円減少したことなどによります。
純資産は前期末と比べ68百万円減少し、4,565百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上183百万円及び配当金の支払い223百万円があったことなどにより、利益剰余金が40百万円減少したことなどによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ359百万円減少し、1,101百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の817百万円のキャッシュ・インに対し、163百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加143百万円や棚卸資産の減少による資金の増加176百万円があった一方で、売上債権の増加による資金の減少356百万円や仕入債務の減少による資金の減少171百万円、法人税等の支払額110百万円などがあったことなどが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の112百万円のキャッシュ・アウトに対し、872百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは有形固定資産の取得による支出が860百万円あったことなどが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の111百万円のキャッシュ・アウトに対し、676百万円のキャッシュ・インとなりました。これは長期借入れによる収入1,000百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出65百万円や配当金の支払いによる支出222百万円があったことなどが主な要因であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動に係る費用の総額は64百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称生産高(千円)前年同四半期比(%)
アルファフレーム部門3,590,823100.6
装置部門741,411119.8
合計4,332,235103.5

② 商品仕入実績
当第3四半期連結累計期間における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称品目仕入高(千円)前年同四半期比(%)
商事部門工業用砥石88,493144.2
機械設備705,534170.4
工具・ツール・油脂類241,457132.7
合計1,035,486157.5

③ 受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称受注高(千円)前年同四半期比(%)受注残高(千円)前年同四半期比(%)
アルファフレーム部門3,516,747100.41,314,063116.7
装置部門882,030142.2338,700109.9
商事部門888,50092.0329,14859.0
合計5,287,278103.91,981,91299.5

④ 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称販売高(千円)前年同四半期比(%)
アルファフレーム部門3,579,445100.6
装置部門741,411119.8
商事部門1,190,953153.6
合計5,511,811111.3

(注)主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
相手先当第3四半期連結累計期間
販売高(千円)割合(%)前年同四半期比(%)
キヤノン株式会社1,872,16034.095.5
田中精密工業株式会社598,28310.9293.8

(7) 主要な設備
① 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、前会計年度の有価証券報告書に記載した「設備の新設、除却等の計画」についての重要な変更はありません。
また、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。

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