四半期報告書-第50期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 9:14
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
・経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の第二波の影響が残るものの、政府施策等の効果により個人消費も回復基調となってきておりましたが、COVID-19感染拡大第二波の状況を上回る第三波の到来によって、景気の先行きは再度不透明感が高まる状況となりました。また、企業の生産活動や設備投資は、総じて停滞状態が継続しており、不透明なまま推移しております。
このような状況のもと、当社主力製品である「アルファフレームシステム」は、構造部材としての販売が堅調に推移したものの、停滞する設備投資の影響によって、FA装置の受注環境は極めて厳しく、低調に推移いたしました。しかしながら、当社各部門は来期以降の案件に対して積極的な提案営業を展開し、受注の確保に注力いたしました。
また、第2四半期より引き続き、当第3四半期においてもWith/Post COVID-19のニューノーマル時代への変革に対応できるよう生産設備の見直しを推進し、効率化が図れる設備を積極的に導入するとともに、既存設備に対してもデジタル技術を活用できるよう改良等を加えるなど、様々な施策を講じてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,951百万円(前年同四半期比97.9%)、営業利益は、172百万円(前年同四半期比145.7%)、経常利益は173百万円(前年同四半期比147.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、108百万円(前年同四半期比159.0%)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
[アルファフレーム部門]
アルファフレーム部門におきましては、一般顧客向けの販売では、2020年5月以降、COVID-19の影響で従来の営業活動に支障が出ているものの、オンラインによる営業活動においてその効果をより発揮できる当社独自の「カクチャTM」及び「マーキングシステムTM」を活用した作図案件及び新規引合い案件は順調であり、前期に対して微減したところで維持しております。また、大口顧客向け継続案件は、第2四半期連結累計期間より受注は順調に推移し、当第3四半期連結累計期間の受注が増加いたしました。
この結果、当部門の売上高は3,557百万円(前年同四半期比112.3%)となりました。
[装置部門]
装置部門におきましては、前期末に複数大型案件の納入が完了したことによる装置製作工程の谷間から、当第3四半期連結累計期間には回復を見込んでおりました。しかしながら、COVID-19の影響が長期拡大化してきていることにより、一時的な設備案件の減少とともに、予定していた設備案件の一部はキャンセルではないものの来期への計画延期となるものも出てまいりました。
この結果、当部門の売上高は618百万円(前年同四半期比56.2%)となりました。
[商事部門]
商事部門におきましては、主要顧客各社ともCOVID-19の影響を受け、生産調整が計られたことにより消耗品や治工具類の売上が大きく減少いたしました。しかしながら機械設備関係については、前年同四半期よりも売上高は大幅に増加いたしました。
この結果、当部門の売上高は775百万円(前年同四半期比98.5%)となりました。
・財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前期末と比べ386百万円増加し、7,818百万円となりました。これは主に、現金及び預金が594百万円、電子記録債権が242百万円、それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が197百万円、仕掛品が203百万円、それぞれ減少したことなどによります。
負債は前期末と比べ446百万円増加し、3,234百万円となりました。これは主に、電子記録債務が128百万円、長期借入金が134百万円、それぞれ増加した一方で、支払手形及び買掛金が50百万円減少したことなどによります。
純資産は前期末と比べ59百万円減少し、4,583百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が45百万円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上108百万円及び配当金の支払い217百万円があったことにより、利益剰余金が109百万円減少したことなどによります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前期末と比べ594百万円増加し、1,266百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の612百万円のキャッシュ・インに対し、817百万円のキャッシュ・インとなりました。これは税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加173百万円やたな卸資産の減少による資金の増加168百万円及び未払消費税等の増加による資金の増加207百万円があったことなどが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の462百万円のキャッシュ・アウトに対し、112百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは有形固定資産の取得による支出が102百万円あったことなどが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期間の249百万円のキャッシュ・インに対し、111百万円のキャッシュ・アウトとなりました。これは長期借入れによる収入200百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出65百万円や配当金の支払いによる支出217百万円があったことなどが主な要因であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動に係る費用の総額は61百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称生産高(千円)前年同四半期比(%)
アルファフレーム部門3,567,961112.2
装置部門618,70056.2
合計4,186,66197.8

(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
② 商品仕入実績
当第3四半期連結累計期間における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称品目仕入高(千円)前年同四半期比(%)
商事部門工業用砥石61,35364.7
機械設備414,010143.2
工具・ツール・油脂類182,00863.8
合計657,37298.2

(注)上記の金額は仕入価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
③ 受注実績
当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称受注高(千円)前年同四半期比(%)受注残高(千円)前年同四半期比(%)
アルファフレーム部門3,502,921117.21,126,240123.0
装置部門620,37155.8308,23676.2
商事部門965,647108.3558,103154.6
合計5,088,940101.91,992,581118.5

(注)上記の金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
④ 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメント名称販売高(千円)前年同四半期比(%)
アルファフレーム部門3,557,336112.3
装置部門618,70056.2
商事部門775,44298.5
合計4,951,47997.9

(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
相手先当第3四半期連結累計期間
販売高(千円)割合(%)前年同四半期比(%)
キヤノン株式会社1,961,27639.6132.0

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(7) 主要な設備
① 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
② 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。

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