四半期報告書-第96期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 14:45
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は140,334百万円(前連結会計年度末は144,950百万円)となり4,616百万円の減少となりました。これは投資有価証券の増加(17,410百万円から18,288百万円へ878百万円の増)、無形固定資産の「その他」の増加(3,143百万円から3,491百万円へ348百万円の増)及び流動資産の「その他」に含まれております前払費用が増加(582百万円から824百万円へ241百万円の増)したものの、現金及び預金の減少(6,489百万円から3,035百万円へ3,454百万円の減)及び受取手形及び売掛金並びに電子記録債権が減少(27,813百万円から25,210百万円へ2,602百万円の減)したことが主な要因であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は83,277百万円(前連結会計年度末は89,756百万円)となり6,479百万円の減少となりました。これは借入金が増加(48,560百万円から49,740百万円へ1,180百万円の増)したものの、流動負債の「その他」に含まれております未払金の減少(6,686百万円から2,671百万円へ4,015百万円の減)、支払手形及び買掛金の減少(16,833百万円から14,606百万円へ2,226百万円の減)、未払法人税等の減少(1,050百万円から169百万円へ880百万円の減)及び賞与引当金が減少(950百万円から396百万円へ554百万円の減)したことが主な要因であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は57,056百万円(前連結会計年度末は55,193百万円)となり1,862百万円の増加となりました。これは配当金の支払325百万円がありましたものの、為替換算調整勘定の増加(△2,497百万円から△1,190百万円へ1,306百万円の増)、その他有価証券評価差額金の増加(5,013百万円から5,516百万円へ502百万円の増)及び非支配株主持分が増加(3,004百万円から3,349百万円へ345百万円の増)したことが主な要因であります。
(2)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による生産活動の低迷や設備投資の弱含みにより企業収益は厳しい状況となりました。また、個人消費も冷え込んだことから、景気は急速に悪化いたしました。
当第1四半期連結累計期間における清涼飲料業界の状況につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことなどで自動販売機およびコンビニエンスストアでの販売が大きく落ち込み、無糖茶系飲料、コーヒー飲料などのカテゴリーを含めまして全般的に前年を下回る結果となりました。
食品缶詰業界の状況につきましては、水産缶詰ではギフト需要の減少が続いており、前年を下回る結果となりました。
このような状況におきまして、当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、新型コロナウイルス感染症による外出自粛等の影響により、一部家庭内消費の増加はありましたものの、清涼飲料業界の動向と同様に販売が大きく減少し、売上高は25,032百万円(前年同期比26.0%減)、営業損失は221百万円(前年同期は営業利益2,644百万円)、経常利益は40百万円(前年同期比94.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1百万円(前年同期比97.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
[容器事業]
(メタル缶)
①飲料缶・食品缶
飲料用スチール空缶につきましては、業界動向と同様に自動販売機等での販売が低調でありましたため、前年を下回る結果となりました。
食品缶詰用空缶につきましては、水産缶詰では、記録的な不漁による原料不足等により前年を下回る結果となりました。
②その他
エアゾール用空缶につきましては、燃料ボンベ缶の販売が好調に推移したものの、主力の殺虫剤関連製品および消臭芳香剤等の家庭用品において販売が低調でありましたため、前年を下回る結果となりました。
美術缶につきましては、百貨店等の贈答品需要および観光関連需要が減少したことにより、前年を下回る結果となりました。
(プラスチック容器)
①飲料用ペットボトル
プリフォーム(ボトル成型前の中間製品)および飲料用ペットボトルにつきましては、業界動向と同様に、前年を下回る結果となりました。
②食品用ペットボトル
食品用ペットボトルにつきましては、リサイクル可能なPET素材の二重構造バリアボトルの販売が好調に推移したため、前年を上回る結果となりました。
③その他
一般成形品につきましては、インバウンド需要の減少により化粧品等の日用品の販売が低調に推移したため、前年を下回る結果となりました。バッグインボックスにつきましても、前年を下回る結果となりましたため、一般成形品全体では前年を下回る結果となりました。
以上の結果、容器事業全体の売上高は8,071百万円(前年同期比24.4%減)となり、営業損失は449百万円(前年同期は営業損失22百万円)となりました。
[充填事業]
(缶製品)
缶製品につきましては、通常缶、リシール缶(ボトル缶)ともに業界動向と同様に販売が低調でありましたため、前年を下回る結果となりました。
(ペットボトル製品)
ペットボトル製品につきましては、アセプティック(無菌充填)を含む大型ペットボトルは、巣ごもり需要がありましたものの、アセプティック(無菌充填)を含む小型ペットボトルは、販売が低調に推移したため、ペットボトル製品全体では前年を下回る結果となりました。
以上の結果、乳製品受託製造販売を営むくじらい乳業株式会社を加えた充填事業全体の売上高は14,508百万円(前年同期比26.9%減)となり、営業利益は806百万円(前年同期比71.7%減)となりました。
[機械製作事業]
機械製作事業につきましては、自動車部品生産設備やリチウム電池製造設備の受注等が前年を下回りましたこと等の影響により、機械製作事業全体の売上高は341百万円(前年同期比50.2%減)となり、営業損失は40百万円(前年同期は営業利益184百万円)となりました。
[海外事業]
インドネシアにつきましては、容器(ペットボトル)製造から内容物の充填までを一貫しておこなうPT.HOKKAN INDONESIA(ホッカン・インドネシア社)、および飲料用パッケージの製造・販売をおこなっておりますPT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI(ホッカン・デルタパック・インダストリ社)では、新型コロナウイルス感染症による同国の大規模社会制限の影響を受けたことにより、前年を下回る結果となりました。
また、ベトナムにつきましては、清涼飲料の受託充填事業を営んでおりますNIHON CANPACK(VIETNAM)CO.,LTD.(日本キャンパック・ベトナム社)では、新製品の受注により、前年を上回る結果となりました。
以上の結果、海外事業全体の売上高は1,675百万円(前年同期比13.1%減)となり、営業損失は233百万円(前年同期は営業損失47百万円)となりました。
[その他]
化粧品等の製造販売を営む株式会社コスメサイエンスは、国内およびインバウンド需要の減少により受注が減少したため、前年を下回る結果となりました。
以上の結果、工場内の運搬作業等をおこなっております株式会社ワーク・サービスを加えたその他全体の売上高は435百万円(前年同期比34.5%減)となり、営業損失は3百万円(前年同期は営業利益14百万円)となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は219百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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