四半期報告書-第97期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/09 13:29
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産の残高は144,564百万円(前連結会計年度末は146,739百万円)となり2,175百万円の減少となりました。これは売上債権の増加(26,727百万円から29,789百万円へ3,061百万円の増)及び有形固定資産が増加(69,670百万円から70,650百万円へ979百万円の増)したものの、現金及び預金の減少(8,433百万円から4,181百万円へ4,252百万円の減)、流動資産の「その他」に含まれております未収入金の減少(2,906百万円から1,478百万円へ1,428百万円の減)及び投資有価証券が減少(18,840百万円から18,357百万円へ483百万円の減)したことが主な要因であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は85,970百万円(前連結会計年度末は89,519百万円)となり3,548百万円の減少となりました。これは支払手形及び買掛金が増加(15,222百万円から16,519百万円へ1,297百万円の増)したものの、借入金の減少(53,367百万円から49,065百万円へ4,302百万円の減)及び賞与引当金が減少(933百万円から396百万円へ537百万円の減)したことが主な要因であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は58,593百万円(前連結会計年度末は57,220百万円)となり1,373百万円の増加となりました。これは配当金の支払452百万円がありましたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益1,055百万円の計上及び為替換算調整勘定が増加(△1,080百万円から△353百万円へ727百万円の増)したことが主な要因であります。
(2)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緊急事態宣言の解除等により景気に持ち直しの動きが見られるものの、変異株の感染拡大リスクは解消されず、設備投資や企業の生産活動には持ち直しに足踏みが見られるなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当第3四半期連結累計期間における清涼飲料業界の状況につきましては、前年の緊急事態宣言による外出自粛等の影響を受け、大幅に販売が減少したことの反動により全カテゴリーにおいて堅調に推移しましたため、前年を上回る結果となりました。
食品缶詰業界の状況につきましては、水産缶詰では一部の水産原料不足やギフト需要の低迷が続きましたため、業界全体として前年を下回る結果となりました。
このような状況におきまして、当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高は64,327百万円(前年同期は82,875百万円)、営業利益は2,038百万円(前年同期比81.8%増)、経常利益は2,221百万円(前年同期比10.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,055百万円(前年同期比10.4%減)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、売上高は22,861百万円減少し、営業利益、経常利益はそれぞれ84百万円増加しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
[容器事業]
(メタル缶)
①飲料缶・食品缶
飲料用スチール空缶につきましては、依然として自動販売機の販売不振の影響が続いたこと等により、前年を若干下回る結果となりました。
食品缶詰用空缶につきましては、水産缶詰では、サバやサンマ等の缶詰の販売が減少したことにより、前年を下回る結果となりました。
②その他
エアゾール用空缶につきましては、工業用品、虫よけ等の人体用品の販売が堅調でありましたものの、お客様による内製化の影響により燃料ボンベ缶の販売が落ち込みましたため、エアゾール用空缶全体では前年を下回る結果となりました。
美術缶につきましては、外出自粛等による大幅な販売減の反動により、前年を上回る結果となりました。
(プラスチック容器)
①飲料用ペットボトル
飲料用ペットボトルにつきましては、業界初となるリサイクル材料を使用した加温販売向けボトルの販売が好調に推移しましたため、前年を上回る結果となりました。プリフォームにつきましても、販売が好調に推移しましたことにより、プリフォームを含む飲料用ペットボトル全体としては、前年を上回る結果となりました。
②食品用ペットボトル
食品用ペットボトルにつきましては、新たなお客様との取引開始はありましたものの、醤油用ボトル・食用油用ボトルの販売が落ち込んだため、前年を下回る結果となりました。
③その他
その他のプラスチック製容器包装につきましては、外出自粛等の販売減の反動により、前年を上回る結果となりました。バッグインボックスにつきましては、前年を下回る結果となりました。
以上の結果、容器事業全体の売上高は24,998百万円(前年同期は26,671百万円)となり、営業損失は303百万円(前年同期は営業損失361百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は2,058百万円減少し、営業損失は8百万円減少しております。
[充填事業]
(缶製品)
缶製品につきましては、通常缶では、前年からは受注が一定程度回復したものの、販売は低調に推移したため前年を下回る結果となりました。また、リシール缶(ボトル缶)につきましても、販売が低調に推移しましたため、前年を下回る結果となりました。
(ペットボトル製品)
ペットボトル製品につきましては、大型ペットボトルは家庭内消費が増加したため、また小型ペットボトルは、新ラインの稼働等により前年を上回りましたため、ペットボトル製品全体では前年を上回る結果となりました。
以上の結果、乳製品受託製造販売および食品の受託製造を含めた充填事業全体の売上高は27,071百万円(前年同期は47,059百万円)となり、営業利益は2,977百万円(前年同期比12.5%増)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は21,095百万円減少し、営業利益は27百万円増加しております。
[機械製作事業]
機械製作事業につきましては、自動車部品生産設備、金型などの受注が増加しましたことにより、機械製作事業全体の売上高は1,736百万円(前年同期は1,569百万円)となりましたものの、営業損失は83百万円(前年同期は営業損失124百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は292百万円増加し、営業損失は47百万円減少しております。
[海外事業]
インドネシアにつきましては、PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI(ホッカン・デルタパック・インダストリ社)では、大規模な社会活動制限の影響はありましたものの、前年の落ち込み需要が回復したため、前年を大きく上回る結果となりました。PT.HOKKAN INDONESIA(ホッカン・インドネシア社)では、主要なお客様からの受注が好調に推移しましたため、前年を上回る結果となりました。
ベトナムにつきましては、NIHON CANPACK(VIETNAM)CO.,LTD.(日本キャンパック・ベトナム社)では、同国の各種規制が緩和されたことにより、前年を上回る結果となりました。
以上の結果、海外事業全体の売上高は9,312百万円(前年同期は6,070百万円)となり、営業利益は686百万円(前年同期は営業損失74百万円)となりました。
[その他]
株式会社コスメサイエンスでは、前年の需要減から回復基調にあることなどにより、前年を上回る結果となりました。
以上の結果、工場内運搬作業等受託を含めたその他全体の売上高は1,207百万円(前年同期は1,504百万円)となりましたものの、営業損失は16百万円(前年同期は営業利益19百万円)となりました。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は597百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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