四半期報告書-第97期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/10 14:22
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は146,252百万円(前連結会計年度末は146,739百万円)となり487百万円の減少となりました。これは受取手形及び売掛金並びに電子記録債権の増加(26,727百万円から27,797百万円へ1,069百万円の増)及び流動資産の「その他」に含まれております前払費用が増加(590百万円から888百万円へ298百万円の増)したものの、現金及び預金の減少(8,433百万円から7,326百万円へ1,106百万円の減)及び流動資産の「その他」に含まれております未収入金が減少(2,906百万円から2,277百万円へ628百万円の減)したことが主な要因であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は87,796百万円(前連結会計年度末は89,519百万円)となり1,723百万円の減少となりました。これは支払手形及び買掛金の増加(15,222百万円から15,766百万円へ544百万円の増)及び流動負債の「その他」に含まれております預り金が増加(120百万円から541百万円へ420百万円の増)したものの、借入金の減少(53,367百万円から51,267百万円へ2,099百万円の減)及び流動負債の「その他」に含まれております未払金が減少(3,238百万円から2,654百万円へ583百万円の減)したことが主な要因であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は58,456百万円(前連結会計年度末は57,220百万円)となり1,235百万円の増加となりました。これはその他有価証券評価差額金の減少(5,740百万円から5,557百万円へ183百万円の減)及び配当金の支払167百万円がありましたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益1,563百万円を計上したことが主な要因であります。
(2)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の生産活動や設備投資に持ち直しの動きがみられますものの、緊急事態宣言等の断続的な発出により社会経済活動が抑制され、雇用・所得環境は弱い動きが続いているなど、景気の先行きは不透明な状況が継続しております。
当第1四半期連結累計期間における清涼飲料業界の状況につきましては、オフィス街における自動販売機およびコンビニエンスストアでの販売回復は遅れているものの、前年の緊急事態宣言による外出自粛等による大幅な販売減の反動により、ミネラルウォーターや無糖茶系飲料などのカテゴリーを含めまして全般的に前年を上回る結果となりました。
食品缶詰業界の状況につきましては、水産缶詰ではギフト需要の低迷が続いており、前年を下回る結果となりました。
このような状況におきまして、当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高は22,084百万円(前年同期は25,032百万円)、営業利益は2,081百万円(前年同期は営業損失221百万円)、経常利益は2,346百万円(前年同期は40百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,563百万円(前年同期は1百万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、売上高は8,310百万円減少し、営業利益、経常利益はそれぞれ34百万円減少しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
[容器事業]
(メタル缶)
①飲料缶・食品缶
飲料用スチール空缶につきましては、前年の自動販売機やコンビニエンスストアでの大幅な販売の落ち込みから回復基調にあることなどにより、前年を上回る結果となりました。
食品缶詰用空缶につきましては、水産缶詰ではサバやイワシ等の缶詰の販売が減少したことにより、前年を下回る結果となりました。
②その他
エアゾール用空缶につきましては、燃料ボンベ缶の販売が減少したものの、ホビー需要等の増加により塗料製品の販売が好調に推移したほか、工業用品、虫よけ等の人体用品が堅調でありましたため、前年を上回る結果となりました。
美術缶につきましては、外出自粛等による大幅な販売減の反動により、前年を上回る結果となりました。
(プラスチック容器)
①飲料用ペットボトル
飲料用ペットボトルにつきましては、新規取引を開始したことなどにより販売が増加したため、前年を上回る結果となりました。プリフォーム(ボトル成型前の中間製品)につきましても、受注が増加したことにより、プリフォームを含む飲料用ペットボトル全体としては、前年を上回る結果となりました。
②食品用ペットボトル
食品用ペットボトルにつきましては、醤油用ボトル・食用油用ボトルの販売が落ち込んだため、前年を下回る結果となりました。
③その他
その他のプラスチック製容器包装につきましては、化粧品向け製品が減少したため、前年を下回る結果となりました。バッグインボックスにつきましても、前年を下回る結果となりました。
以上の結果、容器事業全体の売上高は7,856百万円(前年同期は8,071百万円)となり、営業損失は98百万円(前年同期は営業損失449百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は611百万円減少し、営業損失に与える影響は軽微であります。
[充填事業]
(缶製品)
缶製品につきましては、リシール缶(ボトル缶)では販売が低調でありましたため、前年を下回りました。通常缶では缶コーヒーの販売が不振ながらも前年からは受注が回復したことにより、前年を上回る結果となりました。
(ペットボトル製品)
ペットボトル製品につきましては、大型ペットボトルは家庭内消費が増加したため、また、小型ペットボトルは出勤や外出が増えたため、ペットボトル製品全体では前年を上回る結果となりました。
以上の結果、乳製品受託製造販売および食品の受託製造を含めた充填事業全体の売上高は10,397百万円(前年同期は14,508百万円)となり、営業利益は2,310百万円(前年同期は806百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は7,698百万円減少し、営業利益は34百万円減少しております。
[機械製作事業]
機械製作事業につきましては、自動車部品にかかる生産設備、金型などの受注が増加しましたことにより、機械製作事業全体の売上高は435百万円(前年同期は341百万円)となりましたものの、営業損失は23百万円(前年同期は営業損失40百万円)となりました。
[海外事業]
インドネシアにつきましては、PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI(ホッカン・デルタパック・インダストリ社)では、前年の落ち込みから需要が回復したため、前年を上回る結果となりました。PT.HOKKAN INDONESIA(ホッカン・インドネシア社)では、主要なお客様からの受注が好調に推移しましたため、前年を上回る結果となりました。
ベトナムにつきましては、NIHON CANPACK(VIETNAM)CO.,LTD.(日本キャンパック・ベトナム社)では、新型コロナウイルス感染症による同国の規制強化の影響を受けたことにより、前年を下回る結果となりました。
以上の結果、海外事業全体の売上高は3,000百万円(前年同期は1,675百万円)となり、営業利益は303百万円(前年同期は営業損失233百万円)となりました。
[その他]
株式会社コスメサイエンスでは、前年の需要減から回復基調にあることなどにより、前年を上回る結果となりましたものの、工場内運搬作業等受託を含めたその他売上高は394百万円(前年同期は435百万円)となり、営業損失は2百万円(前年同期は営業損失3百万円)となりました。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は211百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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