四半期報告書-第110期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/09 16:05
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年9月30日)の日本経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により依然として厳しい状況にありましたが、ワクチン接種の拡大や海外経済の改善により持ち直しの動きが見られました。一方で、世界的な半導体等の不足や原料価格の高騰など、依然として先行き不透明な状況が続いています。
このような状況の中、当社グループでは、ウェブを活用した商談など積極的な販売活動を進め、原価低減や生産性の向上、業務の効率化などの諸施策を推進しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおり前第3四半期連結累計期間に比べて増収となり、赤字幅は縮小しました。
<連結経営成績>(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間当第3四半期連結累計期間増減
売上高122,309144,06321,754( 17.8%)
営業損失(△)△3,003( △2.5%)△1,588( △1.1%)1,414( - )
経常損失(△)△1,724( △1.4%)△494( △0.3%)1,230( - )
親会社株主に帰属する
四半期純損失(△)
△1,546( △1.3%)△477( △0.3%)1,069( - )

( )内は売上高利益率、ただし増減欄は増減率
セグメント別では、ダイカスト事業は、前第3四半期連結累計期間に比べて増収となり、赤字幅は縮小しました。世界的な半導体不足に加え、東南アジア地域を中心とした新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う自動車部品の供給不足が自動車生産へ影響を与えましたが、ワクチン接種の拡大や景況感の回復に伴う自動車販売の回復、また原料(アルミ)価格上昇分の販売価格への転嫁もあり、全ての地域において増収となりました。損益については、増収に伴い改善しましたが、高騰が続く原料価格の販売価格への転嫁が後追いとなるため黒字化にはいたりませんでした。
住建機器事業は、前第3四半期連結累計期間に比べて増収、減益となりました。売上高は微増となりましたが、利益については、原価低減や経費削減に努めたものの、人民元高による調達コストの上昇などにより減益となりました。
印刷機器事業は、前第3四半期連結累計期間に比べて増収となり、赤字幅は縮小しました。売上高は、国内は減少しましたが、海外は増加しました。国内においては、先行きに対する不透明感などの影響により設備投資マインドが低下し、厳しい販売環境が続きました。一方、海外においては、主に中国、韓国向けの輸出が堅調に推移し、売上高は増加しました。損益については、増収の効果や原価低減などにより改善しました。
<セグメント別売上高>(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間当第3四半期連結累計期間増 減
ダイカスト103,645( 84.7%)123,567( 85.8%)19,922( 19.2%)
住建機器6,889( 5.6%)6,909( 4.8%)19( 0.3%)
印刷機器11,646( 9.5%)13,440( 9.3%)1,794( 15.4%)

( )内は構成比率、ただし増減欄は増減率
<セグメント別営業利益又はセグメント別営業損失>(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間当第3四半期連結累計期間増 減
ダイカスト△2,703( △2.6%)△1,380( △1.1%)1,323( - )
住建機器556( 8.1%)259( 3.8%)△297( △53.4%)
印刷機器△838( △7.2%)△470( △3.5%)368( - )

( )内は売上高利益率、ただし増減欄は増減率
(2)財政状態に関する状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ107億59百万円増加し、2,694億19百万円となりました。増加は主にたな卸資産83億30百万円、投資有価証券18億14百万円、有形固定資産5億51百万円等によるものです。その一方で、減少は受取手形及び売掛金10億3百万円等がありました。
負債は、前連結会計年度末に比べ46億74百万円増加し、1,374億4百万円となりました。増加は主に支払手形及び買掛金65億81百万円、長・短借入金43億16百万円等によるものです。その一方で、減少は社債46億円、その他流動負債20億92百万円等がありました。受取手形割引高及びリース債務を除いた有利子負債残高は、721億92百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ60億85百万円増加し、1,320億15百万円となりました。増加は主に為替換算調整勘定54億23百万円、その他有価証券評価差額金11億60百万円等によるものです。純資産から非支配株主持分を差し引いた自己資本は、前連結会計年度末に比べ61億30百万円増加し、1,232億78百万円となりました。その結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.5ポイント増加し、45.8%となりました。
(単位:百万円)
前連結会計年度末当第3四半期連結会計期間末増 減
総資産258,660269,41910,759( 4.2%)
自己資本117,147( 45.3%)123,278( 45.8%)6,130( 5.2%)
有利子負債72,475( 28.0%)72,192( 26.8%)△283( △0.4%)

( )内は対総資産比率、ただし増減欄は増減率
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ14百万円増加し、254億20百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間に比べ113億74百万円増加し、108億51百万円の資金増加となりました。資金増加は主に減価償却費128億69百万円、仕入債務の増加61億22百万円等によるものです。その一方で、資金減少はたな卸資産の増加71億5百万円等がありました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間に比べ49億54百万円支出が減少し、92億4百万円の資金減少となりました。資金減少は主に有形固定資産の取得による支出92億75百万円等によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間に比べ158億53百万円減少し、24億31百万円の資金減少となりました。資金減少は主に社債の償還による支出46億円等によるものです。その一方で、資金増加は長・短借入金の増加26億5百万円等がありました。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間当第3四半期連結累計期間増 減
営業活動による
キャッシュ・フロー
△52310,85111,374
投資活動による
キャッシュ・フロー
△14,158△9,2044,954
財務活動による
キャッシュ・フロー
13,421△2,431△15,853

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、861百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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