四半期報告書-第105期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞が緊急事態宣言解除後において徐々に緩和されてきたものの、個人消費は依然として低迷を続け、今年1月には再度の緊急事態宣言が発出される等、景気は極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましても、中国のコロナウイルス感染者の抑制により少しずつ経済が回復してきているものの、米国や欧州など世界各地においては感染拡大が続いており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、中国など生産、販売が回復してきておりますが、米国、欧州などの主要な海外市場ではロックダウン等による生産減少、稼働停止が発生しており、国内におきましても、海外同様に生産、在庫調整等が発生したこと等による生産減少を受け、国内生産台数は前年と比較して大幅な減少となりました。
このような需要環境のもと当社グループといたしましては、お取引先からのニーズを確実に捕捉し、グローバルに拡販活動を継続的に推進いたしましたが、主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受け、売上高は35,018百万円と、前期比12,526百万円(26.3%)の減収となりました。
一方利益面におきましては、より一層の合理化を推進いたしましたが、減収による限界利益の減少等により、営業利益は1,764百万円(前期比67.4%減)、経常利益は3,238百万円(前期比47.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,329百万円(前期比51.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(自動車関連等)
米国をはじめ新興国市場等にグローバル拡販を積極的に推進いたしましたが、主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受け、売上高は31,942百万円(前期比27.9%減)となりました。一方利益面においては、収益改善活動をグループ一丸となって推進いたしましたが、主に減収による限界利益の減少等により、営業利益は2,246百万円(前期比62.5%減)となりました。
(医療機器)
拡販を積極的に推進いたしましたが、コロナウイルス感染症に伴う営業活動の縮小等により、売上高は3,076百万円(前期比5.3%減)となりました。一方利益面においては、合理化活動を推進いたしましたが、主に減収による限界利益の減少等により、営業利益は133百万円(前期比10.4%減)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
当第3四半期末の資産合計は、現金及び預金の増加等により291百万円増加し、102,047百万円となりました。
負債合計は、短期借入金の増加等により616百万円増加し、10,912百万円となりました。
純資産合計は、為替換算調整勘定の減少等により325百万円減少し、91,135百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、457百万円であります。 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、自動車セグメントにおける生産実績、販売実績が著しく減少しておりま すが、これは主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受 けたこと等によるものであります。
この結果、自動車セグメントの生産高は31,073百万円(前年同期比29.6%減)、販売高は31,942百万円(前年 同期比27.9%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済活動の自粛、停滞が緊急事態宣言解除後において徐々に緩和されてきたものの、個人消費は依然として低迷を続け、今年1月には再度の緊急事態宣言が発出される等、景気は極めて厳しい状況で推移しております。海外につきましても、中国のコロナウイルス感染者の抑制により少しずつ経済が回復してきているものの、米国や欧州など世界各地においては感染拡大が続いており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、中国など生産、販売が回復してきておりますが、米国、欧州などの主要な海外市場ではロックダウン等による生産減少、稼働停止が発生しており、国内におきましても、海外同様に生産、在庫調整等が発生したこと等による生産減少を受け、国内生産台数は前年と比較して大幅な減少となりました。
このような需要環境のもと当社グループといたしましては、お取引先からのニーズを確実に捕捉し、グローバルに拡販活動を継続的に推進いたしましたが、主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受け、売上高は35,018百万円と、前期比12,526百万円(26.3%)の減収となりました。
一方利益面におきましては、より一層の合理化を推進いたしましたが、減収による限界利益の減少等により、営業利益は1,764百万円(前期比67.4%減)、経常利益は3,238百万円(前期比47.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,329百万円(前期比51.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(自動車関連等)
米国をはじめ新興国市場等にグローバル拡販を積極的に推進いたしましたが、主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受け、売上高は31,942百万円(前期比27.9%減)となりました。一方利益面においては、収益改善活動をグループ一丸となって推進いたしましたが、主に減収による限界利益の減少等により、営業利益は2,246百万円(前期比62.5%減)となりました。
(医療機器)
拡販を積極的に推進いたしましたが、コロナウイルス感染症に伴う営業活動の縮小等により、売上高は3,076百万円(前期比5.3%減)となりました。一方利益面においては、合理化活動を推進いたしましたが、主に減収による限界利益の減少等により、営業利益は133百万円(前期比10.4%減)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
当第3四半期末の資産合計は、現金及び預金の増加等により291百万円増加し、102,047百万円となりました。
負債合計は、短期借入金の増加等により616百万円増加し、10,912百万円となりました。
純資産合計は、為替換算調整勘定の減少等により325百万円減少し、91,135百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、457百万円であります。 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、自動車セグメントにおける生産実績、販売実績が著しく減少しておりま すが、これは主にコロナウイルス感染症の拡大によるお取引先からの稼働停止、生産縮小等に伴う減産影響を受 けたこと等によるものであります。
この結果、自動車セグメントの生産高は31,073百万円(前年同期比29.6%減)、販売高は31,942百万円(前年 同期比27.9%減)となりました。