四半期報告書-第144期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期を3,038億円(32%)上回る1兆2,608億円となりました。利益につきましては、原材料の値上がり、人件費の増加などがありましたものの、主に営業面の努力により、営業利益は前年同期を641億円(212%)上回る943億円、税引前四半期利益は前年同期を726億円(111%)上回る1,378億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期を552億円(115%)上回る1,033億円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車)
自動車におきましては、売上高は前年同期を1,105億円(44%)上回る3,603億円となりました。営業利益は148億円(前年同期は営業損失175億円)となりました。
このうち車両につきましては、RAV4が国内、海外向けともに増加したことにより、売上高は前年同期を9億円(2%)上回る421億円となりました。
エンジンにつきましては、主にGD型ディーゼルエンジンが増加したことにより、売上高は前年同期を546億円(94%)上回る1,124億円となりました。
カーエアコン用コンプレッサーにつきましては、欧州や北米で増加したことにより、売上高は前年同期を411億円(33%)上回る1,665億円となりました。
電子機器ほかにつきましては、ACインバーターなどが増加したことにより、売上高は前年同期を140億円(56%)上回る392億円となりました。
(産業車両)
産業車両におきましては、主力のフォークリフトトラックが欧州などで増加したことにより、売上高は前年同期を1,808億円(27%)上回る8,437億円となりました。営業利益は前年同期を265億円(56%)上回る735億円となりました。
(繊維機械)
繊維機械におきましては、主に繊維品質検査機器が増加したことにより、売上高は前年同期を125億円(70%)上回る303億円となりました。営業利益は23億円(前年同期は営業損失11億円)となりました。
なお、前第4四半期連結会計期間より、「電子機器・鋳造品ほか」を「電子機器ほか」に名称変更し、「電子機器・鋳造品ほか」に含めていた鋳造品等を「エンジン」と「カーエアコン用コンプレッサー」に組替えております。前年同期の数値につきましても、組替えを実施しております。
資産につきましては、主に投資有価証券の評価額が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ4,133億円増加し、6兆9,172億円となりました。負債につきましては、主に繰延税金負債が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ765億円増加し、3兆2,579億円となりました。資本につきましては、前連結会計年度末に比べ3,368億円増加し、3兆6,593億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前四半期利益を1,378億円計上したことにより、1,380億円の資金の増加となりました。前年同期の1,570億円の増加に比べ、190億円の減少となりました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出が1,101億円あったことにより、1,644億円の資金の減少となりました。前年同期の2,657億円の減少に比べ、1,013億円の支出の減少となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出が842億円あったことなどにより、582億円の資金の減少となりました。前年同期の330億円の減少に比べ、252億円の支出の増加となりました。これらの増減に加え、換算差額、期首残高を合わせますと、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は1,538億円となり、前連結会計年度末に比べ844億円(35%)の減少となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、452億円(資産計上分含む)であります。なお、この中には受託研究等の費用35億円が含まれております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期を3,038億円(32%)上回る1兆2,608億円となりました。利益につきましては、原材料の値上がり、人件費の増加などがありましたものの、主に営業面の努力により、営業利益は前年同期を641億円(212%)上回る943億円、税引前四半期利益は前年同期を726億円(111%)上回る1,378億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期を552億円(115%)上回る1,033億円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車)
自動車におきましては、売上高は前年同期を1,105億円(44%)上回る3,603億円となりました。営業利益は148億円(前年同期は営業損失175億円)となりました。
このうち車両につきましては、RAV4が国内、海外向けともに増加したことにより、売上高は前年同期を9億円(2%)上回る421億円となりました。
エンジンにつきましては、主にGD型ディーゼルエンジンが増加したことにより、売上高は前年同期を546億円(94%)上回る1,124億円となりました。
カーエアコン用コンプレッサーにつきましては、欧州や北米で増加したことにより、売上高は前年同期を411億円(33%)上回る1,665億円となりました。
電子機器ほかにつきましては、ACインバーターなどが増加したことにより、売上高は前年同期を140億円(56%)上回る392億円となりました。
(産業車両)
産業車両におきましては、主力のフォークリフトトラックが欧州などで増加したことにより、売上高は前年同期を1,808億円(27%)上回る8,437億円となりました。営業利益は前年同期を265億円(56%)上回る735億円となりました。
(繊維機械)
繊維機械におきましては、主に繊維品質検査機器が増加したことにより、売上高は前年同期を125億円(70%)上回る303億円となりました。営業利益は23億円(前年同期は営業損失11億円)となりました。
なお、前第4四半期連結会計期間より、「電子機器・鋳造品ほか」を「電子機器ほか」に名称変更し、「電子機器・鋳造品ほか」に含めていた鋳造品等を「エンジン」と「カーエアコン用コンプレッサー」に組替えております。前年同期の数値につきましても、組替えを実施しております。
資産につきましては、主に投資有価証券の評価額が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ4,133億円増加し、6兆9,172億円となりました。負債につきましては、主に繰延税金負債が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ765億円増加し、3兆2,579億円となりました。資本につきましては、前連結会計年度末に比べ3,368億円増加し、3兆6,593億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前四半期利益を1,378億円計上したことにより、1,380億円の資金の増加となりました。前年同期の1,570億円の増加に比べ、190億円の減少となりました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出が1,101億円あったことにより、1,644億円の資金の減少となりました。前年同期の2,657億円の減少に比べ、1,013億円の支出の減少となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出が842億円あったことなどにより、582億円の資金の減少となりました。前年同期の330億円の減少に比べ、252億円の支出の増加となりました。これらの増減に加え、換算差額、期首残高を合わせますと、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は1,538億円となり、前連結会計年度末に比べ844億円(35%)の減少となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、452億円(資産計上分含む)であります。なお、この中には受託研究等の費用35億円が含まれております。