四半期報告書-第145期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期を1,427億円(23%)上回る7,596億円となりました。利益につきましては、売上の増加、為替変動による影響、グループあげての原価改善活動の推進がありましたものの、原材料の値上がり、人件費の増加、諸経費の増加により、営業利益は前年同期を138億円(24%)下回る436億円、税引前四半期利益は前年同期を96億円(9%)下回る917億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期を59億円(8%)下回る716億円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車)
自動車におきましては、売上高は前年同期を378億円(22%)上回る2,109億円となりました。営業利益は前年同期を42億円(43%)下回る55億円となりました。
このうち車両につきましては、RAV4が国内、海外向けともに減少したことにより、売上高は前年同期を40億円(17%)下回る195億円となりました。
エンジンにつきましては、主にGD型ディーゼルエンジンが増加したことにより、売上高は前年同期を299億円(66%)上回る753億円となりました。
カーエアコン用コンプレッサーにつきましては、販売台数は前年同期並みに推移したものの、主に為替変動による影響があり、売上高は前年同期を92億円(11%)上回る948億円となりました。
電子機器ほかにつきましては、主に車載充電器が増加したことにより、売上高は前年同期を27億円(15%)上回る211億円となりました。
(産業車両)
産業車両におきましては、主力のフォークリフトトラックが主に北米で増加したことにより、売上高は前年同期を982億円(24%)上回る5,154億円となりました。営業利益は前年同期を110億円(24%)下回る339億円となりました。
(繊維機械)
繊維機械におきましては、織機や繊維品質検査機器が増加したことにより、売上高は前年同期を79億円(58%)上回る214億円となりました。営業利益は前年同期を20億円(191%)上回る30億円となりました。
資産につきましては、現金及び現金同等物や営業債権及びその他の債権が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ1,823億円増加し、7兆8,094億円となりました。負債につきましては、主に社債及び借入金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ2,073億円増加し、3兆8,124億円となりました。資本につきましては、前連結会計年度末に比べ249億円減少し、3兆9,970億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前四半期利益を917億円計上したことにより、151億円の資金の増加となりました。前年同期の1,000億円の増加に比べ、849億円の減少となりました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入が3,076億円あったものの、定期預金の預入により2,592億円を支出したことや、有形固定資産の取得により606億円を支出したことで、144億円の資金の減少(前年同期は37億円の資金の増加)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入れによる収入が1,385億円あったことにより、1,159億円の資金の増加(前年同期は694億円の資金の減少)となりました。これらの増減に加え、換算差額、期首残高を合わせますと、当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は3,730億円となり、前連結会計年度末に比べ1,260億円(51%)の増加となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、264億円(資産計上分含む)であります。なお、この中には受託研究等の費用15億円が含まれております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期を1,427億円(23%)上回る7,596億円となりました。利益につきましては、売上の増加、為替変動による影響、グループあげての原価改善活動の推進がありましたものの、原材料の値上がり、人件費の増加、諸経費の増加により、営業利益は前年同期を138億円(24%)下回る436億円、税引前四半期利益は前年同期を96億円(9%)下回る917億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期を59億円(8%)下回る716億円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車)
自動車におきましては、売上高は前年同期を378億円(22%)上回る2,109億円となりました。営業利益は前年同期を42億円(43%)下回る55億円となりました。
このうち車両につきましては、RAV4が国内、海外向けともに減少したことにより、売上高は前年同期を40億円(17%)下回る195億円となりました。
エンジンにつきましては、主にGD型ディーゼルエンジンが増加したことにより、売上高は前年同期を299億円(66%)上回る753億円となりました。
カーエアコン用コンプレッサーにつきましては、販売台数は前年同期並みに推移したものの、主に為替変動による影響があり、売上高は前年同期を92億円(11%)上回る948億円となりました。
電子機器ほかにつきましては、主に車載充電器が増加したことにより、売上高は前年同期を27億円(15%)上回る211億円となりました。
(産業車両)
産業車両におきましては、主力のフォークリフトトラックが主に北米で増加したことにより、売上高は前年同期を982億円(24%)上回る5,154億円となりました。営業利益は前年同期を110億円(24%)下回る339億円となりました。
(繊維機械)
繊維機械におきましては、織機や繊維品質検査機器が増加したことにより、売上高は前年同期を79億円(58%)上回る214億円となりました。営業利益は前年同期を20億円(191%)上回る30億円となりました。
資産につきましては、現金及び現金同等物や営業債権及びその他の債権が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ1,823億円増加し、7兆8,094億円となりました。負債につきましては、主に社債及び借入金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ2,073億円増加し、3兆8,124億円となりました。資本につきましては、前連結会計年度末に比べ249億円減少し、3兆9,970億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前四半期利益を917億円計上したことにより、151億円の資金の増加となりました。前年同期の1,000億円の増加に比べ、849億円の減少となりました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入が3,076億円あったものの、定期預金の預入により2,592億円を支出したことや、有形固定資産の取得により606億円を支出したことで、144億円の資金の減少(前年同期は37億円の資金の増加)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入れによる収入が1,385億円あったことにより、1,159億円の資金の増加(前年同期は694億円の資金の減少)となりました。これらの増減に加え、換算差額、期首残高を合わせますと、当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は3,730億円となり、前連結会計年度末に比べ1,260億円(51%)の増加となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、264億円(資産計上分含む)であります。なお、この中には受託研究等の費用15億円が含まれております。