有価証券報告書-第103期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/27 13:30
【資料】
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【項目】
120項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、1,141億1百万円、営業利益89億29百万円、経常利益87億99円、親会社株主に帰属する当期純利益54億百万円となりました。当連結会計年度の業績の概要につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」に記載した通りであります。
前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)比較増減(B-A)
金額
(百万円)
売上比
(%)
金額
(百万円)
売上比
(%)
金額
(百万円)
売上比
(%)
売上高117,278100114,101100△3,177-
売上総利益29,92225.531,69627.81,7742.3
営業利益7,2456.28,9297.81,6831.6
経常利益7,3006.28,7997.71,4981.5
税金等調整前当期純利益7,4886.47,0256.2△463△0.2
親会社株主に帰属する
当期純利益
4,9154.25,4004.74840.5

(2)財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当連結会計年度末の資産につきましては、現金及び預金の増加や基幹システム投資による無形固定資産の増加はありましたが、本社不動産の売却により有形固定資産が減少し、また、政策保有株式の一部売却により投資有価証券が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ2億73百万円減少し1,191億48百万円となりました。負債につきましては、未払法人税が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ9億30百万円増加し442億55百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益54億円はありましたが、自己株式の取得38億51百万円の他、配当金の支払いや為替換算調整勘定の減少により、前連結会計年度末に比べ12億4百万円減少し748億92百万円となりました。。
(キャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度のキャッシュ・フローの概要につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載した通りであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標等のトレンドは、下記の通りであります。
27年3月期28年3月期29年3月期
自己資本比率(%)64.262.961.9
時価ベースの自己資本比率(%)55.543.763.1
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)240.1260.7191.0
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)37.944.161.5

自己資本比率:自己資本÷総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額÷総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債÷キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー÷利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象と
しております。