有価証券報告書-第102期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、1,172億78百万円、営業利益72億45百万円、経常利益73億円、親会社株主に帰属する当期純利益49億15百万円となりました。当連結会計年度の業績の概要につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」に記載した通りであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2)財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当連結会計年度末の資産につきましては、売上債権が減少しましたが、M&Aにより新たに2社が連結加入したことなどに伴い有形固定資産やのれんを含む無形固定資産が増加し、前連結会計年度末に比べ36億32百万円増加し1,194億22百万円となり、負債につきましては、流動負債において未払法人税の減少のほか、第2回無担保公募社債60億円の償還により前連結会計年度末比67億円減少する一方、固定負債は第3回無担保公募社債100億円の発行により前連結会計年度末比97億28百万円増加し、負債合計は前連結会計年度末に比べ30億28百万円増加し433億25百万円となりました。
純資産につきましては、為替換算調整勘定が15億90百万円減少し、配当金の支払や自己株式の取得を行いましたが、親会社株主に帰属する当期純利益49億15百万円により、前連結会計年度末に比べ6億3百万円増加し760億96百万円となりました。なお、平成28年2月にその他資本剰余金による1,000万株の自己株式の消却を実施しております。
(キャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度のキャッシュ・フローの概要につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載した通りであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標等のトレンドは、下記の通りであります。
自己資本比率:自己資本÷総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額÷総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債÷キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー÷利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象と
しております。
当連結会計年度の売上高は、1,172億78百万円、営業利益72億45百万円、経常利益73億円、親会社株主に帰属する当期純利益49億15百万円となりました。当連結会計年度の業績の概要につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」に記載した通りであります。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
前連結会計年度(A) | 当連結会計年度(B) | 比較増減(B-A) | ||||
金額 (百万円) | 売上比 (%) | 金額 (百万円) | 売上比 (%) | 金額 (百万円) | 売上比 (%) | |
売上高 | 117,036 | 100 | 117,278 | 100 | 242 | - |
売上総利益 | 28,374 | 24.2 | 29,922 | 25.5 | 1,547 | 1.3 |
営業利益 | 6,886 | 5.9 | 7,245 | 6.2 | 358 | 0.3 |
経常利益 | 7,581 | 6.5 | 7,300 | 6.2 | △280 | △0.3 |
税金等調整前当期純利益 | 9,519 | 8.1 | 7,488 | 6.4 | △2,030 | △1.7 |
親会社株主に帰属する 当期純利益 | 6,881 | 5.9 | 4,915 | 4.2 | △1,966 | △1.7 |
(2)財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当連結会計年度末の資産につきましては、売上債権が減少しましたが、M&Aにより新たに2社が連結加入したことなどに伴い有形固定資産やのれんを含む無形固定資産が増加し、前連結会計年度末に比べ36億32百万円増加し1,194億22百万円となり、負債につきましては、流動負債において未払法人税の減少のほか、第2回無担保公募社債60億円の償還により前連結会計年度末比67億円減少する一方、固定負債は第3回無担保公募社債100億円の発行により前連結会計年度末比97億28百万円増加し、負債合計は前連結会計年度末に比べ30億28百万円増加し433億25百万円となりました。
純資産につきましては、為替換算調整勘定が15億90百万円減少し、配当金の支払や自己株式の取得を行いましたが、親会社株主に帰属する当期純利益49億15百万円により、前連結会計年度末に比べ6億3百万円増加し760億96百万円となりました。なお、平成28年2月にその他資本剰余金による1,000万株の自己株式の消却を実施しております。
(キャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度のキャッシュ・フローの概要につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載した通りであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標等のトレンドは、下記の通りであります。
26年3月期 | 27年3月期 | 28年3月期 | |
自己資本比率(%) | 61.1 | 64.2 | 62.9 |
時価ベースの自己資本比率(%) | 51.3 | 55.5 | 43.7 |
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%) | 508.4 | 240.1 | 260.7 |
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 16.8 | 37.9 | 44.1 |
自己資本比率:自己資本÷総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額÷総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債÷キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー÷利払い
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象と
しております。