有価証券報告書-第62期(平成29年7月1日-平成30年6月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用所得環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移しました。世界経済は、米国の保護主義的な貿易政策によって先行き不透明感が高まったものの、底堅い個人消費を背景に拡大基調が継続した米国経済をはじめとして、堅調に推移しました。
このような状況のもと当社グループは、最終年度となる中期経営計画「新領域へのチャレンジ~新たなKITAGAWAの確立~」に基づき、引き続き3つの重点項目「真空プレス技術の新分野・新市場への拡大・浸透」「収益力強化と価格競争力向上による強固な経営基盤の確立」「活力溢れる組織の実現」に積極的に取り組み、経営基盤の強化を図るとともに、今後の大きな飛躍への土台造りにも取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,977百万円(前期比2.5%増)、営業利益481百万円(前期比13.9%増)、経常利益478百万円(前期比26.4%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、当社の代表取締役会長の逝去に伴い特別利益へ20百万円(受取保険金20百万円)、特別損失へ55百万円(役員退職慰労金38百万円、役員弔慰金7百万円、社葬費用9百万円)計上したこと等により270百万円(前期比13.4%減)となりました。
なお、当社グループは、主要製品が個別受注生産によるため、製品の納期・受注金額にバラツキがあり、大型案件になるほど売上までに相当期間を要し、月単位での売上高が大きく変動するという特徴があります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(産業機械事業)
海外向けプレス装置や自動車部品の成形プレス装置などの受注が堅調に推移し多様な売上がありましたが、一般機械や半導体製造装置業界の好況などに伴う外注費や一部材料費の上昇等により、売上高3,585百万円(前期比3.4%減)、営業利益257百万円(前期比28.9%減)となりました。
(建材機械事業)
国内向け合板プレス機械の受注が好調に推移する中で多数の高採算の売上もあり全体の利益が増加したことに加え、工場稼働率向上や外注先を子会社化したことによる利益率改善と販管費削減効果もあり、売上高1,255百万円(前期比25.5%増)、営業利益215百万円(前期比312.2%増)となりました。
(その他)
油圧機器の売上が堅調に推移し、売上高135百万円(前期比4.8%減)、営業利益12百万円(前期比58.8%増)となりました。
② 財務状態の状況
(資 産)
総資産は6,881百万円となり、前連結会計年度末に比べて515百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金1,164百万円、仕掛品290百万円の増加と、受取手形及び売掛金946百万円の減少によるものであります。
(負 債)
負債は4,997百万円となり、前連結会計年度末に比べて170百万円の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金144百万円、電子記録債務113百万円、長期借入金674百万円の増加と、短期借入金949百万円の減少によるものであります。
(純資産)
非支配株主持分を含めた純資産は1,884百万円となり、前連結会計年度末に比べて344百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益270百万円によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は2,359百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,164百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1,590百万円(前期は116百万円の獲得)となりました。収入の主なものは、税金等調整前当期純利益443百万円、売上債権の減少額957百万円、仕入債務の増加額256百万円、支出の主なものは、たな卸資産の増加額280百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は101百万円(前期は200百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出100百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は322百万円(前期は209百万円の使用)となりました。収入の主なものは、長期借入れによる収入1,000百万円、支出の主なものは、短期借入金の減少額963百万円、長期借入金の返済による支出353百万円であります。
(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに算出しております。
3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。
④ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
b 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
c 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。なお、A社及びB社は顧客からの要望に応じ「秘密保持に関する確約書」を提出しているため、社名の公表は控えさせて頂いております。
3.金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 経営成績等の分析
(売上高)
売上高は121百万円増加し4,977百万円(前期比2.5%増)となりました。これは主に、建材機械事業において国内向け合板プレス機械が好調に推移したためであります。
(営業利益)
営業利益は58百万円増加し481百万円(前期比13.9%増)となりました。これは主に、産業機械事業が一般機械や半導体製造装置業界の好況等に伴う外注費や一部材料費上昇の影響を受けたものの、建材機械事業が多数の高採算売上による利益増加や、工場稼働率向上、外注先子会社化よる利益率改善と販管費の削減をした事によります。
(経常利益)
経常利益は99百万円増加し478百万円(前期比26.4%増)となりました。これは主に、営業利益に加え、前期において営業外費用に固定資産除却損31百万円を計上した事によるものあります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は41百万円減少し270百万円(前期比13.4%減)となりました。これは主に、経常利益に加え、当社代表取締役会長の逝去に伴い特別利益へ受取保険金20百万円、特別損失へ役員退職慰労金38百万円、役員弔慰金7百万円、社葬費用9百万円計上したことと、法人税等合計93百万円(前期63百万円)、非支配株主に帰属する当期純利益80百万円(前期18百万円)を計上した事によるものであります。
なお、営業成績の概況及びセグメント別の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
② 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金の主なものは、製品製造のための原材料及び購入部品費の他、外注費、製造費、受注獲得のための販売費、新製品開発のための研究開発費であります。運転資金は、自己資金と営業活動によるキャッシュ・フローの他、銀行借入などにより調達しており、当社は、金融機関との間で当座貸越契約を締結しております。
借入金の主な目的は、短期借入金が運転資金、長期借入金が設備投資資金であります。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は2,432百万円、現金及び現金同等物の残高は2,359百万円となりました。
③ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当社グループは、中期経営計画「新領域へのチャレンジ~新たなKITAGAWAの確立~」の最終年度である当連結会計年度は、目標を全て達成(計画比 売上100.5%、営業利益141.5%、経常利益177.0%、親会社株主に帰属する当期純利益122.7%)することができました。なお、同計画1年目は達成できませんでしたが、2年目は達成することができました。
また、当連結会計年度の業績を受け、平成30年度から3か年を対象とする新中期経営計画「革新と創造への挑戦~ 独創性で輝き続けるKITAGAWAへ ~」では、より高い目標として、グループ全体の業績目標として、平成32年度に売上高5,500百万円、営業利益540百万円を掲げております。同計画を達成すべく、業績の向上に取り組んでまいります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用所得環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移しました。世界経済は、米国の保護主義的な貿易政策によって先行き不透明感が高まったものの、底堅い個人消費を背景に拡大基調が継続した米国経済をはじめとして、堅調に推移しました。
このような状況のもと当社グループは、最終年度となる中期経営計画「新領域へのチャレンジ~新たなKITAGAWAの確立~」に基づき、引き続き3つの重点項目「真空プレス技術の新分野・新市場への拡大・浸透」「収益力強化と価格競争力向上による強固な経営基盤の確立」「活力溢れる組織の実現」に積極的に取り組み、経営基盤の強化を図るとともに、今後の大きな飛躍への土台造りにも取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,977百万円(前期比2.5%増)、営業利益481百万円(前期比13.9%増)、経常利益478百万円(前期比26.4%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、当社の代表取締役会長の逝去に伴い特別利益へ20百万円(受取保険金20百万円)、特別損失へ55百万円(役員退職慰労金38百万円、役員弔慰金7百万円、社葬費用9百万円)計上したこと等により270百万円(前期比13.4%減)となりました。
なお、当社グループは、主要製品が個別受注生産によるため、製品の納期・受注金額にバラツキがあり、大型案件になるほど売上までに相当期間を要し、月単位での売上高が大きく変動するという特徴があります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(産業機械事業)
海外向けプレス装置や自動車部品の成形プレス装置などの受注が堅調に推移し多様な売上がありましたが、一般機械や半導体製造装置業界の好況などに伴う外注費や一部材料費の上昇等により、売上高3,585百万円(前期比3.4%減)、営業利益257百万円(前期比28.9%減)となりました。
(建材機械事業)
国内向け合板プレス機械の受注が好調に推移する中で多数の高採算の売上もあり全体の利益が増加したことに加え、工場稼働率向上や外注先を子会社化したことによる利益率改善と販管費削減効果もあり、売上高1,255百万円(前期比25.5%増)、営業利益215百万円(前期比312.2%増)となりました。
(その他)
油圧機器の売上が堅調に推移し、売上高135百万円(前期比4.8%減)、営業利益12百万円(前期比58.8%増)となりました。
② 財務状態の状況
(資 産)
総資産は6,881百万円となり、前連結会計年度末に比べて515百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金1,164百万円、仕掛品290百万円の増加と、受取手形及び売掛金946百万円の減少によるものであります。
(負 債)
負債は4,997百万円となり、前連結会計年度末に比べて170百万円の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金144百万円、電子記録債務113百万円、長期借入金674百万円の増加と、短期借入金949百万円の減少によるものであります。
(純資産)
非支配株主持分を含めた純資産は1,884百万円となり、前連結会計年度末に比べて344百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益270百万円によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は2,359百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,164百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1,590百万円(前期は116百万円の獲得)となりました。収入の主なものは、税金等調整前当期純利益443百万円、売上債権の減少額957百万円、仕入債務の増加額256百万円、支出の主なものは、たな卸資産の増加額280百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は101百万円(前期は200百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出100百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は322百万円(前期は209百万円の使用)となりました。収入の主なものは、長期借入れによる収入1,000百万円、支出の主なものは、短期借入金の減少額963百万円、長期借入金の返済による支出353百万円であります。
(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
| 平成28年6月期 | 平成29年6月期 | 平成30年6月期 | |
| 自己資本比率(%) | 13.0 | 19.8 | 22.2 |
| 時価ベースの自己資本比率(%) | 35.8 | 61.1 | 46.1 |
| キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) | 9.6 | 23.4 | 1.5 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 5.7 | 2.5 | 39.8 |
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに算出しております。
3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。
④ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 産業機械事業 | 3,832,012 | 104.9 |
| 建材機械事業 | 1,530,814 | 156.7 |
| 報告セグメント計 | 5,362,827 | 115.8 |
| その他 | 178,249 | 102.9 |
| 合計 | 5,541,076 | 115.3 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
b 受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 産業機械事業 | 4,382,745 | 113.2 | 2,890,199 | 138.1 |
| 建材機械事業 | 1,315,449 | 108.7 | 602,969 | 111.0 |
| 報告セグメント計 | 5,698,194 | 112.2 | 3,493,168 | 132.5 |
| その他 | 161,782 | 128.4 | 71,425 | 157.3 |
| 合計 | 5,859,977 | 112.5 | 3,564,593 | 132.9 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
c 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 産業機械事業 | 3,585,879 | 96.6 |
| 建材機械事業 | 1,255,802 | 125.5 |
| 報告セグメント計 | 4,841,682 | 102.7 |
| その他 | 135,771 | 95.2 |
| 合計 | 4,977,454 | 102.5 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。なお、A社及びB社は顧客からの要望に応じ「秘密保持に関する確約書」を提出しているため、社名の公表は控えさせて頂いております。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日) | 当連結会計年度 (自 平成29年7月1日 至 平成30年6月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| A社 | 694,590 | 14.3 | - | - |
| B社 | - | - | 521,500 | 10.5 |
3.金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 経営成績等の分析
(売上高)
売上高は121百万円増加し4,977百万円(前期比2.5%増)となりました。これは主に、建材機械事業において国内向け合板プレス機械が好調に推移したためであります。
(営業利益)
営業利益は58百万円増加し481百万円(前期比13.9%増)となりました。これは主に、産業機械事業が一般機械や半導体製造装置業界の好況等に伴う外注費や一部材料費上昇の影響を受けたものの、建材機械事業が多数の高採算売上による利益増加や、工場稼働率向上、外注先子会社化よる利益率改善と販管費の削減をした事によります。
(経常利益)
経常利益は99百万円増加し478百万円(前期比26.4%増)となりました。これは主に、営業利益に加え、前期において営業外費用に固定資産除却損31百万円を計上した事によるものあります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は41百万円減少し270百万円(前期比13.4%減)となりました。これは主に、経常利益に加え、当社代表取締役会長の逝去に伴い特別利益へ受取保険金20百万円、特別損失へ役員退職慰労金38百万円、役員弔慰金7百万円、社葬費用9百万円計上したことと、法人税等合計93百万円(前期63百万円)、非支配株主に帰属する当期純利益80百万円(前期18百万円)を計上した事によるものであります。
なお、営業成績の概況及びセグメント別の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については「第2 事業の状況 3 経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
② 資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金の主なものは、製品製造のための原材料及び購入部品費の他、外注費、製造費、受注獲得のための販売費、新製品開発のための研究開発費であります。運転資金は、自己資金と営業活動によるキャッシュ・フローの他、銀行借入などにより調達しており、当社は、金融機関との間で当座貸越契約を締結しております。
借入金の主な目的は、短期借入金が運転資金、長期借入金が設備投資資金であります。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は2,432百万円、現金及び現金同等物の残高は2,359百万円となりました。
③ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当社グループは、中期経営計画「新領域へのチャレンジ~新たなKITAGAWAの確立~」の最終年度である当連結会計年度は、目標を全て達成(計画比 売上100.5%、営業利益141.5%、経常利益177.0%、親会社株主に帰属する当期純利益122.7%)することができました。なお、同計画1年目は達成できませんでしたが、2年目は達成することができました。
また、当連結会計年度の業績を受け、平成30年度から3か年を対象とする新中期経営計画「革新と創造への挑戦~ 独創性で輝き続けるKITAGAWAへ ~」では、より高い目標として、グループ全体の業績目標として、平成32年度に売上高5,500百万円、営業利益540百万円を掲げております。同計画を達成すべく、業績の向上に取り組んでまいります。