四半期報告書-第89期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 11:46
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、設備投資、住宅建設、生産等の改善が支えとなり、持ち直しの動きが続いているものの、そのテンポが弱まっております。自動車関連業界においては、東南アジアからの部品供給不足や世界的な半導体供給不足に伴う自動車減産の影響等、本格的に景気が回復するにはもう少し時間がかかる状況となっております。
当社の売上高に大きな影響を与える㈱SUBARUの世界生産台数は、前年同月比7月が18.5%減、同8月が28.0%減、同9月が68.1%減と減産が続いております。
このような経済環境の中で当第2四半期累計期間の売上高は1,776百万円(前年同期比9.2%減)となりました。
(なお、当社では、第1四半期会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。) 等を適用したことにより、売上高は403百万円減少しております。)
損益面につきましては、自動車用部品事業において、世界的な半導体供給不足に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による東南アジアからの部品供給不足に伴う受注減を主な要因として営業損失は217百万円(前年同期は営業損失278百万円)となりました。営業外収益は受取配当金10百万円、受取賃貸料22百万円、助成金収入61百万円等により97百万円、営業外費用は支払利息25百万円等により31百万円を計上し、経常損失は150百万円(前年同期は経常損失181百万円)となりました。また、特別損失は固定資産除却損2百万円を計上し、その結果、四半期純損失は153百万円(前年同期は四半期純損失181百万円)となりました。
セグメント別の業績については、次のとおりであります。
①自動車用部品
当セグメントの売上高は、前述のとおり、世界的な半導体供給不足に加え、東南アジアからの部品供給不足に伴う受注減を主な要因として1,592百万円(前年同期比10.7%減)となりました。(「収益認識会計基準等」を適用したことにより、売上高は403百万円減少しております。)
損益面につきましても、同様の理由でセグメント損失(経常損失)は152百万円(前年同期はセグメント損失(経常損失)194百万円)となりました。
②自社製品
当セグメントの売上高は、183百万円(前年同期比5.6%増)(内電子機器製品が76百万円(前年同期比49.4%減)、駐輪部門が106百万円(前年同期比388.2%増))となりました。電子機器製品が新型コロナウイルス感染症の影響で当社商品を取扱う代理店である商社の時短営業や代理店の店舗への人流減少等により、75百万円減少したものの、本年3月に立上げた駐輪事業の受注増加が寄与し、駐輪部門は84百万円(前年同期は「その他」の区分)増加しました。一方、損益面につきましては、電子機器製品の売上減少等の要因により、セグメント損失(経常損失)は14百万円(前年同期はセグメント損失(経常損失)1百万円)となりました(内電子機器部門のセグメント損失(経常損失)は15百万円、駐輪部門のセグメント利益(経常利益)は1百万円)。
③賃貸不動産
賃貸不動産のセグメント利益(経常利益)は15百万円(前年同期比1.0%増)となりました。なお、収益及び費用は営業外に計上しています。
④その他
従来「その他」に含まれていた駐輪事業は、第1四半期会計期間より報告セグメント「自社製品」に含めて記載する方法に変更しているため、該当ありません。
当第2四半期会計期間末における総資産は、前期末比355百万円減少し8,105百万円となりました。
・資産
流動資産は、現金及び預金が191百万円、その他のうち未収入金が33百万円及び有償支給に係る資産が37百万円増加し、受取手形及び売掛金が199百万円、電子記録債権が82百万円、棚卸資産が41百万円、その他のうち立替金が13百万円及び未収消費税等が61百万円並びに未収還付法人税等が31百万円減少したこと等から167百万円減少し2,662百万円となりました。
固定資産は、建物が40百万円、リース資産が71百万円、建設仮勘定が33百万円減少したこと等から有形固定資産は155百万円減少し4,638百万円となり、また、投資有価証券が33百万円減少したこと等から投資その他の資産は31百万円減少し799百万円となりました。その結果、固定資産全体では187百万円減少し5,442百万円となりました。
・負債
流動負債は、短期借入金が16百万円、その他のうち未払消費税等が26百万円増加し、支払手形及び買掛金が71百万円、未払金が179百万円、賞与引当金が15百万円、その他のうちリース債務が13百万円減少したこと等から245百万円減少し2,556百万円となりました。
固定負債は、長期借入金が153百万円増加し、その他のうちリース債務が62百万円及び繰延税金負債が10百万円減少したこと等から81百万円増加し3,097百万円となりました。その結果、負債全体では164百万円減少し5,654百万円となりました。
・純資産
純資産は、配当金の支払が12百万円、第2四半期純損失が153百万円となり利益剰余金が166百万円減少し、また、その他有価証券評価差額金が23百万円減少したことから190百万円減少し、その結果、純資産額は2,451百万円となりました。これにより自己資本比率は30.2%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前第2四半期累計期間末と比べ217百万円増加し、1,533百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は260百万円(前年同期は14百万円の減少)となりました。収入の主な内訳は減価償却費185百万円、売上債権の減少282百万円、未収消費税等の減少61百万円、未払消費税等の増加26百万円であり、支出の主な内訳は税引前四半期純損失153百万円、賞与引当金の減少15百万円、仕入債務の減少73百万円、その他のうち未払金の減少76百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は146百万円(前年同期は346百万円の減少)となりました。支出の主な内訳は有形固定資産の取得138百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は77百万円(前年同期は189百万円の増加)となりました。金融機関からの長期借入れによる収入650百万円に対し、支出は長期借入金の返済480百万円、リース債務の返済80百万円、配当金の支払12百万円であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間において、自動車用部品の生産、受注及び販売実績が著しく減少しました。
これは、世界的な半導体供給不足に加え、東南アジアからの部品供給不足に伴う受注減を主な要因として、生産高が1,579百万円(前年同期比11.4%減)、受注高が1,619百万円(前年同期比26.8%減)、売上高が1,592百万円(前年同期比10.7%減)となったものです。
なお、「収益認識会計基準等」を適用したため、当第2四半期累計期間の生産高が407百万円、受注高が578百万円、売上高が403百万円減少しております。

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