半期報告書-第76期(令和4年4月1日-令和5年3月31日)

【提出】
2022/12/27 9:25
【資料】
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【項目】
62項目
(経営成績等の状況の概要)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、2022年7~9月期の実質GDP成長率が前期比マイナス0.2%(年率換算でマイナス0.8%)と4四半期ぶりのマイナス成長となりました。GDPで大きなウェイトを占める個人消費は、3年ぶりの行動制限のない夏休みで大幅な増加が期待されましたが、新型コロナ第7波の影響で旅行や外食などのサービス消費が小幅な伸びにとどまったことに加え、ロシアのウクライナ侵攻や円安による輸入物価上昇の影響で家電製品などが値上がりし、耐久財の消費が落ち込みました。
また輸出が直近3カ月と比べてプラス2.1%となった一方、輸入は海外への広告関連サービスへの支払が増えプラス5.2%に膨らみ、輸出から輸入を差し引いた外需が大幅なマイナスとなり全体の成長率を押し下げました。
斯かる経済状況下、当社の主力である空調業界では、主力の業務用パッケージエアコンが出荷ベースで前年同期間実績を下回りましたが、当社全体の売上高は拡販に鋭意努力した結果、1,191百万円と前年同期間比56百万円の増収となりました。
収益面におきましては増収の影響や価格改定などに努めた結果、営業損益は27百万円と2期連続の黒字を確保し、前年同期間比では25百万円の増益となりました。
経常損益段階では36百万円の利益計上、法人税等を処理した結果、中間純利益33百万円の計上となりました。
資産は、前期末に比べ30百万円減少し、5,864百万円となりました。
負債は、前期末に比べ46百万円減少し、545百万円となりました。
純資産は、前期末に比べ16百万円増加し、5,318百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物は46,433千円増加し、中間期末残高は2,517,907千円と前年同期末に比べ167,417千円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前中間純利益36,139千円、減価償却費92,116千円、売上債権の減少99,184千円等に対し、棚卸資産の増加79,653千円、仕入債務の減少31,365千円等の結果、90,410千円と前年同期末に比べ17,883千円の減少となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券の償還による収入499,970千円に対し、有価証券の取得による支出499,970千円、有形及び無形固定資産の取得による支出24,045千円等により△25,265千円と前年同期末に比べ16,698千円の増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローはリース債務の返済による支出4,338千円、配当金の支払額14,374千円により△18,712千円と前年同期末に比べ661千円の増加となりました。
(生産、受注及び販売の状況)
当社は、自動制御機器製造販売事業の単一セグメントのため、生産、受注及び販売実績については、種類別に記載しております。
(1) 生産実績
品名生産高(千円)前年同期比(%)
電磁弁885,406114.74
膨張弁3,902101.30
電動弁73,747102.19
手動弁56,94978.74
自動弁91,10877.38
その他2,13769.50
合計1,113,252106.96

(注) 1 金額は標準販売価格によっております。
2 生産実績中には改造生産分は含まれておりません。
(2) 受注実績
品名受注高受注残高
金額
(千円)
前年同期比
(%)
金額
(千円)
前年同期比
(%)
電磁弁846,128107.85255,25496.28
膨張弁3,93667.7626935.91
電動弁64,82292.2911,82987.30
手動弁63,15189.6522,56499.74
自動弁89,68982.8720,668117.20
その他133,650167.2151,349280.47
合計1,201,379107.35361,934107.08

(注) 金額は販売価格によっております。
(3) 販売実績
品名販売高(千円)前年同期比(%)
電磁弁855,595108.68
膨張弁4,62274.71
電動弁65,19792.60
手動弁58,41985.17
自動弁90,93277.70
その他116,833136.91
合計1,191,600105.00

(注) 1 主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は次の通りであります。
相手先前中間会計期間当中間会計期間
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
日立ジョンソンコントロールズ空調㈱112,9689.95182,48015.31


(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
(1) 財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当中間会計期末の資産の部では、流動資産全体で前期末比33,097千円増加いたしました。
主な内容は、現金預金46,433千円増加、棚卸資産79,653千円増加、売掛金22,430千円減少、電子記録債権88,920千円減少などであります。
一方、固定資産は前期末比63,601千円減少しました。
主な内容は、機械及び装置34,638千円減少等により有形固定資産が56,161千円減少、投資有価証券減少により投資その他の資産が5,839千円減少しております。
負債の部につきましては、流動負債全体で前期末比28,734千円の減少となりました。主な内容は支払手形9,315千円増加、設備関係電子記録債務13,669千円増加、買掛金29,788千円減少、電子記録債務10,891千円減少などです。
固定負債では繰延税金負債8,058千円減少などがあり、負債合計では前期末比46,603千円減少し、545,554千円となりました。
純資産の部では、繰越利益剰余金23,600千円増加等により純資産は前期末比16,099千円増加し、5,318,657千円となり、自己資本比率90.7%となりました。
(2) 経営成績の分析
(売上高及び利益の状況)
当中間会計期間の売上高は、主力の空調機分野をはじめとして、冷凍・冷蔵機器分野、医療福祉機器分野等で受注の回復により前年同期間比増収となり、売上高全体では1,191,600千円と前年同期間比56,767千円(5.0%)の増収となりました。
利益面では、受注回復による売上増収や価格改定などに努めた結果、営業利益27,432千円、中間純利益33,156千円の増益となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(経営成績等の状況の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりです。
当社の運転資金需要のうち主なものは、原材料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
運転資金及び投資資金については、主として営業活動から得られるキャッシュ・フローを源泉とする内部資金を基本としております。
当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
なお、当中間会計期末における有利子負債の残高は9,569千円となっております。また、当中間会計期末における現金及び現金同等物の残高は2,517,907千円となっております。

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