半期報告書-第74期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(経営成績等の状況の概要)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、2020年7~9月期の実質GDP成長率が前期比プラス5.3%(年率換算でプラス22.9%)となりました。新型コロナウイルス危機が本格化し戦後最大の落込みとなった前期(4~6月期)からの反動により1980年以降で最大の伸び率となりましたが、水準で見れば取り戻したのは前期減少分の半分余りで、回復には力強さを欠いています。
緊急事態宣言解除後、宿泊、外食、レジャー等サービスへの支出が漸増、特別定額給付金などの効果もあり個人消費が好調だったほか、景気回復で先行する中国や米国向けに自動車関連の輸出が増加したことが大きな要因となりましたが、一方で、新型コロナウイルスの感染の収束が見えない中、企業の設備投資や住宅投資が振るいませんでした。
こうした中、当社の主力である空調分野において、新型コロナウイルスの影響等で業務用主力のパッケージエアコンが出荷ベースで前年同期間実績を約20%下回る等、当社全体の売上高も受注低迷により960百万円と前年同期間比256百万円(△21.1%)の減収となりました。
一方、収益面におきましては、売上減収の影響が大きく、営業損益は57百万円の損失計上し、前年同期間比では28百万円の減益となりました。
経常損益段階では43百万円の損失計上、法人税等を処理した結果、中間純損失56百万円の計上を余儀なくされました。
資産は、前期末に比べ101百万円減少し、5,737百万円となりました。
負債は、前期末に比べ74百万円減少し、469百万円となりました。
純資産は、前期末に比べ27百万円減少し、5,267百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物は46,805千円増加し、中間期末残高は、1,867,701千円と前年同期末に比べ182,797千円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少186,325千円、減価償却費97,631千円に対し、仕入債務の減少89,927千円、税引前中間純損失43,902千円、未払金の減少16,437千円等の結果、114,409千円と前年同期末に比べ61,330千円の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券の償還による収入499,970千円に対し、有価証券の取得による支出499,970千円、有形及び無形固定資産の取得による支出45,249千円等により△46,597千円と前年同期末に比べ34,382千円の増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローはリース債務の返済による支出6,652千円、配当金の支払額14,354千円により△21,006千円と前年同期末に比べ143千円の増加となりました。
(生産、受注及び販売の状況)
当社は、自動制御機器製造販売事業の単一セグメントのため、生産、受注及び販売実績については、種類別に記載しております。
(1) 生産実績
(注) 1 金額は標準販売価格(消費税等抜き価格)によっております。
2 生産実績中には改造生産分は含まれておりません。
(2) 受注実績
(注) 金額は販売価格(消費税等抜き価格)によっております。
(3) 販売実績
(注) 1 販売実績は消費税等抜きで記載しております。
2 主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は次の通りであります。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
(1) 財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当中間会計期末の資産の部では、流動資産全体で前期末月比127,688千円減少いたしました。
主な内容は電子記録債権115,021千円減少、売掛金68,634千円減少、原材料27,868千円減少、現金預金46,805千円増加、製品33,401千円増加などであります。
一方、固定資産は前期末月比26,214千円増加しました。
主な内容は、機械及び装置30,519千円減少などにより有形固定資産が33,716千円減少、投資有価証券64,970千円増加などから投資その他の資産が61,767千円増加しております。
負債の部につきましては、流動負債全体で前期末月比102,875千円の減少となりました。主な内容は電子記録債務51,183千円減少、買掛金24,419千円減少、支払手形14,324千円減少、賞与引当金6,000千円減少などです。
固定負債では、リース債務の減少、繰延税金負債の増加などがあり、負債合計では前期末月比74,040千円減少し、469,733千円となりました。
純資産の部では、固定資産圧縮積立金4,997千円の減少、繰越利益剰余金65,956千円の減少、その他有価証券評価差額金43,520千円の増加により純資産は前期末月比27,433千円減少し、5,267,955千円となり、自己資本比率91.8%となりました。
(2) 経営成績の分析
(売上高及び利益の状況)
当中間会計期間の売上高は、空調機分野をはじめとして、医療福祉機器分野、理美容機器分野、自動車分野などで軒並み前年同期間比減収となり、売上高全体では、期初の段階からの受注減が影響し960,075千円と前年同期間比256,457千円(△21.1%)の減収となりました。
利益面では、大幅な売上減収、生産の低下に対して固定経費を賄いきれず、営業損失57,618千円、中間純損失56,553千円の計上を余儀なくされました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(経営成績等の状況の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりです。
当社の運転資金需要のうち主なものは、原材料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
運転資金及び投資資金については、主として営業活動から得られるキャッシュ・フローを源泉とする内部資金を基本としております。
当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
なお、当中間会計期末における有利子負債の残高は29,484千円となっております。また、当中間会計期末における現金及び現金同等物の残高は1,867,701千円となっております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細は、「第5 経理の状況 2 中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項」の(追加情報)をご参照ください。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、2020年7~9月期の実質GDP成長率が前期比プラス5.3%(年率換算でプラス22.9%)となりました。新型コロナウイルス危機が本格化し戦後最大の落込みとなった前期(4~6月期)からの反動により1980年以降で最大の伸び率となりましたが、水準で見れば取り戻したのは前期減少分の半分余りで、回復には力強さを欠いています。
緊急事態宣言解除後、宿泊、外食、レジャー等サービスへの支出が漸増、特別定額給付金などの効果もあり個人消費が好調だったほか、景気回復で先行する中国や米国向けに自動車関連の輸出が増加したことが大きな要因となりましたが、一方で、新型コロナウイルスの感染の収束が見えない中、企業の設備投資や住宅投資が振るいませんでした。
こうした中、当社の主力である空調分野において、新型コロナウイルスの影響等で業務用主力のパッケージエアコンが出荷ベースで前年同期間実績を約20%下回る等、当社全体の売上高も受注低迷により960百万円と前年同期間比256百万円(△21.1%)の減収となりました。
一方、収益面におきましては、売上減収の影響が大きく、営業損益は57百万円の損失計上し、前年同期間比では28百万円の減益となりました。
経常損益段階では43百万円の損失計上、法人税等を処理した結果、中間純損失56百万円の計上を余儀なくされました。
資産は、前期末に比べ101百万円減少し、5,737百万円となりました。
負債は、前期末に比べ74百万円減少し、469百万円となりました。
純資産は、前期末に比べ27百万円減少し、5,267百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物は46,805千円増加し、中間期末残高は、1,867,701千円と前年同期末に比べ182,797千円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少186,325千円、減価償却費97,631千円に対し、仕入債務の減少89,927千円、税引前中間純損失43,902千円、未払金の減少16,437千円等の結果、114,409千円と前年同期末に比べ61,330千円の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは有価証券の償還による収入499,970千円に対し、有価証券の取得による支出499,970千円、有形及び無形固定資産の取得による支出45,249千円等により△46,597千円と前年同期末に比べ34,382千円の増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローはリース債務の返済による支出6,652千円、配当金の支払額14,354千円により△21,006千円と前年同期末に比べ143千円の増加となりました。
(生産、受注及び販売の状況)
当社は、自動制御機器製造販売事業の単一セグメントのため、生産、受注及び販売実績については、種類別に記載しております。
(1) 生産実績
| 品名 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 電磁弁 | 644,113 | 83.91 |
| 膨張弁 | 6,184 | 77.50 |
| 温湿度調節器 | 4,538 | 82.39 |
| 電動弁 | 71,901 | 112.96 |
| 手動弁 | 54,649 | 96.96 |
| 自動弁 | 104,489 | 99.88 |
| その他 | 4,369 | 69.23 |
| 合計 | 890,246 | 87.97 |
(注) 1 金額は標準販売価格(消費税等抜き価格)によっております。
2 生産実績中には改造生産分は含まれておりません。
(2) 受注実績
| 品名 | 受注高 | 受注残高 | ||
| 金額 (千円) | 前年同期比 (%) | 金額 (千円) | 前年同期比 (%) | |
| 電磁弁 | 562,276 | 64.24 | 149,554 | 57.75 |
| 膨張弁 | 9,097 | 102.12 | 2,371 | 292.00 |
| 温湿度調節器 | 5,284 | 73.26 | 401 | 12.95 |
| 電動弁 | 63,618 | 72.98 | 8,420 | 37.34 |
| 手動弁 | 51,870 | 83.77 | 12,533 | 67.60 |
| 自動弁 | 91,006 | 81.71 | 15,412 | 82.19 |
| その他 | 86,489 | 66.27 | 15,237 | 91.35 |
| 合計 | 869,644 | 67.81 | 203,931 | 60.09 |
(注) 金額は販売価格(消費税等抜き価格)によっております。
(3) 販売実績
| 品名 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 電磁弁 | 628,478 | 77.05 |
| 膨張弁 | 7,603 | 70.14 |
| 温湿度調節器 | 4,932 | 83.74 |
| 電動弁 | 62,520 | 90.12 |
| 手動弁 | 54,249 | 78.90 |
| 自動弁 | 98,456 | 84.85 |
| その他 | 103,834 | 79.90 |
| 合計 | 960,075 | 78.92 |
(注) 1 販売実績は消費税等抜きで記載しております。
2 主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は次の通りであります。
| 相手先 | 前中間会計期間 | 当中間会計期間 | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| ㈱カントー | 89,761 | 7.38 | 127,874 | 13.32 |
| 日立ジョンソンコントロールズ空調㈱ | 152,633 | 12.55 | 87,866 | 9.15 |
| ㈱ファインシンター | 130,009 | 10.69 | 53,199 | 5.54 |
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
(1) 財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
当中間会計期末の資産の部では、流動資産全体で前期末月比127,688千円減少いたしました。
主な内容は電子記録債権115,021千円減少、売掛金68,634千円減少、原材料27,868千円減少、現金預金46,805千円増加、製品33,401千円増加などであります。
一方、固定資産は前期末月比26,214千円増加しました。
主な内容は、機械及び装置30,519千円減少などにより有形固定資産が33,716千円減少、投資有価証券64,970千円増加などから投資その他の資産が61,767千円増加しております。
負債の部につきましては、流動負債全体で前期末月比102,875千円の減少となりました。主な内容は電子記録債務51,183千円減少、買掛金24,419千円減少、支払手形14,324千円減少、賞与引当金6,000千円減少などです。
固定負債では、リース債務の減少、繰延税金負債の増加などがあり、負債合計では前期末月比74,040千円減少し、469,733千円となりました。
純資産の部では、固定資産圧縮積立金4,997千円の減少、繰越利益剰余金65,956千円の減少、その他有価証券評価差額金43,520千円の増加により純資産は前期末月比27,433千円減少し、5,267,955千円となり、自己資本比率91.8%となりました。
(2) 経営成績の分析
(売上高及び利益の状況)
当中間会計期間の売上高は、空調機分野をはじめとして、医療福祉機器分野、理美容機器分野、自動車分野などで軒並み前年同期間比減収となり、売上高全体では、期初の段階からの受注減が影響し960,075千円と前年同期間比256,457千円(△21.1%)の減収となりました。
利益面では、大幅な売上減収、生産の低下に対して固定経費を賄いきれず、営業損失57,618千円、中間純損失56,553千円の計上を余儀なくされました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(経営成績等の状況の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社の資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりです。
当社の運転資金需要のうち主なものは、原材料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
運転資金及び投資資金については、主として営業活動から得られるキャッシュ・フローを源泉とする内部資金を基本としております。
当社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
なお、当中間会計期末における有利子負債の残高は29,484千円となっております。また、当中間会計期末における現金及び現金同等物の残高は1,867,701千円となっております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更を行っております。
詳細は、「第5 経理の状況 2 中間財務諸表等 (1)中間財務諸表 注記事項」の(追加情報)をご参照ください。