四半期報告書-第58期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/10 11:40
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)において、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動への影響は、各国における財政政策や経済活動の再開によって第2四半期に入り緩やかに回復基調で推移しておりますが、米中貿易摩擦の再燃など不透明な状況が継続しています。
このような環境の中、当社グループではテレワークの拡大などによりPC周辺機器が堅調に推移したことや5Gに対応したスマートフォン端末に立ち上がりの動きがみられ、民生向けや通信向けの販売は増加しましたが、カーエレクトロニクス向けの販売が減少し、売上高は14,463百万円(前年同期比0.1%増)となりました。利益面につきましては、売上は微増にとどまりましたが、超小型水晶振動子の増産対応などプロダクトミックスの改善が進んだことや価格是正の効果により、営業利益は474百万円(前年同期は営業損失264百万円)、営業外費用に為替差損75百万円などを計上し経常利益は433百万円(前年同期は経常損失452百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は105百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失615百万円)となりました。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の影響を加味した見積りについては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 日本
日本国内におきましては、カーエレクトロニクス向けなどが前年を下回り、売上高は2,358百万円と前年同期と比べ673百万円(22.2%減)の減収となりましたが、国内生産品目の価格是正の効果などにより、セグメント損失(営業損失)は30百万円と前年同期と比べ428百万円(前年同期はセグメント損失458百万円)の改善となりました。
② 北米
北米におきましては、カーエレクトロニクス向けなどの販売が減少し、売上高は479百万円と前年同期と比べ308百万円(39.2%減)の減収となりましたが、旅費交通費などの販売管理費が減少したことにより、セグメント損失(営業損失)は14百万円と前年同期と比べ3百万円(前年同期はセグメント損失18百万円)の改善となりました。
③ 欧州
欧州におきましては、カーエレクトロニクス向けの販売が前年を下回り、売上高は956百万円と前年同期と比べ336百万円(26.0%減)の減収となり、セグメント損失(営業損失)は18百万円と前年同期と比べ41百万円(前年同期はセグメント利益22百万円)の減益となりました。
④ 中国
中国におきましては、通信や民生向けなどが前年を上回り、売上高は5,651百万円と前年同期と比べ524百万円(10.2%増)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は76百万円と前年同期と比べ58百万円(324.7%増)の増益となりました。
⑤ 台湾
台湾におきましては、民生や通信向けなどの販売が増加し、売上高は4,301百万円と前年同期と比べ986百万円(29.8%増)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は614百万円と前年同期と比べ317百万円(107.0%増)の増益となりました。
⑥ アジア
その他アジアにおきましては、カーエレクトロニクス向けなどの販売が減少し、売上高は716百万円と前年同期と比べ178百万円(20.0%減)の減収となりましたが、減価償却費などの固定費が減少したことにより、セグメント利益(営業利益)は25百万円と前年同期と比べ214百万円(前年同期はセグメント損失189百万円)の改善となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3,670百万円減少し、11,650百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果使用した資金は261百万円(前年同四半期は414百万円の使用)となりました。これは主にたな卸資産の増加などにより資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果使用した資金は3,280百万円(前年同四半期は1,447百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果使用した資金は183百万円(前年同四半期は908百万円の獲得)となりました。これは主に長期借入れによる収入及び長期借入金の返済による支出などによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について基本的な変更はありませんが、足元では、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、事業環境の不確実性が高まっていることに加え、社会生活や消費行動にも制約が生じており、今後の推移を注視する必要があります。当社グループにおけるBCP(事業継続計画)のさらなる強化を進めると同時にグローバルな需要やサプライチェーン全般の変化に向けた対応に注力してまいります。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありませんが、引き続き世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が、世界経済に与える影響は想定できない危機的な状況となっております。このような状況を踏まえ、継続して新型コロナウイルス感染症の拡大防止に十分注意を払いながら、その影響が最小限となるように事業活動に取り組んでまいります。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,030百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)主要な設備
新型コロナウイルス感染症の影響により、有価証券報告書提出日時点で未定としていた重要な設備の新設、改修等に係る投資予定額は、4,300百万円であります。
その所要資金につきましては、自己資金及び借入金を充当する予定であります。

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