四半期報告書-第42期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 14:10
【資料】
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【項目】
36項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 経営成績の状況
当社グループは、「ベンチャースピリット溢れる企業集団を目指す。」を企業理念とし、自らの行動を革新し、新しい事業創出に挑戦することで、世の中の発展に貢献することを経営の基本方針としております。各業界におけるグローバルニッチ№1カンパニーを目指す企業グループとして、更なる成長を目指してまいります。本年度の重点施策としましては、「持株会社としてのあるべき姿と役割を明確にし、グループシナジーを創出」「収益構造の回復と継続的成長のための事業戦略実行と新規事業育成」「一人当たり生産性の向上」の3点を強力に推し進め、更なる企業価値の向上を図っております。
しかしながら、当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響で、各地で経済活動が抑制されたこと等により、海外事業を中心に極めて厳しい状況となりました。売上高は166億36百万円と前年同期に比べ10.5%の減収となりました。利益面につきましても、グループ全体で生産性向上活動や経費削減に努めたものの、売上総利益の減少により営業利益は7億83百万円(前年同期比40.4%減)となりました。なお、経常利益は為替差損益の影響等もあり8億72百万円(前年同期比29.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億86百万円(前年同期比36.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(SS事業)
当社グループの主力事業であるSS事業は、売上高83億27百万円(前年同期比15.2%減)、営業利益は3億31百万円(前年同期比56.5%減)となりました。
防犯関連につきましては、売上高は55億95百万円(前年同期比15.0%減)となりました。海外におきましては、特に米国及びヨーロッパでの屋外用センサーの販売が伸び悩んだ結果、前年同期実績を大幅に下回りました。国内におきましては、警備会社向け及び大型重要施設向けの販売が底堅く推移したものの、前年同期実績を若干下回る結果となりました。
自動ドア関連につきましては、国内外共に販売が伸び悩んだ結果、売上高は18億93百万円(前年同期比12.9%減)となりました。
(FA事業)
FA事業は、国内での食品業界向け、中国での電子部品業界向けの販売が順調に推移したものの、ヨーロッパのOEM先への販売が大幅に減少した結果、売上高は33億83百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は2億88百万円(前年同期比1.8%減)となりました。
(MVL事業)
MVL事業は、国内及びアジアでは5G関連投資向けの販売が比較的堅調に推移したものの、米国及びヨーロッパでの販売が伸び悩んだ結果、売上高は45億14百万円(前年同期比4.2%減)、営業利益は2億10百万円(前年同期比30.8%減)となりました。
(EMS事業)
EMS事業における外部顧客への売上高は、生産受託案件の減少により1億88百万円(前年同期比27.3%減)となりました。一方、グループ内製品の製造量が減少したものの、原価削減の取り組み等により営業利益は10百万円(前年同期は32百万円の損失)となりました。
<参考>・地域別売上高
当第2四半期連結累計期間 (自 2020年1月1日 至 2020年6月30日) (単位:百万円)
日本米州欧州アジア
7,7612,0514,7332,08916,636

(注)1.地域は、地理的近接度により区分しております。
2.各区分に属する主な地域の内訳は次のとおりであります。
(1)米州 ………… 北米、中南米
(2)欧州 ………… ヨーロッパ、中東、アフリカ
(3)アジア ……… アジア、オセアニア
② 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結累計期間末における資産合計は431億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億46百万円減少しました。
流動資産は295億5百万円となり、5億21百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が4億円、原材料及び貯蔵品等のたな卸資産が1億75百万円それぞれ増加したものの、売上高の減少により受取手形及び売掛金が11億9百万円減少したことによるものであります。
固定資産は136億15百万円となり、3億24百万円減少しました。これは主に、子会社における新社屋建設に伴い建物及び構築物等の有形固定資産が1億98百万円増加したものの、投資有価証券等の投資その他の資産が3億10百万円、償却等によりのれんや顧客関係資産等の無形固定資産が2億12百万円、それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結累計期間末における負債合計は110億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億17百万円減少しました。これは主に、未払法人税等が1億80百万円、賞与引当金が1億28百万円それぞれ減少したことに加え、その他の固定負債が89百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結累計期間末における純資産合計は320億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億28百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が44百万円増加したものの、為替換算調整勘定が3億41百万円減少したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して4億円増加し、127億97百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は18億65百万円(前年同期は17億18百万円の獲得)となりました。これは主に法人税等の支払(4億12百万円)、たな卸資産の増加(2億59百万円)により資金が減少したものの、税金等調整前四半期純利益の確保(8億74百万円)、売上債権の減少(9億85百万円)により資金が増加したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は6億71百万円(前年同期は5億31百万円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の売却および償還による収入(1億43百万円)がありましたが、有形固定資産の取得による支出(6億31百万円)、投資有価証券の取得による支出(2億円)、無形固定資産の取得による支出(87百万円)により資金が減少したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は5億69百万円(前年同期は8億61百万円の使用)となりました。これは主に短期借入金の増加による収入(10億62百万円)がありましたが、配当金の支払(5億42百万円)、長期借入金の返済による支出(11億30百万円)により資金が減少したものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は13億84百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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