四半期報告書-第42期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 13:50
【資料】
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【項目】
33項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
① 経営成績の状況
当社グループは、「ベンチャースピリット溢れる企業集団を目指す。」を企業理念とし、自らの行動を革新し、新しい事業創出に挑戦することで、世の中の発展に貢献することを経営の基本方針としております。各業界におけるグローバルニッチ№1カンパニーを目指す企業グループとして、更なる成長を目指してまいります。本年度の重点施策としましては、「持株会社としてのあるべき姿と役割を明確にし、グループシナジーを創出」「収益構造の回復と継続的成長のための事業戦略実行と新規事業育成」「一人当たり生産性の向上」の3点を強力に推し進め、更なる企業価値の向上を図っております。
しかしながら、当第3四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響で、引き続き各地で経済活動が抑制されたこと等により、厳しい状況となりました。売上高は251億78百万円と前年同期に比べ8.7%の減収となりました。利益面につきましても、グループ全体で生産性向上活動や経費削減に努めたものの、売上総利益の減少により営業利益は12億66百万円(前年同期比32.2%減)となりました。なお、経常利益は為替差損の減少等により13億43百万円(前年同期比26.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券の評価損による特別損失を計上したこと等により、7億13百万円(前年同期比47.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(SS事業)
当社グループの主力事業であるSS事業は、売上高128億31百万円(前年同期比11.6%減)、営業利益は7億12百万円(前年同期比36.6%減)となりました。
防犯関連につきましては、売上高は86億59百万円(前年同期比10.6%減)となりました。海外におきましては、特に米国及びヨーロッパでの屋外用センサーの販売が伸び悩んだ結果、前年同期実績を下回りました。国内におきましては、警備会社向け及び大型重要施設向けの販売が底堅く推移したものの、前年同期実績を下回る結果となりました。
自動ドア関連につきましては、国内外共に販売が伸び悩んだ結果、売上高は28億85百万円(前年同期比11.8%減)となりました。
(FA事業)
FA事業は、海外におきましては、中国向けの販売が引き続き順調に推移するとともにヨーロッパ向けの販売も回復傾向に転じました。国内におきましては、食品業界向けの販売が堅調に推移したものの、自動車関連業界向けの販売が伸び悩みました。この結果、売上高は52億94百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益は売上総利益の確保及び経費削減により、4億97百万円(前年同期比17.2%増)となりました。
(MVL事業)
MVL事業は、米国及びアジアでは5G関連投資向けの販売が堅調に推移したものの、国内及びヨーロッパでの販売が伸び悩んだ結果、売上高は64億3百万円(前年同期比7.1%減)、営業利益は売上総利益の減少により、1億20百万円(前年同期比68.9%減)となりました。
(EMS事業)
EMS事業における外部顧客への売上高は、生産受託案件の減少により2億99百万円(前年同期比32.6%減)となりました。一方、グループ内製品の製造量が減少したものの、原価削減の取り組み等により営業利益は45百万円(前年同期は6百万円の損失)となりました。
<参考>・地域別売上高
当第3四半期連結累計期間 (自 2020年1月1日 至 2020年9月30日) (単位:百万円)
日本米州欧州アジア
11,1953,2047,6003,17725,178

(注)1.地域は、地理的近接度により区分しております。
2.各区分に属する主な地域の内訳は次のとおりであります。
(1)米州 ………… 北米、中南米
(2)欧州 ………… ヨーロッパ、中東、アフリカ
(3)アジア ……… アジア、オセアニア
② 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は429億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億86百万円減少しました。
流動資産は294億51百万円となり、5億76百万円減少しました。これは主に、現金及び預金が5億47百万円増加したものの、売上高の減少により受取手形及び売掛金が13億78百万円減少したことによるものであります。
固定資産は135億29百万円となり、4億10百万円減少しました。これは主に、子会社における新社屋建設に伴い建物及び構築物等の有形固定資産が1億91百万円増加したものの、投資有価証券等の投資その他の資産が3億93百万円、償却等によりのれんや顧客関係資産等の無形固定資産が2億9百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は111億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億95百万円減少しました。これは主に、未払法人税等が2億80百万円、未払金が1億35百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は317億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億90百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が3億71百万円、為替換算調整勘定が2億27百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、20億75百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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