四半期報告書-第51期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/14 9:09
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引上げ後の個人消費の減速や米中貿易摩擦の影響により後退していた景気が、内需の牽引により緩やかな回復軌道に復帰する兆しがあったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大により景気の下振れリスクが急速に高まってきました。また海外におきましては、新型コロナウイルス感染症による経済の低迷が各国に広がり深刻化してきています。感染終息の時期については見通しが立たない状況が続いており、先行き不透明感は一層強まっています。
当社グループにおいては、部品セグメントでは、電子部品の主力であるスマートフォン関連部品の需要が底堅く推移しましたが、自動車電装部品は減速傾向となりました。また機械器具セグメントでは、自動機器は好調に推移し、医療組立は堅調を維持しました。
このような状況下、当社グループは、更なる生産効率の向上、および高精度の品質維持を実現するために積極的な改善活動を推し進めてきました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、流動資産は111億2千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億8千6百万円増加しました。これは主に現金及び預金が3億7百万円、未収入金が2億円、仕掛品が1億9千4百万円増加したことによるものであります。固定資産は146億8千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億9千5百万円増加しました。これは主に投資有価証券が7億4千万円減少しましたが、有形固定資産が10億6千1百万円増加したことによるものであります。
(負債)
流動負債は65億3千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億7千3百万円増加しました。これは主に買掛金が5億6千3百万円、賞与引当金が2億4千6百万円増加したことによるものであります。固定負債は19億円となり、前連結会計年度末に比べ2億1千5百万円減少しました。これは主に長期借入金が3億1千1百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は173億7千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億2千3百万円増加しました。これは主にその他有価証券評価差額金が3億9千4百万円減少しましたが、利益剰余金が11億1千2百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は66.0%(前連結会計年度末は66.3%)となりました。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高214億1千8百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は13億8千4百万円(前年同期比0.2%増)、経常利益は13億5千4百万円(前年同期比2.8%増)となり、特別利益で投資有価証券売却益7億5千2百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億7千万円(前年同期比98.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①金型
電子機器向け金型、自動車電装向け金型を主軸として販売してまいりました。電子機器向け金型は、低調だったスマートフォン部品用金型の受注が上向きとなり、自動車電装向け金型は堅調でした。また高い生産効率を維持したことで増益となりました。
その結果、売上高は10億3千9百万円(前年同期比13.3%減)、セグメント利益は2億7百万円(前年同期比47.0%増)となりました。
②部品
電子機器向け部品、自動車電装向け部品を主軸として販売してまいりました。電子機器向け部品はスマートフォン関連部品の需要が増加して好調に推移し、自動車電装向け部品は概ね計画通り推移しました。しかし利益については、生産設備投資による減価償却費増加等の要因により減益となりました。
その結果、売上高は162億9千5百万円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益は14億4千8百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
③機械器具
各種自動機器、医療器具を主軸として販売してまいりました。各種自動機器は半導体関連装置や車載関連装置などが堅調に推移し、医療器具も市場の高い需要を背景に計画を上回る受注となりました。
その結果、売上高は40億7千6百万円(前年同期比11.8%増)、セグメント利益は4億8千7百万円(前年同期比2.3%増)となりました。
④その他
賃貸事業、売電事業を行っております。
売上高は7百万円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は3千8百万円(前年同期比26.2%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、9千6百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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