四半期報告書-第42期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/14 11:23
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間において我が国の経済は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響によるインバウンド需要の消失や個人消費の減退、輸出の減少等により景気は急速に悪化しました。
米国においては、経済活動制限が広がるなか、景気は大きく下振れしました。中国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大で混乱した前四半期からは改善したものの、景気後退入りが示されました。このような経営環境下、当第2四半期連結会計年度の経営成績は下記の通りとなりました。
日本では、オフィス・ビジネス機器用においては、景気低迷の影響により受注が減少した一方、昨年中国での生産を日本国内生産に切り替えた機種が堅調であったこと等により、売上は横ばいとなりました。医療機器用については、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大を受け、精密検査機器用を中心に売上を伸ばしました。遊技機用については、筐体入替えに伴う受注が増加したことにより、増収となりました。産業機器用においては、デジタルカメラ用交換レンズが、市場の縮小傾向に加え、新型コロナウイルス感染症拡大による需要低迷により、売上が減少しました。社会生活機器用は、景気の落込みを受け、幅広い分野での売上が減少しました。業務請負・人材派遣子会社は、新型コロナウイルス感染症の影響により、当第2四半期の売上は大きく落ち込みました。オフィス・ビジネス機器販売子会社は、新たな事業(太陽光発電)が順調に推移し、売上を伸ばしました。基板製造子会社の売上は、新型コロナウイルスの影響により、計画を下回りました。また、5月に連結子会社となった加工事業会社の売上は、概ね計画通りでした。この結果、日本の売上は、5,234百万円(前年同期比12.6%増)となりました。
アジアでは、香港・深圳子会社および無錫子会社ともに、新型コロナウイルス感染症の影響からは回復傾向にあり、売上は3拠点ともに前年を上回りました。一方、タイ子会社においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、売上が減少しました。この結果、アジアの売上高は、7,896百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における連結売上高は、13,133百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
損益面では、製品構成の組換えや生産効率化等により、深圳子会社の損益が改善したこと、また、新たに連結子会社となった加工事業会社の利益が加わった一方、日本国内における売上構成の変化による粗利の縮小および業務請負・人材派遣子会社の売上減少による損失、また業務改善途上である基板製造子会社の損失等により、営業利益は17百万円(前年同期比45.0%減)となりました。
営業外損益は、海外子会社において為替差損を計上した一方、中国および日本における政府からの助成金等が増益要因となり、経常利益は24百万円(前年同期比29.3%減)となりました。
上記に加えて、固定資産売却益、投資有価証券売却益、負ののれん発生益の特別利益、及び法人税等を加減した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は2百万円(前年同期比94.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は19,860百万円(前連結会計年度末比129百万円増)となりました。
流動資産は、現金及び預金、電子記録債権、原材料及び貯蔵品が増加した一方、受取手形及び売掛金が減少したこと等により14,876百万円(前連結会計年度末比34百万円増)となりました。
固定資産は、建設仮勘定が減少した一方、機械装置及び運搬具が増加したことにより4,983百万円(前連結会計年度末比94百万円増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は16,992百万円(前連結会計年度末比90百万円増)となりました。
流動負債は、電子記録債務が増加した一方、支払手形及び買掛金、短期借入金が減少したこと等により11,306百万円(前連結会計年度末比670百万円減)となりました。
固定負債は、長期借入金が増加したこと等により5,685百万円(前連結会計年度末比761百万円増)となりました。
純資産合計は、利益剰余金、為替換算調整勘定が減少した一方、非支配株主持分が増加したこと等により2,867百万円(前連結会計年度末比38百万円増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ123百万円増加し、1,669百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は下記のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は31百万円(前年同期は192百万円の獲得)となりました。これは主に、減価償却
費206百万円の計上、また売上債権の減少219百万円があった一方、たな卸資産の増加435百万円があったこと等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は258百万円(前年同期は480百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出329百万円、保険積立金の払戻による収入57百万円があったこと等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果獲得した資金は430百万円(前年同期比95百万円減)となりました。これは主に、短期借入金の純減213百万円、長期借入金の返済による支出1,215百万円があった一方、長期借入れによる収入1,800百万円があったこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、30百万円であります。

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