四半期報告書-第46期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で非常に厳しい状況で推移いたしました。各国での経済活動の再開や政府の政策効果もあり景気が持ち直す動きも見られましたが、再び感染拡大のペースが加速するなど、先行きが不透明な状況となっております。
このような状況の中、日本市場におきましては、電子機器製品の売上について第2四半期を底に回復傾向で推移いたしましたが、累計期間としては企業の設備投資が減少した影響を受けました。一方で、半導体関連業界では積極的な設備投資が行われていることから、制御機器製品の売上が増加いたしました。
米国市場におきましては、医療機器業界向けに産業用コンピュータの販売が底堅く推移いたしましたが、感染拡大に伴って経済全体に減速感が見られており、非常に厳しい状況となっております。
この結果、当社グループの売上高は20,613百万円(前年同期比7.5%増)となりました。利益面につきましては、売上は増加したものの収益性の高い案件の収束に伴い、営業利益は1,160百万円(同0.0%増)、経常利益は1,153百万円(同1.7%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期に計上した投資有価証券の売却益がないことから792百万円(同40.3%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は22,370百万円となり、前連結会計年度末に比べ785百万円増加いたしました。これは主に売上債権の増加473百万円、現金及び預金の増加228百万円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は10,492百万円となり、前連結会計年度末に比べ299百万円増加いたしました。これは主に仕入債務の増加584百万円、未払法人税等の減少163百万円、借入金の減少100百万円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は11,878百万円となり、前連結会計年度末に比べ485百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加528百万円、為替換算調整勘定の減少110百万円によるものであります。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は896百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で非常に厳しい状況で推移いたしました。各国での経済活動の再開や政府の政策効果もあり景気が持ち直す動きも見られましたが、再び感染拡大のペースが加速するなど、先行きが不透明な状況となっております。
このような状況の中、日本市場におきましては、電子機器製品の売上について第2四半期を底に回復傾向で推移いたしましたが、累計期間としては企業の設備投資が減少した影響を受けました。一方で、半導体関連業界では積極的な設備投資が行われていることから、制御機器製品の売上が増加いたしました。
米国市場におきましては、医療機器業界向けに産業用コンピュータの販売が底堅く推移いたしましたが、感染拡大に伴って経済全体に減速感が見られており、非常に厳しい状況となっております。
この結果、当社グループの売上高は20,613百万円(前年同期比7.5%増)となりました。利益面につきましては、売上は増加したものの収益性の高い案件の収束に伴い、営業利益は1,160百万円(同0.0%増)、経常利益は1,153百万円(同1.7%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期に計上した投資有価証券の売却益がないことから792百万円(同40.3%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は22,370百万円となり、前連結会計年度末に比べ785百万円増加いたしました。これは主に売上債権の増加473百万円、現金及び預金の増加228百万円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は10,492百万円となり、前連結会計年度末に比べ299百万円増加いたしました。これは主に仕入債務の増加584百万円、未払法人税等の減少163百万円、借入金の減少100百万円によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は11,878百万円となり、前連結会計年度末に比べ485百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加528百万円、為替換算調整勘定の減少110百万円によるものであります。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は896百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。