有価証券報告書-第111期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
(重要な後発事象)
1 種類株式発行
当社は、2015年4月28日開催の取締役会において、トヨタ自動車株式会社 第1回AA型種類株式 (以下、第1回AA型種類株式という。) ないし第5回AA型種類株式 (以下個別にまたは総称して、AA型種類株式という。) の新設等に係る定款一部変更および第1回AA型種類株式の募集事項の決定を取締役会に委任する件に関する議案を同年6月16日開催の当社定時株主総会 (以下、本定時株主総会という。) に付議することを決議し、また、上記議案が本定時株主総会における特別決議により承認されることを条件として、第1回AA型種類株式を発行することを決議しました。本定時株主総会においてかかる承認が得られましたので、取締役会は、上記委任に基づき、同日開催の取締役会において第1回AA型種類株式の募集事項を決定しました。
また、当社は、同日開催の取締役会において、第1回AA型種類株式の発行に伴う当社普通株式 (以下、普通株式という。) に係る希薄化を回避するため、普通株式の自己株式取得を行うことを決議しました。
なお、第1回AA型種類株式の発行および第1回AA型種類株式発行に応じた普通株式の自己株式取得に関する詳細については、次のとおりです。
(1) 第1回AA型種類株式発行
① 種類株式の発行を行う理由
燃料電池自動車開発、インフラストラクチャー研究および情報化・高度知能化モビリティ技術開発等の次世代イノベーションのための研究開発資金の調達
② 種類株式の内容
③ 第1回AA型種類株式の募集事項の内容
(2) 第1回AA型種類株式発行に応じた自己株式取得
当社は、2015年6月16日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、以下のとおり、普通株式の自己株式取得に係る事項を決議しました。
① 自己株式の取得を行う理由
第1回AA型種類株式の発行に伴う普通株式の希薄化を回避するため
② 取得に係る事項の内容
2 自己株式取得
当社は、2015年5月8日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、以下のとおり、普通株式の自己株式取得に係る事項を決議しました。
(1) 自己株式の取得を行う理由
株主還元および資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行するため
(2) 取得に係る事項の内容
1 種類株式発行
当社は、2015年4月28日開催の取締役会において、トヨタ自動車株式会社 第1回AA型種類株式 (以下、第1回AA型種類株式という。) ないし第5回AA型種類株式 (以下個別にまたは総称して、AA型種類株式という。) の新設等に係る定款一部変更および第1回AA型種類株式の募集事項の決定を取締役会に委任する件に関する議案を同年6月16日開催の当社定時株主総会 (以下、本定時株主総会という。) に付議することを決議し、また、上記議案が本定時株主総会における特別決議により承認されることを条件として、第1回AA型種類株式を発行することを決議しました。本定時株主総会においてかかる承認が得られましたので、取締役会は、上記委任に基づき、同日開催の取締役会において第1回AA型種類株式の募集事項を決定しました。
また、当社は、同日開催の取締役会において、第1回AA型種類株式の発行に伴う当社普通株式 (以下、普通株式という。) に係る希薄化を回避するため、普通株式の自己株式取得を行うことを決議しました。
なお、第1回AA型種類株式の発行および第1回AA型種類株式発行に応じた普通株式の自己株式取得に関する詳細については、次のとおりです。
(1) 第1回AA型種類株式発行
① 種類株式の発行を行う理由
燃料電池自動車開発、インフラストラクチャー研究および情報化・高度知能化モビリティ技術開発等の次世代イノベーションのための研究開発資金の調達
② 種類株式の内容
・募集株式の名称 | :AA型種類株式 |
・発行可能株式総数 | :第1回ないし第5回で併せて150,000,000株 (上限) |
・議決権 | :有 1単元の株式数は100株とします。 |
・譲渡制限 | :有 |
③ 第1回AA型種類株式の募集事項の内容
・発行予定日 (払込期日) | :2015年7月24日 |
・募集方法 | :国内一般募集 |
・発行株数 | :発行する株式の数については、上限を50,000,000株とし、下限を30,000,000株とすることを決定しています。具体的な発行数は未定であり、2015年7月2日から2015年7月7日までの間のいずれかの日 (以下、発行価格等決定日という。) に決定されます。 |
・発行価格 | :発行価格は、日本証券業協会の定める有価証券の引受け等に関する規則第25条に規定されるブックビルディング方式と同様の方式により、仮条件 (※) による需要状況ならびに第1回AA型種類株式の価値が相当程度連動すると考えられる普通株式の株価水準およびその価格変動リスク等を総合的に勘案した上で決定されます。 ※仮条件は、発行価格等決定日の株式会社東京証券取引所における普通株式の普通取引の終値 (当終値のない場合は、その日に先立つ直近日の終値) に1.26~1.30を乗じた価格 (1円未満端数切り捨て) とします。 |
・配当 | :発行日が属する事業年度は発行価格の0.5%、翌年度以降5年目まで0.5%ずつ段階的に増加し、5年目以降2.5%とします。 |
・株主の請求権 | :発行から概ね5年経過後以降、普通株式転換請求権と金銭対価の取得請求権があります。 |
・会社の請求権 | :発行から概ね5年経過後以降、金銭対価の取得条項があります。 |
・資本金組入額 | :増加する資本金の額は、発行価格等決定日に決定される予定の引受価額を基礎として、会社計算規則第14条第1項に基づき算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとし、増加する資本準備金の額は、資本金等増加限度額から増加する資本金の額を減じた額とします。 |
(2) 第1回AA型種類株式発行に応じた自己株式取得
当社は、2015年6月16日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、以下のとおり、普通株式の自己株式取得に係る事項を決議しました。
① 自己株式の取得を行う理由
第1回AA型種類株式の発行に伴う普通株式の希薄化を回避するため
② 取得に係る事項の内容
・取得する株式の種類 | :当社普通株式 |
・取得しうる株式の数 | :50,000,000株 (上限) |
・株式の取得価額の総額 | :600,000百万円 (上限) |
・取得方法 | :市場買付 |
・取得期間 | :2015年7月27日から2016年3月31日まで |
2 自己株式取得
当社は、2015年5月8日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、以下のとおり、普通株式の自己株式取得に係る事項を決議しました。
(1) 自己株式の取得を行う理由
株主還元および資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行するため
(2) 取得に係る事項の内容
・取得する株式の種類 | :当社普通株式 |
・取得しうる株式の数 | :40,000,000株 (上限) |
・株式の取得価額の総額 | :300,000百万円 (上限) |
・取得方法 | :市場買付 |
・取得期間 | :第1回AA型種類株式の発行後から2016年3月31日まで |