四半期報告書-第100期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間末現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内経済および海外経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」)の影響により依然として厳しい状況にありましたが、国内では持ち直しの動きが続き、海外においても地域により勢いやスピードの強弱はあるものの改善の動きが続きました。先行きにつきましても、その動きが続くことが期待されますが、感染症の動向や為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。
また、当社グループが最も影響を受ける自動車業界の市場におきましては、生産・販売は総じて回復傾向にあるものの世界的な半導体不足の影響が顕在化しております。先行きにつきましても、回復の動きが続くことが見込まれますが、感染症の動向や半導体不足が市場に与える影響に留意する必要があり、予断を許さない状況です。
このような状況下、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とする経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策や取り組みを積極的に展開してまいりました。また、当社グループのグローバル戦略である『NITTANチャレンジ10』につきましても、「既存事業の付加価値追求」と「新規事業化や商品化によるSDGs(持続可能な開発目標)への貢献」を具現化すべく、グループ一体となって鋭意推進しております。
当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、感染症の影響が国内において甚大であった前年同期と比べ大幅な増収となりました。国内事業は、半導体不足による影響や舶用部品事業の受注減少等の減収要因はありましたものの、感染症影響からの回復等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。海外事業は、中国子会社の量産開始や為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ増収となりました。
この結果、売上高は、97億32百万円(前年同期比30.9%増)となりました。
損益面につきましては、上記の通り前年同期に比べ増収となったことなどから、売上原価率は前年同期の93.7%から、当第1四半期連結累計期間は81.5%と、12.2%減少しております。また、販売費及び一般管理費につきましても、同様に増収となったことなどから、対売上高率は前年同期の12.5%から、当第1四半期連結累計期間は9.6%と、2.9%減少しております。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前年同四半期と比べ、全ての通貨が円安に進みました。
この結果、営業利益は8億59百万円(前年同期は営業損失4億64百万円)となりました。
営業外収益は、前年同期と比べ3百万円減少し、1億36百万円となりました。また、営業外費用は、前年同期と比べ18百万円増加し、57百万円となりました。営業外費用の増加の主なものは、支払利息の増加によるものであります。
この結果、経常利益は9億38百万円(前年同期は経常損失3億64百万円)となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億21百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失6億48百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より報告セグメントを一部変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(小型エンジンバルブ)
国内事業は、半導体不足の影響はみられたものの感染症影響からの回復等により、四輪車用エンジンバルブ・二輪車用エンジンバルブともに前年同期に比べ大幅な増収となりました。海外事業は、北米地域・欧州地域では受注が減少したものの、中国子会社における中空エンジンバルブの量産開始、インドにおける生産拡大、為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。
汎用エンジンバルブは、感染症影響からの回復等により前年同期に比べ増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、国内事業の受注回復、中国子会社の量産開始、為替換算の円安効果等により利益計上に転じました。
この結果、当セグメントの売上高は、77億92百万円(前年同期比29.1%増)、セグメント利益(営業利益)は、7億79百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)2億36百万円)となりました。
(舶用部品)
舶用部品につきましては、感染症影響からの回復等により海外顧客向けの船舶用補用製品が増加しましたが、国内顧客向け製品の回復が遅れていることなどから、前年同期に比べ減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注回復やコスト削減等により利益計上に転じました。
この結果、当セグメントの売上高は、7億23百万円(前年同期比4.4%減)、セグメント利益(営業利益)は、71百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)12百万円)となりました。
(歯車)
歯車につきましては、半導体不足の影響はみられたものの感染症影響からの回復等により、自動車用製品が前年同期に比べ大幅な増収となりました。産業機械用製品についても増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、依然として損失計上であるものの主力製品の受注回復やコスト削減等により損失幅が縮小しました。
この結果、当セグメントの売上高は、6億51百万円(前年同期比70.5%増)、セグメント損失(営業損失)は、17百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億10百万円)となりました。
(PBW)
PBWにつきましては、半導体不足の影響はみられたものの感染症影響からの回復等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、当該製品の受注回復等により損失幅が縮小しました。
この結果、当セグメントの売上高は、3億19百万円(前年同期比379.7%増)、セグメント損失(営業損失)は、13百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億21百万円)となりました。
(その他)
バルブリフターおよび可変動弁につきましては、感染症影響からの回復により前年同期に比べ増収となりました。
工作機械につきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
ロイヤルティーにつきましては、グループ内部での取引が増加し増収となりました。
農作物につきましては、販路拡大に鋭意取り組んでおりますが、感染症影響もあり減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、6億12百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント利益(営業利益)は、16百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)10百万円)となりました。
なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高3億66百万円を含んでおります。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、556億45百万円となり、前連結会計年度末と比べ15億11百万円増加しました。この主な要因は、現金及び預金が8億13百万円、機械装置及び運搬具(純額)が3億28百万円増加したことなどによるものであります。
負債総額は247億4百万円となり、前連結会計年度末と比べ2億5百万円増加しました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が1億61百万円増加したことなどによるものであります。
純資産総額は309億40百万円となり、前連結会計年度末と比べ13億5百万円増加しました。この主な要因は、利益剰余金が3億6百万円、為替換算調整勘定が4億98百万円、非支配株主持分が3億85百万円増加したことなどによるものであります。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前連結会計年度末と比べ、ポーランドズロチ・インドルピーが円高に進み、米ドル・人民元・タイバーツ・ベトナムドン・インドネシアルピア・台湾ドルが円安に進みました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は132,900千円であります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内経済および海外経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」)の影響により依然として厳しい状況にありましたが、国内では持ち直しの動きが続き、海外においても地域により勢いやスピードの強弱はあるものの改善の動きが続きました。先行きにつきましても、その動きが続くことが期待されますが、感染症の動向や為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。
また、当社グループが最も影響を受ける自動車業界の市場におきましては、生産・販売は総じて回復傾向にあるものの世界的な半導体不足の影響が顕在化しております。先行きにつきましても、回復の動きが続くことが見込まれますが、感染症の動向や半導体不足が市場に与える影響に留意する必要があり、予断を許さない状況です。
このような状況下、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とする経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策や取り組みを積極的に展開してまいりました。また、当社グループのグローバル戦略である『NITTANチャレンジ10』につきましても、「既存事業の付加価値追求」と「新規事業化や商品化によるSDGs(持続可能な開発目標)への貢献」を具現化すべく、グループ一体となって鋭意推進しております。
当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、感染症の影響が国内において甚大であった前年同期と比べ大幅な増収となりました。国内事業は、半導体不足による影響や舶用部品事業の受注減少等の減収要因はありましたものの、感染症影響からの回復等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。海外事業は、中国子会社の量産開始や為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ増収となりました。
この結果、売上高は、97億32百万円(前年同期比30.9%増)となりました。
損益面につきましては、上記の通り前年同期に比べ増収となったことなどから、売上原価率は前年同期の93.7%から、当第1四半期連結累計期間は81.5%と、12.2%減少しております。また、販売費及び一般管理費につきましても、同様に増収となったことなどから、対売上高率は前年同期の12.5%から、当第1四半期連結累計期間は9.6%と、2.9%減少しております。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前年同四半期と比べ、全ての通貨が円安に進みました。
この結果、営業利益は8億59百万円(前年同期は営業損失4億64百万円)となりました。
営業外収益は、前年同期と比べ3百万円減少し、1億36百万円となりました。また、営業外費用は、前年同期と比べ18百万円増加し、57百万円となりました。営業外費用の増加の主なものは、支払利息の増加によるものであります。
この結果、経常利益は9億38百万円(前年同期は経常損失3億64百万円)となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億21百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失6億48百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より報告セグメントを一部変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(小型エンジンバルブ)
国内事業は、半導体不足の影響はみられたものの感染症影響からの回復等により、四輪車用エンジンバルブ・二輪車用エンジンバルブともに前年同期に比べ大幅な増収となりました。海外事業は、北米地域・欧州地域では受注が減少したものの、中国子会社における中空エンジンバルブの量産開始、インドにおける生産拡大、為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。
汎用エンジンバルブは、感染症影響からの回復等により前年同期に比べ増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、国内事業の受注回復、中国子会社の量産開始、為替換算の円安効果等により利益計上に転じました。
この結果、当セグメントの売上高は、77億92百万円(前年同期比29.1%増)、セグメント利益(営業利益)は、7億79百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)2億36百万円)となりました。
(舶用部品)
舶用部品につきましては、感染症影響からの回復等により海外顧客向けの船舶用補用製品が増加しましたが、国内顧客向け製品の回復が遅れていることなどから、前年同期に比べ減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注回復やコスト削減等により利益計上に転じました。
この結果、当セグメントの売上高は、7億23百万円(前年同期比4.4%減)、セグメント利益(営業利益)は、71百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)12百万円)となりました。
(歯車)
歯車につきましては、半導体不足の影響はみられたものの感染症影響からの回復等により、自動車用製品が前年同期に比べ大幅な増収となりました。産業機械用製品についても増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、依然として損失計上であるものの主力製品の受注回復やコスト削減等により損失幅が縮小しました。
この結果、当セグメントの売上高は、6億51百万円(前年同期比70.5%増)、セグメント損失(営業損失)は、17百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億10百万円)となりました。
(PBW)
PBWにつきましては、半導体不足の影響はみられたものの感染症影響からの回復等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、当該製品の受注回復等により損失幅が縮小しました。
この結果、当セグメントの売上高は、3億19百万円(前年同期比379.7%増)、セグメント損失(営業損失)は、13百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億21百万円)となりました。
(その他)
バルブリフターおよび可変動弁につきましては、感染症影響からの回復により前年同期に比べ増収となりました。
工作機械につきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
ロイヤルティーにつきましては、グループ内部での取引が増加し増収となりました。
農作物につきましては、販路拡大に鋭意取り組んでおりますが、感染症影響もあり減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、6億12百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント利益(営業利益)は、16百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)10百万円)となりました。
なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高3億66百万円を含んでおります。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、556億45百万円となり、前連結会計年度末と比べ15億11百万円増加しました。この主な要因は、現金及び預金が8億13百万円、機械装置及び運搬具(純額)が3億28百万円増加したことなどによるものであります。
負債総額は247億4百万円となり、前連結会計年度末と比べ2億5百万円増加しました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が1億61百万円増加したことなどによるものであります。
純資産総額は309億40百万円となり、前連結会計年度末と比べ13億5百万円増加しました。この主な要因は、利益剰余金が3億6百万円、為替換算調整勘定が4億98百万円、非支配株主持分が3億85百万円増加したことなどによるものであります。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前連結会計年度末と比べ、ポーランドズロチ・インドルピーが円高に進み、米ドル・人民元・タイバーツ・ベトナムドン・インドネシアルピア・台湾ドルが円安に進みました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は132,900千円であります。