四半期報告書-第99期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済および世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気は依然として厳しい状況となりました。先行きにつきましては、社会経済活動の再開が段階的に進められ、そのレベルを引き上げていくなかで、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、国内外の感染症の動向や為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。
また、当社グループが最も影響を受ける自動車業界の市場におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による生産活動の停滞や需要の急減速により厳しい状況にありましたが、国内外市場での販売水準は回複傾向にあり、先行きにつきましても総じてその動きが続くことが見込まれます。
このような状況下、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とする経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策を積極的に展開してまいりました。また、新型コロナウイルス感染症への対応としましては、当社グループでは、従業員および関係者の「健康と安全」を最優先に感染拡大防止に向けた各種の施策に取り組むとともに、勤務体制の変更や設備投資計画の見直しなど、受注減少による業績への影響を最小限にとどめるための施策を展開してまいりました。
当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、足元では徐々に回復の傾向にあるものの、全セグメントで売上高減少および損失計上となる極めて厳しい結果となりました。
国内事業は、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、前年同期に比べ大幅な減収となりました。海外事業につきましても、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により、大幅な減収となりました。
この結果、売上高は、146億25百万円(前年同期比31.4%減)となりました。
損益面につきましては、国内外事業における受注減少とそれに伴う固定費の圧迫により、売上原価率は前年同期の86.6%から、当第2四半期連結累計期間は96.7%と、10.1%増加しております。また、販売費及び一般管理費は、受注減少などから、対売上高率は前年同期の9.8%から、当第2四半期連結累計期間は12.5%と、2.7%増加しております。なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前年同四半期と比べ、人民元・インドルピー・ポーランドズロチ・米ドル・タイバーツ・インドネシアルピアが円高に進み、台湾ドル・ベトナムドンが円安に進みました。
この結果、営業損失は13億42百万円(前年同期は営業利益7億66百万円)となりました。
営業外収益は、前年同期と比べ48百万円増加し、3億62百万円となっております。営業外収益の増加の主なものは、雑益のうち、雇用調整助成金の入金等によるものであります。営業外費用は、前年同期と比べ24百万円減少し、84百万円となっております。営業外費用の減少の主なものは、前期に発生した為替差損が当期は発生しなかった(当期は為替差益)ことによるものであります。
この結果、経常損失は10億64百万円(前年同期は経常利益9億71百万円)となりました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により事業全体が減益となったことなどから、親会社株主に帰属する四半期純損失12億94百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億67百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(小型エンジンバルブ)
国内事業は、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、四輪車用エンジンバルブ・二輪車用エンジンバルブともに前年同期に比べ大幅な減収となりました。海外事業は、中国新子会社の量産開始による増収要因はありましたものの、アジア地域・北米地域・欧州地域の各拠点において、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により減収となりました。なお、決算期が12月の海外子会社については、当第2四半期累計期間の連結決算において2020年1月から6月の期間を連結していることから、同期間において新型コロナウイルス感染症の影響が甚大であった拠点がとりわけ大幅な減収となりました。
汎用エンジンバルブは、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、国内外事業における受注減少や中国子会社立ち上げコストの発生、為替換算の影響等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、113億97百万円(前年同期比29.5%減)、セグメント損失(営業損失)は、8億17百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)4億93百万円)となりました。
(舶用部品)
舶用関連製品につきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、主に海外向け大型発電機用製品が減少し、前年同期に比べ減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注減少等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、14億23百万円(前年同期比18.8%減)、セグメント損失(営業損失)は、1億4百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)1億8百万円)となりました。
(可変動弁・歯車・PBW)
可変動弁につきましては、量産終了に伴い、前年同期に比べ減収となりました。
精密鍛造歯車につきましては、前期より進めてきた生産能力に応じた受注の適正化に加え、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、自動車用製品・産業機械用製品ともに前年同期に比べ大幅な減収となりました。
PBWにつきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、大幅な減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注減少等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、13億42百万円(前年同期比45.9%減)、セグメント損失(営業損失)は、3億82百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)87百万円)となりました。
(その他)
バルブリフターにつきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、減収となりました。
工作機械につきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
ロイヤルティーにつきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
農作物につきましては、販路拡大に鋭意取り組んでおりますが減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、10億48百万円(前年同期比45.5%減)、セグメント損失(営業損失)は、85百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)65百万円)となりました。
なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高5億85百万円を含んでおります。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、536億73百万円となり、前連結会計年度末と比べ25億19百万円減少しました。この主な要因は、機械装置及び運搬具が9億38百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が18億90百万円、建設仮勘定が19億91百万円減少したことなどによるものであります。
負債総額は263億42百万円となり、前連結会計年度末と比べ3億64百万円減少しました。この主な要因は、短期借入金が29億37百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が11億81百万円、長期借入金が11億46百万円減少したことなどによるものであります。
純資産総額は273億30百万円となり、前連結会計年度末と比べ21億54百万円減少しました。この主な要因は、利益剰余金が14億16百万円、為替換算調整勘定が3億72百万円減少したことなどによるものであります。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前連結会計年度末と比べ、インドルピー・ポーランドズロチ・米ドル・インドネシアルピア・ベトナムドン・人民元・タイバーツが円高に進み、台湾ドルが円安に進みました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は45億25百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により、13億32百万円の資金増加(前年同四半期は、30億31百万円の資金増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失11億48百万円や仕入債務が11億33百万円減少したことによる資金減少があった一方、減価償却費21億56百万円を計上したことや売上債権が18億10百万円減少したことによる資金増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により、29億69百万円の資金減少(前年同四半期は、40億42百万円の資金減少)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出27億94百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により、11億45百万円の資金増加(前年同四半期は、16億83百万円の資金増加)となりました。これは主に、短期借入金が28億56百万円増加した一方、長期借入金の返済による支出9億90百万円があったことによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は239,457千円であります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済および世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気は依然として厳しい状況となりました。先行きにつきましては、社会経済活動の再開が段階的に進められ、そのレベルを引き上げていくなかで、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、国内外の感染症の動向や為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。
また、当社グループが最も影響を受ける自動車業界の市場におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による生産活動の停滞や需要の急減速により厳しい状況にありましたが、国内外市場での販売水準は回複傾向にあり、先行きにつきましても総じてその動きが続くことが見込まれます。
このような状況下、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とする経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策を積極的に展開してまいりました。また、新型コロナウイルス感染症への対応としましては、当社グループでは、従業員および関係者の「健康と安全」を最優先に感染拡大防止に向けた各種の施策に取り組むとともに、勤務体制の変更や設備投資計画の見直しなど、受注減少による業績への影響を最小限にとどめるための施策を展開してまいりました。
当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、足元では徐々に回復の傾向にあるものの、全セグメントで売上高減少および損失計上となる極めて厳しい結果となりました。
国内事業は、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、前年同期に比べ大幅な減収となりました。海外事業につきましても、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により、大幅な減収となりました。
この結果、売上高は、146億25百万円(前年同期比31.4%減)となりました。
損益面につきましては、国内外事業における受注減少とそれに伴う固定費の圧迫により、売上原価率は前年同期の86.6%から、当第2四半期連結累計期間は96.7%と、10.1%増加しております。また、販売費及び一般管理費は、受注減少などから、対売上高率は前年同期の9.8%から、当第2四半期連結累計期間は12.5%と、2.7%増加しております。なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前年同四半期と比べ、人民元・インドルピー・ポーランドズロチ・米ドル・タイバーツ・インドネシアルピアが円高に進み、台湾ドル・ベトナムドンが円安に進みました。
この結果、営業損失は13億42百万円(前年同期は営業利益7億66百万円)となりました。
営業外収益は、前年同期と比べ48百万円増加し、3億62百万円となっております。営業外収益の増加の主なものは、雑益のうち、雇用調整助成金の入金等によるものであります。営業外費用は、前年同期と比べ24百万円減少し、84百万円となっております。営業外費用の減少の主なものは、前期に発生した為替差損が当期は発生しなかった(当期は為替差益)ことによるものであります。
この結果、経常損失は10億64百万円(前年同期は経常利益9億71百万円)となりました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により事業全体が減益となったことなどから、親会社株主に帰属する四半期純損失12億94百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億67百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(小型エンジンバルブ)
国内事業は、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、四輪車用エンジンバルブ・二輪車用エンジンバルブともに前年同期に比べ大幅な減収となりました。海外事業は、中国新子会社の量産開始による増収要因はありましたものの、アジア地域・北米地域・欧州地域の各拠点において、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により減収となりました。なお、決算期が12月の海外子会社については、当第2四半期累計期間の連結決算において2020年1月から6月の期間を連結していることから、同期間において新型コロナウイルス感染症の影響が甚大であった拠点がとりわけ大幅な減収となりました。
汎用エンジンバルブは、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、国内外事業における受注減少や中国子会社立ち上げコストの発生、為替換算の影響等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、113億97百万円(前年同期比29.5%減)、セグメント損失(営業損失)は、8億17百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)4億93百万円)となりました。
(舶用部品)
舶用関連製品につきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、主に海外向け大型発電機用製品が減少し、前年同期に比べ減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注減少等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、14億23百万円(前年同期比18.8%減)、セグメント損失(営業損失)は、1億4百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)1億8百万円)となりました。
(可変動弁・歯車・PBW)
可変動弁につきましては、量産終了に伴い、前年同期に比べ減収となりました。
精密鍛造歯車につきましては、前期より進めてきた生産能力に応じた受注の適正化に加え、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、自動車用製品・産業機械用製品ともに前年同期に比べ大幅な減収となりました。
PBWにつきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、大幅な減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注減少等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、13億42百万円(前年同期比45.9%減)、セグメント損失(営業損失)は、3億82百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)87百万円)となりました。
(その他)
バルブリフターにつきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、減収となりました。
工作機械につきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
ロイヤルティーにつきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
農作物につきましては、販路拡大に鋭意取り組んでおりますが減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、10億48百万円(前年同期比45.5%減)、セグメント損失(営業損失)は、85百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)65百万円)となりました。
なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高5億85百万円を含んでおります。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、536億73百万円となり、前連結会計年度末と比べ25億19百万円減少しました。この主な要因は、機械装置及び運搬具が9億38百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が18億90百万円、建設仮勘定が19億91百万円減少したことなどによるものであります。
負債総額は263億42百万円となり、前連結会計年度末と比べ3億64百万円減少しました。この主な要因は、短期借入金が29億37百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が11億81百万円、長期借入金が11億46百万円減少したことなどによるものであります。
純資産総額は273億30百万円となり、前連結会計年度末と比べ21億54百万円減少しました。この主な要因は、利益剰余金が14億16百万円、為替換算調整勘定が3億72百万円減少したことなどによるものであります。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前連結会計年度末と比べ、インドルピー・ポーランドズロチ・米ドル・インドネシアルピア・ベトナムドン・人民元・タイバーツが円高に進み、台湾ドルが円安に進みました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は45億25百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により、13億32百万円の資金増加(前年同四半期は、30億31百万円の資金増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失11億48百万円や仕入債務が11億33百万円減少したことによる資金減少があった一方、減価償却費21億56百万円を計上したことや売上債権が18億10百万円減少したことによる資金増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により、29億69百万円の資金減少(前年同四半期は、40億42百万円の資金減少)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出27億94百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により、11億45百万円の資金増加(前年同四半期は、16億83百万円の資金増加)となりました。これは主に、短期借入金が28億56百万円増加した一方、長期借入金の返済による支出9億90百万円があったことによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は239,457千円であります。