四半期報告書-第99期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 13:15
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済および海外経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気は依然として厳しい状況にありましたが、国内では個人消費や輸出・生産に持ち直しの動きがみられました。先行きにつきましては、国内外で持ち直しの動きが続くことが期待されますが、同感染症の動向や為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。
また、当社グループが最も影響を受ける自動車業界の市場におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にありましたが、国内外市場での販売水準は、地域ごとのばらつきはあるものの回復基調にあり、先行きにつきましても総じてその動きが続くことが見込まれます。
このような状況下、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とする経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策を積極的に展開してまいりました。
また、新型コロナウイルス感染症への対応としましては、当社グループでは、従業員および関係者の「健康と安全」を最優先に感染拡大防止に向けた各種の施策に取り組むとともに、勤務体制の変更や設備投資計画の見直しなど、受注減少による業績への影響を最小限にとどめるための施策を展開してまいりました。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、足元では国内外ともに受注・生産は回復してきているものの、上半期における急落による減少を補うにはいたらず、全セグメントで売上高減少および損失計上となる極めて厳しい結果となりました。
国内事業は、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、前年同期に比べ大幅な減収となりました。海外事業につきましても、各拠点における得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により、前年同期に比べ大幅な減収となりました。
この結果、売上高は、243億15百万円(前年同期比23.3%減)となりました。
損益面につきましては、国内外事業における受注減少に伴う固定費の圧迫等により、売上原価率は前年同期の87.1%から、当第3四半期連結累計期間は93.0%と、5.9%増加しております。また、販売費及び一般管理費は、受注減少などから、対売上高率は前年同期の10.1%から、当第3四半期連結累計期間は11.0%と、0.9%増加しております。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前年同四半期と比べ、米ドル・タイバーツ・インドネシアルピア・ベトナムドン・インドルピーが円高に進み、人民元・ポーランドズロチ・台湾ドルが円安に進みました。
この結果、営業損失は9億81百万円(前年同期は営業利益8億92百万円)となりました。
営業外収益は、前年同期と比べ25百万円増加し、4億76百万円となりました。営業外収益の増加の主なものは、雑収入のうち、雇用調整助成金の入金等によるものであります。また、営業外費用は、前年同期と比べ66百万円減少し、1億39百万円となりました。営業外費用の減少の主なものは、前期に発生した為替差損が当期は発生しなかった(当期は為替差益)ことによるものであります。
この結果、経常損失は6億43百万円(前年同期は経常利益11億37百万円)となりました。
また、最終損益につきましては、投資有価証券売却に伴う特別利益計上額の増加や法人税等の計上額の減少により損失幅が縮小しましたが、親会社株主に帰属する四半期純損失は、7億51百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1億88百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(小型エンジンバルブ)
国内事業は、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、四輪車用エンジンバルブ・二輪車用エンジンバルブともに前年同期に比べ大幅な減収となりました。海外事業は、中国新子会社の量産開始や一部地域における為替換算の円安効果による増収要因はありましたものの、アジア地域・北米地域・欧州地域の各拠点における得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により、前年同期に比べ大幅な減収となりました。
汎用エンジンバルブは、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、国内外事業における受注減少や中国子会社立ち上げコストの発生等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、190億49百万円(前年同期比21.3%減)、セグメント損失(営業損失)は、4億13百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)5億91百万円)となりました。
(舶用部品)
舶用関連製品につきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、主に海外向け大型発電機用製品が減少し、前年同期に比べ減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注減少等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、20億61百万円(前年同期比18.1%減)、セグメント損失(営業損失)は、1億40百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)1億10百万円)となりました。
(可変動弁・歯車・PBW)
可変動弁につきましては、量産終了に伴い、前年同期に比べ減収となりました。
精密鍛造歯車につきましては、前期より進めてきた生産能力に応じた受注の適正化に加え、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、自動車用製品・産業機械用製品ともに前年同期に比べ大幅な減収となりました。
PBWにつきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、前年同期に比べ大幅な減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、主力製品の受注減少等により損失計上となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、24億4百万円(前年同期比33.7%減)、セグメント損失(営業損失)は、4億2百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)66百万円)となりました。
(その他)
バルブリフターにつきましては、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少等により、前年同期に比べ減収となりました。
工作機械につきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
ロイヤルティーにつきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
農作物につきましては、販路拡大に鋭意取り組んでおりますが減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、16億79百万円(前年同期比35.9%減)、セグメント損失(営業損失)は、88百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)63百万円)となりました。
なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高8億79百万円を含んでおります。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、549億96百万円となり、前連結会計年度末と比べ11億96百万円減少しました。この主な要因は、機械装置及び運搬具(純額)が10億60百万円、建物及び構築物(純額)が7億8百万円増加した一方、建設仮勘定が27億28百万円減少したことなどによるものであります。
負債総額は271億27百万円となり、前連結会計年度末と比べ4億20百万円増加しました。この主な要因は、短期借入金が32億82百万円増加した一方、長期借入金が16億25百万円減少したことなどによるものであります。
純資産総額は278億68百万円となり、前連結会計年度末と比べ16億17百万円減少しました。この主な要因は、利益剰余金が9億60百万円、為替換算調整勘定が5億69百万円減少したことなどによるものであります。
なお、通貨別の為替の変動につきましては、当社の連結子会社のある国では、前連結会計年度末と比べ、米ドル・人民元・インドルピー・タイバーツ・ポーランドズロチ・ベトナムドン・インドネシアルピアが円高に進み、台湾ドルが円安に進みました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は363,791千円であります。

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