四半期報告書-第95期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日)における国内及び世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、経済活動が徐々に再開され、一部持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい状況が続いております。このような状況のもと、当社グループは、収益力の強化と持続的な発展を目指し、10月1日にリズム時計工業株式会社、東北リズム株式会社及びリズム協伸株式会社の国内基幹3社が合併し、「リズム株式会社」として発足いたしました。また本合併に伴い、これまでの事業別組織から機能別組織へと抜本的な組織再編を実施いたしました。
当社グループの売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響はおおむね底を打ち、BtoCの時計事業、BtoBの接続端子事業・プレシジョン事業ともに受注は回復基調にあるものの、減収となりました。
営業利益につきましては、時計事業が国内販売において黒字転換を果たしましたが、接続端子事業・プレシジョン事業においては、新型コロナウイルス感染症発生後、取引先の生産調整による受注減少や一部の国において当局の指導により生産活動を制限せざるを得なかったことによる売上高減少の影響が大きく、全体では営業損失となりました。
親会社株主に帰属する四半期純損益は、当社における希望退職者への早期退職関連費用等により19億79百万円(前年同四半期比18億69百万円減)の四半期純損失となりました。
なお、2021年3月期第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比については、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えて算出しております。また、機能別組織への移行に伴う当会計年度における報告セグメント区分の変更は予定しておりません。
セグメント別の経営成績については、次の通りです。
(単位:百万円)
①時計事業
国内では、緊急事態宣言解除後、店舗営業・購買活動が再開し、売上高は徐々に回復いたしました。USBファンや防災行政ラジオの販売が好調に推移したことや昨年連結子会社化したアイ・ネクストジーイー株式会社の売上寄与により、売上高は増収となりました。利益面につきましては、昨年から取り組んでおります時計事業改革に伴う経費削減効果により、黒字転換を果たしました。
海外では、新型コロナウイルス感染症の影響が収束傾向にある中国・香港はじめアジア地区において売上高の回復傾向がみられる一方、米国をはじめ欧州・中東においては低迷が続いており、減収となりました。利益面につきましては、製販両面での固定費削減、原価率改善が進んでいるものの営業損失となりました。
これらの結果、時計事業全体では減収増益となり、黒字転換を果たしました。
②接続端子事業
国内では、車載関連や家電向け端子等の受注が全体的に落ち込み、減収減益となりました。
海外では、中国ならびに東南アジア市場において売上高は回復基調にありますが、インドネシアでは新型コロナウイルス感染症の影響による受注減少が継続しており、全体では減収減益となりました。
これらの結果、接続端子事業全体では減収、のれんの償却により営業損失となりました。
③プレシジョン事業
国内では、自動車関連部品の受注減少及び工作機械部品販売が昨年から続く米中貿易摩擦の影響を大きく受けたことに加え、新型コロナウイルス感染症に伴う新規受注案件の立上げ遅れなどが重なり、減収となりました。利益面につきましては、固定費削減等利益確保に努めましたが、受注減少の影響をカバーしきれず、営業損失となりました。
海外では、ベトナムおよび中国での受注減少の影響で減収となりました。利益面につきましては、効率化など固定費圧縮策を進めましたが、受注減少の影響により、営業損失となりました。
これらの結果、プレシジョン事業全体では減収、営業損失となりました。
④その他
体温計、消毒液等の衛生商品の販売が好調に推移し増収増益となり、その他事業全体では、増収増益となりました。
(財政状態の状況)
(資産)
総資産は355億31百万円となり、前連結会計年度末371億17百万円に比べて15億86百万円減少しました。流動資産は、たな卸資産の減少等により、前連結会計年度末に比べ10億44百万円減少しました。固定資産は、のれんの減少等により、前連結会計年度末に比べ5億42百万円減少しました。
(負債)
負債合計は120億95百万円となり、前連結会計年度末111億47百万円に比べ9億47百万円増加しました。流動負債は、1年内償還予定の社債の減少等により前連結会計年度末に比べ6億17百万円減少しました。固定負債は、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ15億65百万円増加しました。
(純資産)
純資産合計は、234億35百万円となりました。利益剰余金の減少等により前連結会計年度末259億70百万円に比べ25億34百万円減少しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ30百万円の資金が増加し、96億52百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権やたな卸資産の増減額などにより、7億51百万円の資金の増加(前年同期に比べ4億46百万円の資金の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が3億52百万円、無形固定資産の取得による支出が22百万円であったことなどにより3億42百万円の資金の減少(前年同期に比べ4億87百万円の資金の増加 )となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出が1億37百万円であったことなどにより、2億96百万円の資金の減少(前年同期に比べ1億84百万円の資金の減少)となりました。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は76百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日)における国内及び世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、経済活動が徐々に再開され、一部持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい状況が続いております。このような状況のもと、当社グループは、収益力の強化と持続的な発展を目指し、10月1日にリズム時計工業株式会社、東北リズム株式会社及びリズム協伸株式会社の国内基幹3社が合併し、「リズム株式会社」として発足いたしました。また本合併に伴い、これまでの事業別組織から機能別組織へと抜本的な組織再編を実施いたしました。
当社グループの売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響はおおむね底を打ち、BtoCの時計事業、BtoBの接続端子事業・プレシジョン事業ともに受注は回復基調にあるものの、減収となりました。
営業利益につきましては、時計事業が国内販売において黒字転換を果たしましたが、接続端子事業・プレシジョン事業においては、新型コロナウイルス感染症発生後、取引先の生産調整による受注減少や一部の国において当局の指導により生産活動を制限せざるを得なかったことによる売上高減少の影響が大きく、全体では営業損失となりました。
親会社株主に帰属する四半期純損益は、当社における希望退職者への早期退職関連費用等により19億79百万円(前年同四半期比18億69百万円減)の四半期純損失となりました。
なお、2021年3月期第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を一部変更しており、前年同期比については、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えて算出しております。また、機能別組織への移行に伴う当会計年度における報告セグメント区分の変更は予定しておりません。
セグメント別の経営成績については、次の通りです。
(単位:百万円)
| 2020年3月期 第2四半期 連結累計期間 | 2021年3月期 第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 | ||
| 売 上 高 | 時計事業 | 4,179 | 4,079 | △100 | △2.4% |
| 接続端子事業 | 4,511 | 3,415 | △1,096 | △24.3% | |
| プレシジョン事業 | 5,443 | 4,156 | △1,287 | △23.7% | |
| その他 | 170 | 389 | 218 | 127.9% | |
| 計 | 14,305 | 12,039 | △2,265 | △15.8% | |
| 営 業 利 益 又 は 営 業 損 失 (△) | 時計事業 | △230 | 61 | 291 | ― |
| 接続端子事業 | 331 | △13 | △345 | ― | |
| プレシジョン事業 | 136 | △177 | △314 | ― | |
| その他 | 23 | 59 | 35 | 148.4% | |
| 調整額 | △252 | △297 | △45 | ― | |
| 計 | 10 | △367 | △377 | ― | |
| 経常利益又は経常損失(△) | 80 | △249 | △330 | ― | |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △110 | △1,979 | △1,869 | ― | |
①時計事業
国内では、緊急事態宣言解除後、店舗営業・購買活動が再開し、売上高は徐々に回復いたしました。USBファンや防災行政ラジオの販売が好調に推移したことや昨年連結子会社化したアイ・ネクストジーイー株式会社の売上寄与により、売上高は増収となりました。利益面につきましては、昨年から取り組んでおります時計事業改革に伴う経費削減効果により、黒字転換を果たしました。
海外では、新型コロナウイルス感染症の影響が収束傾向にある中国・香港はじめアジア地区において売上高の回復傾向がみられる一方、米国をはじめ欧州・中東においては低迷が続いており、減収となりました。利益面につきましては、製販両面での固定費削減、原価率改善が進んでいるものの営業損失となりました。
これらの結果、時計事業全体では減収増益となり、黒字転換を果たしました。
②接続端子事業
国内では、車載関連や家電向け端子等の受注が全体的に落ち込み、減収減益となりました。
海外では、中国ならびに東南アジア市場において売上高は回復基調にありますが、インドネシアでは新型コロナウイルス感染症の影響による受注減少が継続しており、全体では減収減益となりました。
これらの結果、接続端子事業全体では減収、のれんの償却により営業損失となりました。
③プレシジョン事業
国内では、自動車関連部品の受注減少及び工作機械部品販売が昨年から続く米中貿易摩擦の影響を大きく受けたことに加え、新型コロナウイルス感染症に伴う新規受注案件の立上げ遅れなどが重なり、減収となりました。利益面につきましては、固定費削減等利益確保に努めましたが、受注減少の影響をカバーしきれず、営業損失となりました。
海外では、ベトナムおよび中国での受注減少の影響で減収となりました。利益面につきましては、効率化など固定費圧縮策を進めましたが、受注減少の影響により、営業損失となりました。
これらの結果、プレシジョン事業全体では減収、営業損失となりました。
④その他
体温計、消毒液等の衛生商品の販売が好調に推移し増収増益となり、その他事業全体では、増収増益となりました。
(財政状態の状況)
(資産)
総資産は355億31百万円となり、前連結会計年度末371億17百万円に比べて15億86百万円減少しました。流動資産は、たな卸資産の減少等により、前連結会計年度末に比べ10億44百万円減少しました。固定資産は、のれんの減少等により、前連結会計年度末に比べ5億42百万円減少しました。
(負債)
負債合計は120億95百万円となり、前連結会計年度末111億47百万円に比べ9億47百万円増加しました。流動負債は、1年内償還予定の社債の減少等により前連結会計年度末に比べ6億17百万円減少しました。固定負債は、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ15億65百万円増加しました。
(純資産)
純資産合計は、234億35百万円となりました。利益剰余金の減少等により前連結会計年度末259億70百万円に比べ25億34百万円減少しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ30百万円の資金が増加し、96億52百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権やたな卸資産の増減額などにより、7億51百万円の資金の増加(前年同期に比べ4億46百万円の資金の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が3億52百万円、無形固定資産の取得による支出が22百万円であったことなどにより3億42百万円の資金の減少(前年同期に比べ4億87百万円の資金の増加 )となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出が1億37百万円であったことなどにより、2億96百万円の資金の減少(前年同期に比べ1億84百万円の資金の減少)となりました。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は76百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。