四半期報告書-第62期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

【提出】
2014/08/12 15:47
【資料】
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【項目】
26項目

有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動が見られたものの、個人消費や雇用環境は底堅く推移するなど概ね回復基調で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループの主力市場である中小型フラットパネルディスプレイ(FPD)市場は、その最終製品であるスマートフォン、タブレット端末の好調を背景に全体として堅調に推移しております。ただし、最終製品市場の伸びの要因は低価格製品の台頭によるものであることから、スマートフォン、タブレット端末メーカーの勢力図に変化が見られ、中小型FPD市場にも影響を及ぼす結果となっております。
このような状況の中、当社グループは、主力製品である液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜の生産設備に最新の設備を導入し、生産効率の向上を図るとともに、受注数量の増加に努めて参りました。
この結果、売上高は、27億53百万円(前年同期比12.4%増)となりました。なお、売上高増加の主な要因は、基板材料を当社で調達する製品及び外注加工を必要とする製品の販売額が増加したためであり、当該要因を除いた当社グループの実質的な加工賃収入は前年同期比1.8%の増加となっております。損益につきましては、中国子会社が好調だった前年同期と比較して大幅な減益となったことから、営業利益は1億65百万円(前年同期比44.2%減)、経常利益は1億98百万円(前年同期比35.2%減)、四半期純利益は1億97百万円(前年同期比34.7%減)となりました。
品目別の状況は、次のとおりであります。なお、当社グループは、真空成膜関連製品等の製造、販売を行う単一セグメントであるため、品目別に記載しております。
(FPD用基板)
FPD用基板につきましては、前述のとおり中小型FPD市場の環境変化が当社の受注環境にも大きな影響を及ぼしました。液晶パネル用帯電防止膜は、スマートフォン、タブレット端末向けに、前年同期比で数量は大幅に増加したものの、価格下落の影響により販売額では微増にとどまりました。抵抗式タッチパネル用透明導電膜は、カーナビゲーション向けに安定した受注が継続したことから、概ね堅調に推移いたしました。静電容量タッチパネル用透明導電膜は、スマートフォン向け受注は減少しましたが、ポータブルゲーム機向け受注は増加いたしました。
この結果、売上高は21億85百万円(前年同期比24.2%増)となりました。なお、実質的な加工賃収入の比較では前年同期比8.5%の増加となっております。
(光学機器用部品)
光学機器用部品につきましては、プロジェクター向け光学部品やデジタルカメラ向け反射防止膜の需要が縮小し、低調な推移となりました。
この結果、売上高は1億93百万円(前年同期比19.7%減)となりました。
(その他)
その他につきましては、スマートフォン向け加飾膜やマスクブランクス向け薄膜などとともに、その他薄膜製品の販売活動に取り組みましたが、スマートフォン向け加飾膜の需要が縮小したことから低調な推移となりました。
この結果、売上高は3億74百万円(前年同期比16.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の財政状態を前連結会計年度末と比較すると、総資産が33億24百万円、純資産が2億75百万円それぞれ増加し、自己資本比率は55.8%となりました。
増減の主なものは、流動資産では受取手形及び売掛金が40億10百万円、流動負債では支払手形及び買掛金が39億8百万円それぞれ増加しました。これは主に取引先からの有償支給材料が増加したことに伴うものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億12百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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