四半期報告書-第70期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/09 9:29
【資料】
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【項目】
26項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用情勢の改善、企業収益の回復を背景とした設備投資の増加により、緩やかな景気回復基調が継続しました。
世界経済は、米国では景気は着実に回復が続き、中国では景気の持ち直しの動きが続いておりますが、引き続き米国の通商政策や金融資本市場の変動などが企業収益に大きな影響を与えかねず、今後の世界経済情勢、動向には依然として不透明感が拭えない状況です。
このような環境下、当社グループは、あらゆる業種・業態のお客様の様々なニーズ、ご要望に、迅速且つ的確にお応えすべく、生産、物流、設計、施工、営業、サービスの一貫体制を一層強化してまいりました。
こうしたことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は177億8百万円(前年同期比2.7%増)となりました。利益面につきましては、経常利益は11億3千2百万円(前年同期比6.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億5千4百万円(前年同期比10.2%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は、現預金・棚卸資産の増加、売上債権・有形固定資産の減少等の結果、前連結会計年度末比16億6千5百万円減の337億4千9百万円となりました。負債につきましては、仕入債務・長期借入金の減少等により、前連結会計年度末比21億6千6百万円減の162億3千2百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末比5億円増の175億1千6百万円となりました。
なお、当社及び連結子会社の事業は、業務用厨房機器の製造・販売及び保守修理であり、単一のセグメントであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ9千3百万円増加し、90億5百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は11億4千6百万円(前年同期は14億5千5百万円の獲得)となりました。
これは主に、売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4億4百万円(前年同期は8億3千5百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の預入によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6億4千2百万円(前年同期は2千2百万円の獲得)となりました。
これは主に、長期借入金の返済によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、5千1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画に著しい変更はありません。