四半期報告書-第74期第1四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/05/13 16:49
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、世界的に未だ終息しない新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、感染症対策と経済活動制限緩和との両立により、社会経済活動の正常化の流れが進んでおります。
しかしながら一方では、世界的な半導体の供給不足や、ロシアのウクライナ侵攻による資源価格の高騰、急激な円安の進行等により景気の先行きは不透明な状況にあります。
このような状況の中、当社グループは社員の健康と安全を確保しつつ、企業理念である「フードビジネスのトータルサポート」と「お客様満足の創造」を実現すべく、お客様のコロナ禍での新しいニーズ、ご要望に、迅速且つ的確にお応えすべく、生産、物流、設計、施工、営業、サービスの一貫体制を一層強化するとともに、利益率の改善、経費の削減に努め、収益体質を強化してまいりました。
しかしながら、依然として国内経済活動の低迷の影響を受け、売上高は前年同四半期を下回る結果となり厳しい状況が続きました。
こうしたことから、当第1四半期連結累計期間の売上高は80億1千5百万円(前年同期比3.6%減)となりました。利益面につきましては、経常利益は5億5千8百万円(前年同期比9.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億7千6百万円(前年同期比4.2%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は、商品及び製品の増加等により、前連結会計年度末比6億9千4百万円増の351億3千万円となりました。負債につきましては、支払手形及び買掛金の増加等により、前連結会計年度末比4億4千6百万円増の158億1千4百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末比2億4千8百万円増の193億1千6百万円となりました。
なお、当社及び連結子会社の事業は、業務用厨房機器の製造・販売及び保守修理であり、単一のセグメントであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3千7百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画に著しい変更はありません。