四半期報告書-第85期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済及び日本経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い景気が急速に悪化しましたが、日本をはじめ各国の景気刺激策や中国経済の立ち直りにより緩やかな回復に向かいました。このような状況下において、当社も当第3四半期連結累計期間における売上高は、5,578億88百万円で前年同期比16.1%の減収となりました。
損益につきましては、売上総利益が384億89百万円(前年同期比16.3%減)、営業利益が93億75百万円(前年同期比34.7%減)、経常利益が133億24百万円(前年同期比24.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は91億84百万円(前年同期比25.5%減)となりました。
これを事業のセグメント別に見ますと、次のとおりであります。
(鉄鋼)
鉄鋼部門は、鋼材需要の落ち込みにより、建材関連や製造業向けが減少しました。
特殊鋼部門は、自動車・産機・工作機械等の減産の影響を受け、国内外で販売が大幅に減少しました。
海外は、一部中国向けの輸出は増加しましたが、米国及びアジア向けを中心に減少しました。
鉄鋼セグメントの売上高は2,273億49百万円(前年同期比13.7%減)、営業利益は23億7百万円(前年同期比17.5%減)となりました。
(情報・電機)
非鉄金属部門は、アルミ市況の下落継続に加え、電子部品用材料と自動車部品が減少しました。
エレクトロニクス部門は、PC・通信関連製品等は増加しましたが、FA・OA、設備機器及び車載部品が減少しました。
情報・電機セグメントの売上高は1,167億41百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は16億89百万円(前年同期比29.8%減)となりました。
(産業資材)
化成品部門は、自動車関連や住設向け樹脂原料が減少しました。
メカトロ部門は、車載部品は回復しましたが、国内外で部品・工具・設備等が減少しました。
産業資材セグメントの売上高は1,722億18百万円(前年同期比23.2%減)、営業利益は28億64百万円(前年同期比58.9%減)となりました。
(生活産業)
配管建設部門は、住宅機器向け部材や請負工事は増加しましたが、エネルギー関連及び配管機材類が減少しました。
食品部門は、鶏肉の輸入は減少しましたが、水産物の輸入が増加しました。
生活産業セグメントの売上高は415億78百万円(前年同期比6.6%減)、営業利益は16億37百万円(前年同期比15.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は4,597億75百万円となり、売上債権の減少などにより前連結会計年度末に比べて343億13百万円減少しました。
負債は2,312億24百万円となり、仕入債務の減少などにより前連結会計年度末に比べて434億12百万円減少しました。
純資産は2,285億50百万円となり、利益剰余金の増加などにより前連結会計年度末に比べて90億99百万円増加しました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
特記事項はありません。
当第3四半期連結累計期間における世界経済及び日本経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い景気が急速に悪化しましたが、日本をはじめ各国の景気刺激策や中国経済の立ち直りにより緩やかな回復に向かいました。このような状況下において、当社も当第3四半期連結累計期間における売上高は、5,578億88百万円で前年同期比16.1%の減収となりました。
損益につきましては、売上総利益が384億89百万円(前年同期比16.3%減)、営業利益が93億75百万円(前年同期比34.7%減)、経常利益が133億24百万円(前年同期比24.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は91億84百万円(前年同期比25.5%減)となりました。
これを事業のセグメント別に見ますと、次のとおりであります。
(鉄鋼)
鉄鋼部門は、鋼材需要の落ち込みにより、建材関連や製造業向けが減少しました。
特殊鋼部門は、自動車・産機・工作機械等の減産の影響を受け、国内外で販売が大幅に減少しました。
海外は、一部中国向けの輸出は増加しましたが、米国及びアジア向けを中心に減少しました。
鉄鋼セグメントの売上高は2,273億49百万円(前年同期比13.7%減)、営業利益は23億7百万円(前年同期比17.5%減)となりました。
(情報・電機)
非鉄金属部門は、アルミ市況の下落継続に加え、電子部品用材料と自動車部品が減少しました。
エレクトロニクス部門は、PC・通信関連製品等は増加しましたが、FA・OA、設備機器及び車載部品が減少しました。
情報・電機セグメントの売上高は1,167億41百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は16億89百万円(前年同期比29.8%減)となりました。
(産業資材)
化成品部門は、自動車関連や住設向け樹脂原料が減少しました。
メカトロ部門は、車載部品は回復しましたが、国内外で部品・工具・設備等が減少しました。
産業資材セグメントの売上高は1,722億18百万円(前年同期比23.2%減)、営業利益は28億64百万円(前年同期比58.9%減)となりました。
(生活産業)
配管建設部門は、住宅機器向け部材や請負工事は増加しましたが、エネルギー関連及び配管機材類が減少しました。
食品部門は、鶏肉の輸入は減少しましたが、水産物の輸入が増加しました。
生活産業セグメントの売上高は415億78百万円(前年同期比6.6%減)、営業利益は16億37百万円(前年同期比15.6%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は4,597億75百万円となり、売上債権の減少などにより前連結会計年度末に比べて343億13百万円減少しました。
負債は2,312億24百万円となり、仕入債務の減少などにより前連結会計年度末に比べて434億12百万円減少しました。
純資産は2,285億50百万円となり、利益剰余金の増加などにより前連結会計年度末に比べて90億99百万円増加しました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
特記事項はありません。