有価証券報告書-第60期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/08/27 10:42
【資料】
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【項目】
155項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金(注)2853百万円1,248百万円
前受金371 〃265 〃
賞与引当金136 〃132 〃
未払金76 〃55 〃
棚卸資産145 〃245 〃
未払事業税59 〃9 〃
貸倒引当金166 〃82 〃
減損損失158 〃182 〃
退職給付に係る負債又は退職給付に係る資産2,213 〃2,161 〃
資産除去債務166 〃169 〃
その他有価証券評価差額金111 〃445 〃
その他1,299 〃1,312 〃
繰延税金資産小計5,759百万円6,310百万円
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2△729 〃△1,240 〃
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△1,713 〃△1,631 〃
評価性引当額小計(注)1△2,443 〃△2,872 〃
繰延税金資産合計3,316百万円3,437百万円
繰延税金負債
無形固定資産△329百万円△304百万円
在外子会社留保利益△451 〃△428 〃
その他△120 〃△131 〃
繰延税金負債合計△900百万円△864百万円
繰延税金資産純額2,415百万円2,573百万円

(注) 1.評価性引当額が429百万円増加しております。この増加の主な内容は、連結子会社Sanrio, Inc.(米国)及びSanrio GmbH(ドイツ)において、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額がそれぞれ270百万円、162百万円増加したため等であります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2019年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)76751064862484853百万円
評価性引当額△76△75△106△48△62△360△729 〃
繰延税金資産123(b)123 〃

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b) 税務上の繰越欠損金853百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産123百万円を計上しております。当該繰延税金資産123百万円は、連結子会社Sanrio Global Ltd.(英国)における税務上の繰越欠損金の残高123百万円(法定実効税率を乗じた額)について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2020年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)83109476239421,248百万円
評価性引当額△75△109△47△62△3△942△1,240 〃
繰延税金資産7-----(b)7 〃

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b) 税務上の繰越欠損金1,248百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産7百万円を計上しております。当該繰延税金資産7百万円は、当社における税務上の繰越欠損金の残高7百万円(法定実効税率を乗じた額)について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
法定実効税率30.6%30.6%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目3.4%32.4%
海外子会社税率差異△4.0%△0.9%
住民税均等割等1.2%5.4%
評価性引当額の増減2.2%33.9%
受取配当金等永久に益金に算入されない項目△0.6%△1.4%
みなし外国税額控除△3.2%△13.5%
海外子会社からの配当に係る外国税額2.3%
その他3.4%△4.9%
税効果会計適用後の法人税等の負担率35.3%81.6%