四半期報告書-第64期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 10:54
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移しているものの、米国発の通商政策による貿易摩擦問題や金融資本市場の変動による影響など懸念材料もあり、景気の先行きについては不透明な状況となっております。
このような経済環境のもと、当社グループは2017年度を初年度とする中期経営計画(Value Innovation 2019 : VI19)の2年目に入り、VI19のテーマである「1.新たな価値創造 ~かけがえのないパートナーに~」、「2.より豊かな生活に、より良い環境作りに貢献 ~自動車、医療、環境・エネルギーなど社会・生活インフラへの注力~」に基づき、更なる成長を目指し各施策に取組んでまいります。成長が期待される自動車、医療、環境・エネルギー、IoT・FA、ソフトウエアなどの各市場分野に対して新しいソリューションを創造し、お客様へ積極的な提案活動を推進してまいります。また、ソリューションプロバイダーとして国内外含め技術者の増強に取組み、エンジニアリング機能を強化し営業・技術・品質面の体制強化に取組んでまいります。
当社グループの業績における自動車分野ビジネスについて、海外は北米でお客様の生産減少の影響もあり前年同期比減少となりましたが、中華圏・東南アジア圏においては半導体デバイスの販売が堅調に推移したことにより前年同期を上回る結果となりました。また、国内においても次期開発モデルの試作受注などが増加したことから前年同期を上回る結果となりました。FA・工作機械分野ビジネスについては、中国市場向けを中心に半導体製造装置及び自動化設備などに対する設備投資が増加したことにより、国内・海外ともに前年同期を上回る結果となりました。また、情報通信分野ビジネスにおいても、中華圏ではモバイル機器向けデバイスの受注が引き続き堅調に推移したことに加え、東南アジア圏ではOA機器向けデバイスの需要が増加したことにより前年同期を上回る結果となりました。その結果、売上高は前年同期比7億5千5百万円増加し106億9千5百万円となり、売上総利益は前年同期比9千万円増加し13億6千4百万円となりました。
営業利益は、売上総利益で9千万円増加しましたが、販売費及び一般管理費が前年同期比4千6百万円増加し、前年同期比4千4百万円増加の2億5千8百万円となりました。
経常利益は、営業利益で4千4百万円増加しましたが、為替差損益が前年同期は為替差益5百万円の計上であったのに対し、当第1四半期連結累計期間は為替差損7百万円の計上となったことなどから、前年同期比3千2百万円増加の2億6千6百万円となりました。
税金等調整前四半期純利益につきましては、経常利益で3千2百万円増加し特別損益の計上がなかったことから、前年同期と比較して3千2百万円増加の2億6千6百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金等調整前四半期純利益が3千2百万円増加したことに伴い、法人税等合計が前年同期比1千8百万円増加したことから、前年同期比1千3百万円増加の1億6千1百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、当社グループのビジネスモデルが、デバイス提供を行うのみでなく、ソフトウエアやシステム提案等、総合的なソリューション提案にシフトしていることに合わせ、国内営業本部所属のカンパニー名称を以下の通り変更しております。
変更前変更後
デバイス・ソリューション関東・甲信越カンパニー関東・甲信越カンパニー
デバイス・ソリューション中部・関西第1カンパニー中部・関西第1カンパニー
デバイス・ソリューション中部・関西第2カンパニー中部・関西第2カンパニー


○関東・甲信越カンパニー
自動車分野においては、EV車向け電子化需要の高まりにより小型化・高効率化に寄与する高機能材料や電子デバイスの販売が引き続き堅調に推移したことに加え、環境分野においては省エネ家電向け高機能材料の需要が拡大し、また、FA・工作機械分野においても引き続き半導体製造装置関連への半導体デバイス及び電子デバイスの販売が堅調に推移した結果、売上高は9億3千8百万円となり前年同期比5.2%の増加となりました。
○中部・関西第1カンパニー
FA・工作機械分野においては、中国市場におけるスマートフォン向け半導体製造装置関連及び自動車関連向け設備などへの電子デバイスの販売が増加したことに加え、ネット販売の増加により流通関連における搬送システムの需要が増加しセンサなど電子デバイスの販売が増加した結果、売上高は23億6千3百万円となり前年同期比9.2%の増加となりました。
○中部・関西第2カンパニー
自動車分野において、国内生産台数の増加やお客様の次期開発モデルの試作受注の増加などにより、マイコンなど半導体受注が引き続き堅調に推移した結果、売上高は42億1千8百万円となり前年同期比7.4%の増加となりました。
○オーバーシーズ・ソリューションカンパニー
自動車分野における半導体デバイスの取扱いにおいて、北米ではお客様の生産減少の影響により前年同期比減少となっているものの、東南アジア圏では半導体デバイスの販売は堅調に推移したことに加え、情報通信分野においても中華圏、東南アジア圏ともにモバイル機器向けデバイス、OA機器向けデバイスの需要が増加した結果、売上高は25億3千6百万円となり前年同期比0.7%の増加となりました。
○システム・ソリューションカンパニー
FA・工作機械分野において、自動化設備及び半導体製造装置向けのアッセンブリ製品及び電子デバイスの需要が堅調に推移したことに加え、航空宇宙分野において自動記録システムなどの生産工程改善投資が増加したことから、売上高は6億3千7百万円となり前年同期比47.1%の増加となりました。
財政状態につきましては、資産合計は218億5千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千2百万円の減少となりました。負債合計は89億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億6百万円の減少となりました。純資産合計は129億5千万円となり、前連結会計年度末に比べ8千3百万円の増加となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの運転資金需要の主なものは、商品仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等の取得によるものであります。運転資金につきましては、自己資金および売上債権の売却等により資金調達しております。

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