有価証券報告書-第44期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外の政治情勢不安などから先行きに不透明感が残るものの、企業収益の回復や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が続きました。
また、養殖業界におきましては、タイ・ハマチの養殖魚の総在池尾数の減少を受けて、魚価は高値基調で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループでは、環境に配慮した持続的生産が可能な基準をクリアした養殖魚(エコさかな)の安定供給を実現するため、生産者の養殖エコラベル(AEL)認証をサポートするとともに、当社は生産段階認証と流通加工段階認証を取得し生産・流通・販売の体制を整備いたしました。
当社グループの業績につきましては、「鮮魚の販売事業」は、タイ・ハマチなどの魚価は上昇したものの販売数量が伸び悩み減収、「餌料・飼料の販売事業」は、生餌などの販売数量が減少したことにより減収となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は385億90百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は17億57百万円(前年同期比14.5%増)、経常利益は20億11百万円(前年同期比9.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億49百万円(前年同期比13.8%増)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
(注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。
「鮮魚の販売事業」では、タイ・ハマチの販売数量が減少し減収となったものの、利益面では、養鰻事業が順調に推移したことなどから、減収増益となりました。
この結果、売上高は268億33百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は4億86百万円(前連結会計年度は、セグメント損失18百万円)となりました。
「餌料・飼料の販売事業」では、生餌・配合飼料の販売数量が減少したことにより、減収減益となりました。
この結果、売上高は117億23百万円(前年同期比12.6%減)、セグメント利益は13億14百万円(前年同期比17.0%減)となりました。
「その他の事業」では、売上高は33百万円(前年同期比43.7%増)、セグメント損失は17百万円(前連結会計年度は、セグメント損失17百万円)となりました。
なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益の計上等により、営業活動において得られた資金は12億33百万円となったものの、有形固定資産や投資有価証券の取得による支出の増加及び長期借入金の返済等により、前連結会計年度末に比べ17億27百万円減少し、当連結会計年度末には88億27百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は12億33百万円(前年同期比42.4%減)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益の計上(19億87百万円)、たな卸資産の増加(11億97百万円)、仕入債務の増加(5億20百万円)等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は25億39百万円(前年同期比981.5%増)となりました。
これは主に、有形固定資産取得による支出(17億46百万円)、投資有価証券の取得による支出(4億58百万円)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4億18百万円(前連結会計年度に得られた資金は、22億68百万円)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出(2億79百万円)、配当金の支払い(1億38百万円)等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.「鮮魚の販売事業」は加工品、人工ふ化、マグロ養殖事業及びウナギ養殖事業の生産実績、「餌料・飼料の販売事業」はモイストペレットの生産実績であります。
2.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値で記載しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.「鮮魚の販売事業」は加工品、人工ふ化、マグロ養殖事業及びウナギ養殖事業の受注状況、「餌料・飼料の販売事業」はモイストペレットの受注状況であります。
2.金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
c.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.相手先別販売実績において、総販売実績に対する当該割合が10%を超える相手先はありません。
3.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しているとおりであります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績は減収減益となっており、売上高は385億90百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は17億57百万円(前年同期比14.5%増)、経常利益は20億11百万円(前年同期比9.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億49百万円(前年同期比13.8%増)であります。
まず、減収の主たる要因は、タイ・ハマチの養殖魚の総在池尾数の減少を受けて、「餌料・飼料の販売事業」における生餌・配合飼料の販売数量が減少したことによるものであります。また、増益要因につきましては、養鰻事業が順調に推移したことによるものであります。
次に、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しておりますが、当連結会計年度において不測の事態などは発生しておりません。
次に当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、まず、当社グループの運転資金及び設備資金は、内部資金または借入により資金調達することにしております。
また、短期運転資金は、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しており、また、当連結会計年度における金融機関からの借入状況は、「1 連結財務諸表等 ⑤ 連結附属明細表 借入金等明細表」に記載しております。
次に経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」にも記載しておりますが、当社グループを取り巻く水産業界の動向や市場の価格動向などにより、当社グループの業績が大きく変動することから、中長期的な目標数値は設定しておりません。
次にセグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
(売上高)
当連結会計年度における売上高は385億90百万円となり、前連結会計年度に比べ17億52百万円(4.3%)減少しており、セグメントの業績は、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は36億6百万円となり、前連結会計年度に比べ16百万円(0.5%)費用が減少しております。これは主に業務委託料の減少(32百万円減)、のれんの償却額の減少(23百万円減)などによるものであります。
(営業利益又は営業損失(△))
当連結会計年度における営業利益は17億57百万円となり、前連結会計年度に比べ2億23百万円(14.5%)増加しており、セグメントの業績は、次のとおりであります。
(注)「その他の事業」のそれぞれの金額には、連結上の消去又は全社の利益が含まれております。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は20億11百万円となり、前連結会計年度に比べ1億78百万円(9.7%)増加しております。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は12億49百万円となり、前連結会計年度に比べ1億51百万円(13.8%)増加しております。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外の政治情勢不安などから先行きに不透明感が残るものの、企業収益の回復や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が続きました。
また、養殖業界におきましては、タイ・ハマチの養殖魚の総在池尾数の減少を受けて、魚価は高値基調で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループでは、環境に配慮した持続的生産が可能な基準をクリアした養殖魚(エコさかな)の安定供給を実現するため、生産者の養殖エコラベル(AEL)認証をサポートするとともに、当社は生産段階認証と流通加工段階認証を取得し生産・流通・販売の体制を整備いたしました。
当社グループの業績につきましては、「鮮魚の販売事業」は、タイ・ハマチなどの魚価は上昇したものの販売数量が伸び悩み減収、「餌料・飼料の販売事業」は、生餌などの販売数量が減少したことにより減収となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は385億90百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は17億57百万円(前年同期比14.5%増)、経常利益は20億11百万円(前年同期比9.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億49百万円(前年同期比13.8%増)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
| セグメントの名称 | 平成29年3月期 連結会計年度 売上高 (百万円) | 平成30年3月期 連結会計年度 売上高 (百万円) | 対前年同期比較 | |
| 金額差異 (百万円) | 増減率 (%) | |||
| 鮮魚の販売事業 | 26,906 | 26,833 | △73 | △0.3 |
| 餌料・飼料の販売事業 | 13,412 | 11,723 | △1,689 | △12.6 |
| その他の事業 | 23 | 33 | 10 | 43.7 |
| 合 計 | 40,342 | 38,590 | △1,752 | △4.3 |
(注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。
「鮮魚の販売事業」では、タイ・ハマチの販売数量が減少し減収となったものの、利益面では、養鰻事業が順調に推移したことなどから、減収増益となりました。
この結果、売上高は268億33百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は4億86百万円(前連結会計年度は、セグメント損失18百万円)となりました。
「餌料・飼料の販売事業」では、生餌・配合飼料の販売数量が減少したことにより、減収減益となりました。
この結果、売上高は117億23百万円(前年同期比12.6%減)、セグメント利益は13億14百万円(前年同期比17.0%減)となりました。
「その他の事業」では、売上高は33百万円(前年同期比43.7%増)、セグメント損失は17百万円(前連結会計年度は、セグメント損失17百万円)となりました。
なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益の計上等により、営業活動において得られた資金は12億33百万円となったものの、有形固定資産や投資有価証券の取得による支出の増加及び長期借入金の返済等により、前連結会計年度末に比べ17億27百万円減少し、当連結会計年度末には88億27百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は12億33百万円(前年同期比42.4%減)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益の計上(19億87百万円)、たな卸資産の増加(11億97百万円)、仕入債務の増加(5億20百万円)等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は25億39百万円(前年同期比981.5%増)となりました。
これは主に、有形固定資産取得による支出(17億46百万円)、投資有価証券の取得による支出(4億58百万円)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4億18百万円(前連結会計年度に得られた資金は、22億68百万円)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出(2億79百万円)、配当金の支払い(1億38百万円)等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 鮮魚の販売事業(千円) | 5,841,369 | 16.8 |
| 餌料・飼料の販売事業(千円) | 366,639 | △48.9 |
| 報告セグメント計(千円) | 6,208,008 | 8.6 |
| その他(千円) | - | - |
| 合計(千円) | 6,208,008 | 8.6 |
(注)1.「鮮魚の販売事業」は加工品、人工ふ化、マグロ養殖事業及びウナギ養殖事業の生産実績、「餌料・飼料の販売事業」はモイストペレットの生産実績であります。
2.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値で記載しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 鮮魚の販売事業 | 5,824,946 | 15.9 | 11,131 | △29.0 |
| 餌料・飼料の販売事業 | 367,396 | △48.5 | 1,730 | 77.7 |
| 報告セグメント計 | 6,192,343 | 7.9 | 12,862 | △22.8 |
| その他 | - | - | - | - |
| 合計 | 6,192,343 | 7.9 | 12,862 | △22.8 |
(注)1.「鮮魚の販売事業」は加工品、人工ふ化、マグロ養殖事業及びウナギ養殖事業の受注状況、「餌料・飼料の販売事業」はモイストペレットの受注状況であります。
2.金額は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
c.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 鮮魚の販売事業(千円) | 22,013,898 | △0.6 |
| 餌料・飼料の販売事業(千円) | 9,829,464 | △11.8 |
| 報告セグメント計(千円) | 31,843,362 | △4.4 |
| その他(千円) | - | - |
| 合計(千円) | 31,843,362 | △4.4 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 鮮魚の販売事業(千円) | 26,833,557 | △0.3 |
| 餌料・飼料の販売事業(千円) | 11,723,052 | △12.6 |
| 報告セグメント計(千円) | 38,556,609 | △4.4 |
| その他(千円) | 33,577 | 43.7 |
| 合計(千円) | 38,590,187 | △4.3 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.相手先別販売実績において、総販売実績に対する当該割合が10%を超える相手先はありません。
3.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しているとおりであります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績は減収減益となっており、売上高は385億90百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は17億57百万円(前年同期比14.5%増)、経常利益は20億11百万円(前年同期比9.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億49百万円(前年同期比13.8%増)であります。
まず、減収の主たる要因は、タイ・ハマチの養殖魚の総在池尾数の減少を受けて、「餌料・飼料の販売事業」における生餌・配合飼料の販売数量が減少したことによるものであります。また、増益要因につきましては、養鰻事業が順調に推移したことによるものであります。
次に、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しておりますが、当連結会計年度において不測の事態などは発生しておりません。
次に当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、まず、当社グループの運転資金及び設備資金は、内部資金または借入により資金調達することにしております。
また、短期運転資金は、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しており、また、当連結会計年度における金融機関からの借入状況は、「1 連結財務諸表等 ⑤ 連結附属明細表 借入金等明細表」に記載しております。
次に経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」にも記載しておりますが、当社グループを取り巻く水産業界の動向や市場の価格動向などにより、当社グループの業績が大きく変動することから、中長期的な目標数値は設定しておりません。
次にセグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
(売上高)
当連結会計年度における売上高は385億90百万円となり、前連結会計年度に比べ17億52百万円(4.3%)減少しており、セグメントの業績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 平成29年3月期 連結会計年度 金 額 (百万円) | 平成30年3月期 連結会計年度 金 額 (百万円) | 対前年同期比較 | 差異分析 | ||
| 金額差異 (百万円) | 増減率 (%) | 数量要因 (百万円) | 価格要因 (百万円) | |||
| 鮮魚の販売事業 | 26,906 | 26,833 | △73 | △0.3 | △1,428 | 1,354 |
| 餌料・飼料の販売事業 | 13,412 | 11,723 | △1,689 | △12.6 | △1,594 | △95 |
| その他の事業 | 23 | 33 | 10 | 43.7 | - | - |
| 合計 | 40,342 | 38,590 | △1,752 | △4.3 | - | - |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は36億6百万円となり、前連結会計年度に比べ16百万円(0.5%)費用が減少しております。これは主に業務委託料の減少(32百万円減)、のれんの償却額の減少(23百万円減)などによるものであります。
(営業利益又は営業損失(△))
当連結会計年度における営業利益は17億57百万円となり、前連結会計年度に比べ2億23百万円(14.5%)増加しており、セグメントの業績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 平成29年3月期 連結会計年度 金 額 (百万円) | 平成30年3月期 連結会計年度 金 額 (百万円) | 対前年同期比較 | |
| 金額差異 (百万円) | 増減率 (%) | |||
| 鮮魚の販売事業 | △18 | 486 | 504 | 2,747.6 |
| 餌料・飼料の販売事業 | 1,584 | 1,314 | △270 | △17.0 |
| その他の事業 | △32 | △43 | △11 | △35.0 |
| 合計 | 1,534 | 1,757 | 223 | 14.5 |
(注)「その他の事業」のそれぞれの金額には、連結上の消去又は全社の利益が含まれております。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は20億11百万円となり、前連結会計年度に比べ1億78百万円(9.7%)増加しております。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は12億49百万円となり、前連結会計年度に比べ1億51百万円(13.8%)増加しております。