四半期報告書-第64期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/11 10:51
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長期に及ぶ新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、国内経済に大きく影響を与えており、依然として厳しい状況が続いております。
建設業界におきましては、公共投資においては高水準で底堅く推移し、民間投資においては、持ち直しの動きが見られましたが、先行きは不透明であります。また、鋼材等の原材料価格が上昇基調であり、鋼材価格が高騰し、コスト上昇による厳しい経営環境が継続しております。
このような経営環境のなか、当社グループにおきましては、連結グループ経営が本格スタートし、「内装建材事業」、「エクステリア事業」、「住環境関連事業」の三本の事業セグメントを軸に多角的な事業展開によるグループ成長に取り組んで参りました。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大及び長期化により、全国的に建設需要は低調に推移いたしました。この影響により、内装建材事業では、荷動きが鈍い状況が続き前年同四半期から減収となりましたが、エクステリア事業では、在宅時間が増えた新しい生活環境下におけるリフォーム需要の増加が下支えとなり、前年同四半期と同水準の売上高を維持いたしました。また、各事業における原価管理の徹底、経費の見直しによるコストの低減や営業外収益に保険解約益を計上したことにより、前年同四半期比においては減収増益となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、143億34百万円(前年同四半期比0.8%減)、営業利益3億9百万円(前年同四半期比14.1%増)、経常利益4億10百万円(前年同四半期比23.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億1百万円(前年同四半期比25.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(内装建材事業)
内装建材事業は、売上高は61億61百万円(前年同四半期比2.7%減)、営業利益は1億90百万円(前年同四半期比7.6%減)となりました。
当四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症による経済への影響により、建設需要が低調に推移しており、主に関東圏・中京圏における大型物件・工事案件の減少に伴い、減収減益となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア事業は、売上高は59億91百万円(前年同四半期比0.1%減)、営業利益は2億74百万円(前年同四半期比7.1%増)となりました。
ハウスメーカーや外構工事業者向けにカーポートや物置、フェンスや石材等のエクステリア商品を販売しておりますが、当四半期連結累計期間においては、住宅建設において、一部持ち直しの動きが見られましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大前の水準には至っておらず、厳しい状況が継続した一方で、リフォーム需要が増加したことにより、前年同四半期と同水準の売上高を維持いたしました。また、原価管理の徹底及び経費の見直しによるコストの低減により、増益となりました。
(住環境関連事業)
住環境関連事業は、売上高は21億91百万円(前年同四半期比3.2%増)、営業利益は84百万円(前年同四半期比24.7%増)となりました。
住宅や環境に関わる商品群として、主に屋根工事・外装板金工事といった建設業者向けに商品の販売をしておりますが、当四半期連結累計期間においては、中京圏における工事案件が減少傾向ではあったものの、外装板金工事において大型案件を受注できたことや経費の見直しによるコストの低減により、増収増益となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は176億10百万円となり、前連結会計年度末に比べて4億58百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が36百万円、受取手形及び売掛金が4億72百万円、電子記録債権が41百万円、顧客関連資産が26百万円、投資その他の資産のその他が1億36百万円減少し、商品が3億1百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は99億94百万円となり、前連結会計年度末に比べて6億1百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が5億47百万円、長期借入金が2億49百万円減少し、未払法人税等が2億54百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は76億15百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億42百万円増加いたしました。これは主に、配当金の支払及び親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が1億11百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ、33百万円減少し、41億73百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、1億18百万円(前年同四半期は8億45百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益4億10百万円、減価償却費47百万円の計上、顧客関連資産償却額26百万円、売上債権の減少5億13百万円及び法人税等の還付額53百万円の一方で、保険解約益38百万円の計上、たな卸資産の増加2億98百万円、仕入債務の減少5億57百万円、その他による減少22百万円、法人税等の支払額24百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、2億23百万円(前年同四半期は1億9百万円の獲得)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入2億82百万円、保険積立金の解約による収入2億62百万円の一方で、定期預金の預入による支出2億80百万円、有形固定資産の取得による支出8百万円、保険積立金の積立による支出38百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億75百万円(前年同四半期は2億34百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出2億49百万円、配当金の支払額90百万円、非支配株主への配当金の支払額34百万円などによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
2021年12月期通期の業績予想につきましては、2021年2月12日に公表いたしました第2四半期連結累計期間の業績予想については修正しておりますが、通期の業績予想については据え置いております。詳細につきましては、2021年8月4日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、新型コロナウイルス感染症による影響は不確実性が高いため、収束時期の遅れなど今後の状況の変化により、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。
[ご参考 2021年度(2021年12月期連結業績見通し)]
売上高303億円
営業利益6億10百万円
経常利益7億20百万円
親会社株主に帰属する当期純利益3億40百万円

(注) 上記連結業績見通しに関する注意事項
2021年度(2021年12月期)連結業績予想値は、現時点で入手可能な情報をもとに行った見通しであります。そのため、上記連結業績予想数値はこれらの要因の変動により大きく異なる場合があります。

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