有価証券報告書-第53期(2023/03/01-2024/02/29)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行されたことに伴い、社会経済活動の正常化が一段と進み、個人消費やインバウンド需要が回復するなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の緊迫化、物価の上昇、金融資本市場の変動など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
ペット業界におきましては、犬の飼育頭数減少、原油・原材料価格の高騰による仕入価格の上昇、人手不足による人件費増加に加え電気代や配送費など様々なコスト上昇が継続しており、ペット市場を取り巻く経営環境は依然として厳しい環境が続いております。
こうした状況の下、2024年2月期は「基本の徹底、そして成長へ」をスローガンとする新中長期経営計画の折り返しとなる3年目であり、「基本の徹底」によるローコストオペレーションに加え、「成長戦略」としては、デジタル化社会での経営戦略として「CED(Communication、Education/Entertainment、Design)」をコンセプトにおいた事業展開を更に推し進めることで他社との違いを明確にし、世界に発信できるマーケティング・デザイン・カンパニーとして、あらゆる角度からお客様をサポートしてまいりました。
ペットフード・ペット用品の卸売事業につきましては、営業本部をヘッドクオーターとする本部制を更に強化するとともに、単品管理の徹底による安定した利益の創出、物流センターの運営や配送ルートなどの見直しによる物流コストの抑制を積極的に進め、更なる利益改善に取り組んでまいりました。
イベント事業につきましては、『みんな大好き!!ペット王国2023』を2023年5月3日から4日にかけて開催いたしました。コロナ禍により2020年・2021年と休止しておりましたが今回で開催17回目を迎え、動員数では2日間で約4万人に達する一大イベントにまで成長し、ペットとの生活の素晴らしさや、ペットと暮らす効用を実感・体験出来る『人とペットのふれあいの場』を提供するイベントとして多くの生活者様にご来場頂いております。
一方、ペッツバリュー株式会社では、「ペットオーナーの悩みに寄り添えるお店」をコンセプトに店舗開発事業におけるサービスレベルの向上に取り組み、管理店舗数は254店舗となっております。商品開発事業では既存商品の拡販に努めてまいりました。
また、株式会社I&Iでは、お客様へのプロモーション戦略の強化並びに新たなチャネル開拓への取り組みにより、卸売事業の販売促進企画に注力するとともにペッツバリュー株式会社から一部機能を移管した商品開発事業部では、「あ!これいいね。」をコンセプトとした今までにない価値を提案する商品開発に注力し、2024年2月22日に『シェルフ&タワー with Cat』の販売を開始いたしました。今回販売したオリジナル商品は、人とペットが快適に共生(Share)することで絆(kiZuna)を深め、幸せがずっと(Zutto)続くことを願う『ShareZ(シェアーズ)』ブランド商品の第一弾となります。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、価格改定による商品単価の上昇、ライフステージや機能性に着目した高付加価値商材の拡大などにより、1,074億6百万円(前期比10.8%増)となりました。また、営業利益については、単品管理の更なる徹底による売上総利益の改善、配送ルートの見直しや不動・滞留在庫の削減による適正在庫での運用など物流コスト抑制を目的とした活動を継続し、17億1千9百万円(前期比100.4%増)となりました。
経常利益は17億4千5百万円(前期比94.5%増)となり、また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失を8千3百万円計上したことなどにより、12億1千3百万円(前期比105.6%増)となりました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ18億5千6百万円増加し、335億2千3百万円となりました。これは、主に現金及び預金が3億7千1百万円、受取手形及び売掛金が12億5千6百万円、商品が1億3百万円、投資有価証券が1億1千万円それぞれ増加したことによるものであります。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億9千7百万円増加し、228億8千1百万円となりました。これは、主に短期借入金が5億円、賞与引当金が1億5百万円それぞれ減少したものの、支払手形及び買掛金が11億7千6百万円、未払金が1億7千4百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ10億5千8百万円増加し、106億4千2百万円となりました。これは、主に利益剰余金が10億5千万円増加したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億7千1百万円増加し(前期は5千5百万円の増加)、40億6千万円となりました。これは、投資活動によるキャッシュ・フローが5千9百万円の支出超過となり、財務活動によるキャッシュ・フローが7億6千4百万円の支出超過となったものの、営業活動によるキャッシュ・フローが11億9千5百万円の収入超過となったことによるものであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動の結果得られた資金は11億9千5百万円となりました(前期は7億5千6百万円の収入超過)。これは、主に売上債権の増加額12億5千6百万円、賞与引当金の減少額1億5百万円、棚卸資産の増加額1億2百万円があったものの、税金等調整前当期純利益16億6千7百万円を計上したこと、仕入債務の増加額11億8千1百万円、未払金の増加額1億6千1百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動の結果使用した資金は5千9百万円となりました(前期は4千7百万円の支出超過)。これは、主に保険積立金の解約による収入9千2百万円があったものの、保証金の差入れによる支出1億1百万円、無形固定資産の取得による支出2千5百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動の結果使用した資金は7億6千4百万円となりました(前期は6億5千3百万円の支出超過)。これは、主に短期借入金の純減額5億円、配当金の支払額1億6千2百万円があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、品目別に販売実績を記載しております。
(注)総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
d.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、品目別に仕入実績を記載しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.当社グループの当連結会計年度の経営成績等
(売上高)
売上高は前期と比べ104億5千1百万円(10.8%)増加し、1,074億6百万円となりました。これは主に猫の飼育頭数が増加に転じるとともに、キャットフード市場における機能性や安全性を追求した高付加価値フードの売上が好調に推移したこと、また、前期に引き続き価格改定による商品単価が上昇したことによるものであります。
(売上総利益)
売上総利益は前期と比べ12億3千4百万円(11.0%)増加し、124億2千5百万円となりました。これは主にキャットフードやスナックフードなどの売上高が好調であったことによるものであります。
(販売費及び一般管理費)
販売費及び一般管理費は前期と比べ3億7千2百万円(3.6%)増加し、107億5百万円となりました。これは主に売上高の増加に伴う物流コストなどの変動費が増加したことによるものであります。
(営業利益)
営業利益は前期と比べ8億6千1百万円(100.4%)増加し、17億1千9百万円となりました。
(営業外損益)
営業外損益においては受取保険金が前期と比べ1千5百万円減少したこと、また、営業外費用が前期より1百万円増加したこと等により、前期と比べ1千4百万円減少しました。
(経常利益)
経常利益は前期と比べ8億4千7百万円(94.5%)増加し、17億4千5百万円となりました。
(特別損益)
特別損益においては投資有価証券評価損を4千1百万円、事務所移転費用を4千1百万円それぞれ計上したものの、投資有価証券売却益を6百万円計上し、災害による損失が1千8百万円減少したこと等により、前期と比べ5千7百万円減少しました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は前期と比べ6億2千3百万円(105.6%)増加し、12億1千3百万円となりました。
(売上高営業利益率)
売上高営業利益率は前期と比べ0.7ポイント増加し1.6%となりました。
(ROE(自己資本当期純利益率))
ROEは前期と比べ5.7ポイント増加し12.0%となりました。
b.当社グループの資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした長期的な資金需要は、主に物流設備投資及び情報システム投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの短期借入又は長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は32億8千6百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は40億6千万円となっております。
② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。これらの見積りについては過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴い、実際の結果と異なる場合があります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行されたことに伴い、社会経済活動の正常化が一段と進み、個人消費やインバウンド需要が回復するなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の緊迫化、物価の上昇、金融資本市場の変動など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
ペット業界におきましては、犬の飼育頭数減少、原油・原材料価格の高騰による仕入価格の上昇、人手不足による人件費増加に加え電気代や配送費など様々なコスト上昇が継続しており、ペット市場を取り巻く経営環境は依然として厳しい環境が続いております。
こうした状況の下、2024年2月期は「基本の徹底、そして成長へ」をスローガンとする新中長期経営計画の折り返しとなる3年目であり、「基本の徹底」によるローコストオペレーションに加え、「成長戦略」としては、デジタル化社会での経営戦略として「CED(Communication、Education/Entertainment、Design)」をコンセプトにおいた事業展開を更に推し進めることで他社との違いを明確にし、世界に発信できるマーケティング・デザイン・カンパニーとして、あらゆる角度からお客様をサポートしてまいりました。
ペットフード・ペット用品の卸売事業につきましては、営業本部をヘッドクオーターとする本部制を更に強化するとともに、単品管理の徹底による安定した利益の創出、物流センターの運営や配送ルートなどの見直しによる物流コストの抑制を積極的に進め、更なる利益改善に取り組んでまいりました。
イベント事業につきましては、『みんな大好き!!ペット王国2023』を2023年5月3日から4日にかけて開催いたしました。コロナ禍により2020年・2021年と休止しておりましたが今回で開催17回目を迎え、動員数では2日間で約4万人に達する一大イベントにまで成長し、ペットとの生活の素晴らしさや、ペットと暮らす効用を実感・体験出来る『人とペットのふれあいの場』を提供するイベントとして多くの生活者様にご来場頂いております。
一方、ペッツバリュー株式会社では、「ペットオーナーの悩みに寄り添えるお店」をコンセプトに店舗開発事業におけるサービスレベルの向上に取り組み、管理店舗数は254店舗となっております。商品開発事業では既存商品の拡販に努めてまいりました。
また、株式会社I&Iでは、お客様へのプロモーション戦略の強化並びに新たなチャネル開拓への取り組みにより、卸売事業の販売促進企画に注力するとともにペッツバリュー株式会社から一部機能を移管した商品開発事業部では、「あ!これいいね。」をコンセプトとした今までにない価値を提案する商品開発に注力し、2024年2月22日に『シェルフ&タワー with Cat』の販売を開始いたしました。今回販売したオリジナル商品は、人とペットが快適に共生(Share)することで絆(kiZuna)を深め、幸せがずっと(Zutto)続くことを願う『ShareZ(シェアーズ)』ブランド商品の第一弾となります。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、価格改定による商品単価の上昇、ライフステージや機能性に着目した高付加価値商材の拡大などにより、1,074億6百万円(前期比10.8%増)となりました。また、営業利益については、単品管理の更なる徹底による売上総利益の改善、配送ルートの見直しや不動・滞留在庫の削減による適正在庫での運用など物流コスト抑制を目的とした活動を継続し、17億1千9百万円(前期比100.4%増)となりました。
経常利益は17億4千5百万円(前期比94.5%増)となり、また、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失を8千3百万円計上したことなどにより、12億1千3百万円(前期比105.6%増)となりました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ18億5千6百万円増加し、335億2千3百万円となりました。これは、主に現金及び預金が3億7千1百万円、受取手形及び売掛金が12億5千6百万円、商品が1億3百万円、投資有価証券が1億1千万円それぞれ増加したことによるものであります。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億9千7百万円増加し、228億8千1百万円となりました。これは、主に短期借入金が5億円、賞与引当金が1億5百万円それぞれ減少したものの、支払手形及び買掛金が11億7千6百万円、未払金が1億7千4百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ10億5千8百万円増加し、106億4千2百万円となりました。これは、主に利益剰余金が10億5千万円増加したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億7千1百万円増加し(前期は5千5百万円の増加)、40億6千万円となりました。これは、投資活動によるキャッシュ・フローが5千9百万円の支出超過となり、財務活動によるキャッシュ・フローが7億6千4百万円の支出超過となったものの、営業活動によるキャッシュ・フローが11億9千5百万円の収入超過となったことによるものであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動の結果得られた資金は11億9千5百万円となりました(前期は7億5千6百万円の収入超過)。これは、主に売上債権の増加額12億5千6百万円、賞与引当金の減少額1億5百万円、棚卸資産の増加額1億2百万円があったものの、税金等調整前当期純利益16億6千7百万円を計上したこと、仕入債務の増加額11億8千1百万円、未払金の増加額1億6千1百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動の結果使用した資金は5千9百万円となりました(前期は4千7百万円の支出超過)。これは、主に保険積立金の解約による収入9千2百万円があったものの、保証金の差入れによる支出1億1百万円、無形固定資産の取得による支出2千5百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動の結果使用した資金は7億6千4百万円となりました(前期は6億5千3百万円の支出超過)。これは、主に短期借入金の純減額5億円、配当金の支払額1億6千2百万円があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、品目別に販売実績を記載しております。
| 品目別 | 当連結会計年度 (自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) | ||
| 金額(千円) | 構成比(%) | 前年同期比(%) | |
| ペットフード | |||
| ドッグフード | 15,012,731 | 14.0 | 116.7 |
| キャットフード | 33,357,169 | 31.1 | 119.4 |
| スナックフード | 30,053,980 | 28.0 | 110.0 |
| 鳥・小動物・観賞魚等フード | 3,377,153 | 3.1 | 98.7 |
| 小計 | 81,801,033 | 76.2 | 114.3 |
| ペット用品 | |||
| 犬・猫用品 | 21,802,467 | 20.3 | 103.7 |
| その他用品 | 3,405,981 | 3.2 | 85.6 |
| 小計 | 25,208,448 | 23.5 | 100.8 |
| その他 | 397,291 | 0.3 | 96.1 |
| 合計 | 107,406,772 | 100.0 | 110.8 |
(注)総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
d.仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、品目別に仕入実績を記載しております。
| 品目別 | 当連結会計年度 (自 2023年3月1日 至 2024年2月29日) | ||
| 金額(千円) | 構成比(%) | 前年同期比(%) | |
| ペットフード | |||
| ドッグフード | 13,478,775 | 14.2 | 116.4 |
| キャットフード | 30,057,611 | 31.6 | 118.5 |
| スナックフード | 26,361,143 | 27.7 | 110.4 |
| 鳥・小動物・観賞魚等フード | 2,895,946 | 3.0 | 98.5 |
| 小計 | 72,793,475 | 76.5 | 114.2 |
| ペット用品 | |||
| 犬・猫用品 | 19,335,928 | 20.3 | 104.5 |
| その他用品 | 2,781,902 | 3.0 | 84.1 |
| 小計 | 22,117,830 | 23.3 | 101.4 |
| その他 | 197,891 | 0.2 | 98.7 |
| 合計 | 95,109,196 | 100.0 | 110.9 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.当社グループの当連結会計年度の経営成績等
(売上高)
売上高は前期と比べ104億5千1百万円(10.8%)増加し、1,074億6百万円となりました。これは主に猫の飼育頭数が増加に転じるとともに、キャットフード市場における機能性や安全性を追求した高付加価値フードの売上が好調に推移したこと、また、前期に引き続き価格改定による商品単価が上昇したことによるものであります。
(売上総利益)
売上総利益は前期と比べ12億3千4百万円(11.0%)増加し、124億2千5百万円となりました。これは主にキャットフードやスナックフードなどの売上高が好調であったことによるものであります。
(販売費及び一般管理費)
販売費及び一般管理費は前期と比べ3億7千2百万円(3.6%)増加し、107億5百万円となりました。これは主に売上高の増加に伴う物流コストなどの変動費が増加したことによるものであります。
(営業利益)
営業利益は前期と比べ8億6千1百万円(100.4%)増加し、17億1千9百万円となりました。
(営業外損益)
営業外損益においては受取保険金が前期と比べ1千5百万円減少したこと、また、営業外費用が前期より1百万円増加したこと等により、前期と比べ1千4百万円減少しました。
(経常利益)
経常利益は前期と比べ8億4千7百万円(94.5%)増加し、17億4千5百万円となりました。
(特別損益)
特別損益においては投資有価証券評価損を4千1百万円、事務所移転費用を4千1百万円それぞれ計上したものの、投資有価証券売却益を6百万円計上し、災害による損失が1千8百万円減少したこと等により、前期と比べ5千7百万円減少しました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は前期と比べ6億2千3百万円(105.6%)増加し、12億1千3百万円となりました。
(売上高営業利益率)
売上高営業利益率は前期と比べ0.7ポイント増加し1.6%となりました。
(ROE(自己資本当期純利益率))
ROEは前期と比べ5.7ポイント増加し12.0%となりました。
b.当社グループの資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした長期的な資金需要は、主に物流設備投資及び情報システム投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの短期借入又は長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は32億8千6百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は40億6千万円となっております。
② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。これらの見積りについては過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴い、実際の結果と異なる場合があります。