四半期報告書-第96期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)
有報資料
(1)業績の状況
《連結業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
当第1四半期連結累計期間(平成26年4月1日~平成26年6月30日)における当社グループの業績は、百貨店事業においては、消費税率引き上げの影響や、阪神梅田本店の建て替え工事に伴う準備工事による売場面積の減少の影響等により減収となりました。スーパーマーケット事業では、食品スーパーの新規出店や食品製造子会社における販路拡大等により増収となりましたが、その他事業を加えた連結売上高は、127,996百万円、前年同期比98.6%となりました。
また、消費税率引き上げの影響に備えたグループ全体の経費削減策が奏功し、営業利益は、2,887百万円、前年同期比107.2%、経常利益についても、3,392百万円、前年同期比102.2%と増益となりました。
四半期純利益については、本年6月のイズミヤ株式会社との株式交換による経営統合により10,030百万円の「負ののれん」が発生するなど10,424百万円の特別利益を計上したため、11,944百万円、前年同期比637.8%と増益となりました。
各セグメントの概況は次のとおりです。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「百貨店事業」、「スーパーマーケット事業」、「PM事業」、「その他事業」の4区分から、「百貨店事業」、「スーパーマーケット事業」、「イズミヤ事業」、「その他事業」の4区分に変更しております。
また、当第1四半期連結会計期間においては、イズミヤ株式会社及びその子会社の貸借対照表のみを連結しております。
①百貨店事業
《百貨店事業の業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
阪急、阪神両本店が位置する西日本最大の商業集積地である大阪・梅田エリアにおいて、両本店と阪急メンズ大阪を合わせた3館は、消費税率引き上げの影響や、阪神梅田本店の建て替え工事に伴う準備工事により、売場面積が約1割減少している影響等もあり、売上高は、57,057百万円、前年同期比95.1%となりました。
支店においては、博多阪急や阪急メンズ東京、阪急百貨店 大井食品館では、消費税率引き上げのマイナス要因の中、それぞれの商圏におけるマーケット動向を踏まえた商品施策が奏功し、前年実績を上回りましたが、その他の支店では消費税率引き上げの影響等により減収となり、支店合計の売上高は、33,737百万円、前年同期比98.6%となりました。
また、減収となりましたが、売上高が当初の想定を上回ったことに加えて、消費税率引き上げの影響に対応するため、百貨店事業全体の経費の見直しを行ったことにより、増益となりました。
以上の結果、百貨店事業の売上高は、90,900百万円、前年同期比96.4%、営業利益は、2,578百万円、前年同期比117.6%となりました。
②スーパーマーケット事業
《スーパーマーケット事業の業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
食品スーパー「阪急オアシス」を運営する株式会社阪食では、昨年度に出店した5店舗に加えて、本年5月に阪急オアシスかどの店(京都市右京区)、6月に阪急オアシス宝塚中筋店(兵庫県宝塚市)を新規出店し、本年6月末現在で73店舗となり、順調に店舗網の拡大を推し進めています。また、食品製造子会社では、パン製造販売を行う株式会社阪急ベーカリーが展開する100円パン事業が引き続き順調に事業規模を拡大し、さらに、その他の食品製造子会社も堅調に推移しました。
4月は消費税率引き上げの影響もあり減収となりましたが、5月以降は順調に回復し、6月は阪急オアシスの既存店舗の売上高が前年実績を上回りました。さらに仕入率の改善により、売上総利益は増益となりましたが、新規出店関連費用の増加もあり、営業利益は減益となりました。
以上の結果、スーパーマーケット事業の売上高は、25,422百万円、前年同期比106.0%、営業利益は、173百万円、前年同期比93.7%となりました。
③その他事業
《その他事業の業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
株式会社大井開発では、東京・品川区大井町で運営する「阪急大井町ガーデン」が本年3月にグランドオープンを迎え、全室ツインルームのホテル「アワーズイン阪急ツイン館」と、商業施設が新規オープンしたことにより、増収増益となりました。また婦人靴、化粧品、カフェなど専門店業態の新規出店により、順調に事業規模を拡大しました。
さらに、持株会社であるエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社において、子会社からの受取配当金の増加などもあり、その他事業全体の売上高は、11,674百万円、前年同期比101.4%、営業利益は、1,486百万円、前年同期比135.7%となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は587,878百万円となり、前連結会計年度末に比べ210,161百万円増加しました。これは、イズミヤ株式会社との経営統合により総資産が204,502百万円増加したことに加え、株式含み益の増加などにより投資有価証券が5,460百万円増加したことなどによるものです。
負債合計は347,849百万円となり、前連結会計年度末から152,409百万円増加しました。これはイズミヤ株式会社との経営統合により負債合計が151,007百万円増加したことに加え、資金の調達などに伴い長期借入金が21,935百万円増加、中元ギフトの早期受注などにより、流動負債の「その他」に含まれる前受金が3,157百万円増加する一方、季節要因により買掛金が11,240百万円減少し、法人税の納付により未払法人税等が4,764百万円減少したことなどによるものです。
また、純資産は240,029百万円と前連結会計年度末から57,751百万円増加しました。これは主として、イズミヤ株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換により、株式交換完全親会社となるエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社の資本準備金が35,322百万円、その他資本剰余金が7,966百万円、それぞれ増加したことに加え、株式含み益の増加によりその他有価証券評価差額金が3,575百万円増加したことなどによるものです。
なお、自己資本比率は40.5%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社はイズミヤ株式会社と経営統合いたしました。これに伴い、イズミヤ事業の従業員数が3,723[10,695]名増加いたしました。
なお、従業員数は就業人員数であり、他社への出向者を除き、受入出向者、執行役員を含んでおります。また、[外書]は、臨時雇用者数の3ヵ月平均人員であります。
(6)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、当社はイズミヤ株式会社と経営統合いたしました。これに伴い、主要な設備として、イズミヤ事業の以下の設備が新たに増加しております。
(注) 1 従業員数は就業人員であり、他社への出向者を除き、受入出向者、執行役員を含んでおります。
2 従業員数欄の[外書]は、臨時雇用者数の3ヵ月平均人員であります。
また、当第1四半期連結累計期間において、中野食品株式会社については保有株式を売却し、連結の範囲から除外しております。これに伴い、その他事業の以下の設備が減少いたしました。
(注) 1 従業員数は就業人員であり、他社への出向者を除き、受入出向者、執行役員を含んでおります。
2 従業員数欄の[外書]は、臨時雇用者数の3ヵ月平均人員であります。
《連結業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |||
| 売上高 | 127,996 | 98.6 | ||
| 営業利益 | 2,887 | 107.2 | ||
| 経常利益 | 3,392 | 102.2 | ||
| 四半期純利益 | 11,944 | 637.8 |
当第1四半期連結累計期間(平成26年4月1日~平成26年6月30日)における当社グループの業績は、百貨店事業においては、消費税率引き上げの影響や、阪神梅田本店の建て替え工事に伴う準備工事による売場面積の減少の影響等により減収となりました。スーパーマーケット事業では、食品スーパーの新規出店や食品製造子会社における販路拡大等により増収となりましたが、その他事業を加えた連結売上高は、127,996百万円、前年同期比98.6%となりました。
また、消費税率引き上げの影響に備えたグループ全体の経費削減策が奏功し、営業利益は、2,887百万円、前年同期比107.2%、経常利益についても、3,392百万円、前年同期比102.2%と増益となりました。
四半期純利益については、本年6月のイズミヤ株式会社との株式交換による経営統合により10,030百万円の「負ののれん」が発生するなど10,424百万円の特別利益を計上したため、11,944百万円、前年同期比637.8%と増益となりました。
各セグメントの概況は次のとおりです。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「百貨店事業」、「スーパーマーケット事業」、「PM事業」、「その他事業」の4区分から、「百貨店事業」、「スーパーマーケット事業」、「イズミヤ事業」、「その他事業」の4区分に変更しております。
また、当第1四半期連結会計期間においては、イズミヤ株式会社及びその子会社の貸借対照表のみを連結しております。
①百貨店事業
《百貨店事業の業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 売上高 | 90,900 | 96.4 |
| 営業利益 | 2,578 | 117.6 |
阪急、阪神両本店が位置する西日本最大の商業集積地である大阪・梅田エリアにおいて、両本店と阪急メンズ大阪を合わせた3館は、消費税率引き上げの影響や、阪神梅田本店の建て替え工事に伴う準備工事により、売場面積が約1割減少している影響等もあり、売上高は、57,057百万円、前年同期比95.1%となりました。
支店においては、博多阪急や阪急メンズ東京、阪急百貨店 大井食品館では、消費税率引き上げのマイナス要因の中、それぞれの商圏におけるマーケット動向を踏まえた商品施策が奏功し、前年実績を上回りましたが、その他の支店では消費税率引き上げの影響等により減収となり、支店合計の売上高は、33,737百万円、前年同期比98.6%となりました。
また、減収となりましたが、売上高が当初の想定を上回ったことに加えて、消費税率引き上げの影響に対応するため、百貨店事業全体の経費の見直しを行ったことにより、増益となりました。
以上の結果、百貨店事業の売上高は、90,900百万円、前年同期比96.4%、営業利益は、2,578百万円、前年同期比117.6%となりました。
②スーパーマーケット事業
《スーパーマーケット事業の業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 売上高 | 25,422 | 106.0 |
| 営業利益 | 173 | 93.7 |
食品スーパー「阪急オアシス」を運営する株式会社阪食では、昨年度に出店した5店舗に加えて、本年5月に阪急オアシスかどの店(京都市右京区)、6月に阪急オアシス宝塚中筋店(兵庫県宝塚市)を新規出店し、本年6月末現在で73店舗となり、順調に店舗網の拡大を推し進めています。また、食品製造子会社では、パン製造販売を行う株式会社阪急ベーカリーが展開する100円パン事業が引き続き順調に事業規模を拡大し、さらに、その他の食品製造子会社も堅調に推移しました。
4月は消費税率引き上げの影響もあり減収となりましたが、5月以降は順調に回復し、6月は阪急オアシスの既存店舗の売上高が前年実績を上回りました。さらに仕入率の改善により、売上総利益は増益となりましたが、新規出店関連費用の増加もあり、営業利益は減益となりました。
以上の結果、スーパーマーケット事業の売上高は、25,422百万円、前年同期比106.0%、営業利益は、173百万円、前年同期比93.7%となりました。
③その他事業
《その他事業の業績(平成26年4月1日~平成26年6月30日)》
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 売上高 | 11,674 | 101.4 |
| 営業利益 | 1,486 | 135.7 |
株式会社大井開発では、東京・品川区大井町で運営する「阪急大井町ガーデン」が本年3月にグランドオープンを迎え、全室ツインルームのホテル「アワーズイン阪急ツイン館」と、商業施設が新規オープンしたことにより、増収増益となりました。また婦人靴、化粧品、カフェなど専門店業態の新規出店により、順調に事業規模を拡大しました。
さらに、持株会社であるエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社において、子会社からの受取配当金の増加などもあり、その他事業全体の売上高は、11,674百万円、前年同期比101.4%、営業利益は、1,486百万円、前年同期比135.7%となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は587,878百万円となり、前連結会計年度末に比べ210,161百万円増加しました。これは、イズミヤ株式会社との経営統合により総資産が204,502百万円増加したことに加え、株式含み益の増加などにより投資有価証券が5,460百万円増加したことなどによるものです。
負債合計は347,849百万円となり、前連結会計年度末から152,409百万円増加しました。これはイズミヤ株式会社との経営統合により負債合計が151,007百万円増加したことに加え、資金の調達などに伴い長期借入金が21,935百万円増加、中元ギフトの早期受注などにより、流動負債の「その他」に含まれる前受金が3,157百万円増加する一方、季節要因により買掛金が11,240百万円減少し、法人税の納付により未払法人税等が4,764百万円減少したことなどによるものです。
また、純資産は240,029百万円と前連結会計年度末から57,751百万円増加しました。これは主として、イズミヤ株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換により、株式交換完全親会社となるエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社の資本準備金が35,322百万円、その他資本剰余金が7,966百万円、それぞれ増加したことに加え、株式含み益の増加によりその他有価証券評価差額金が3,575百万円増加したことなどによるものです。
なお、自己資本比率は40.5%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社はイズミヤ株式会社と経営統合いたしました。これに伴い、イズミヤ事業の従業員数が3,723[10,695]名増加いたしました。
なお、従業員数は就業人員数であり、他社への出向者を除き、受入出向者、執行役員を含んでおります。また、[外書]は、臨時雇用者数の3ヵ月平均人員であります。
(6)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、当社はイズミヤ株式会社と経営統合いたしました。これに伴い、主要な設備として、イズミヤ事業の以下の設備が新たに増加しております。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (名) | ||||
| 建物及び 構築物 | 機械装置 及び運搬具 | 土地 (面積㎡) | その他 | 合計 | |||||
| イズミヤ㈱ | 西神戸店 (神戸市西区) | イズミヤ事業 | 店舗 | 3,040 | 2 | 5,030 (42,669) | 22 | 8,094 | 54 [118] |
| 和歌山店 (和歌山県和歌山市) | イズミヤ事業 | 店舗 | 1,770 | 1 | 4,740 (27,868) | 32 | 6,543 | 67 [99] | |
| 若江岩田店 (大阪府東大阪市) | イズミヤ事業 | 店舗 | 1,361 | ― | 3,072 (18,745) | 6 | 4,440 | 34 [92] | |
| 南港センター (大阪市住之江区) | イズミヤ事業 | 食品加工 センター | 300 | 469 | 3,350 (35,963) | 43 | 4,163 | 7 [0] | |
| 六地蔵店 (京都市伏見区) | イズミヤ事業 | 店舗 | 790 | ― | 2,645 (13,706) | 435 | 3,870 | 25 [78] | |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、他社への出向者を除き、受入出向者、執行役員を含んでおります。
2 従業員数欄の[外書]は、臨時雇用者数の3ヵ月平均人員であります。
また、当第1四半期連結累計期間において、中野食品株式会社については保有株式を売却し、連結の範囲から除外しております。これに伴い、その他事業の以下の設備が減少いたしました。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (名) | ||||
| 建物及び 構築物 | 機械装置 及び運搬具 | 土地 (面積㎡) | その他 | 合計 | |||||
| 中野食品㈱ | 本社工場 (埼玉県八潮市) | その他事業 | 工場 | 1,005 | 388 | 510 (7,268) | 77 | 1,981 | 169 [459] |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、他社への出向者を除き、受入出向者、執行役員を含んでおります。
2 従業員数欄の[外書]は、臨時雇用者数の3ヵ月平均人員であります。