四半期報告書-第60期第3四半期(令和1年9月1日-令和1年11月30日)
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化や海外経済の減速傾向から輸出を中心に弱さが続いているものの、緩やかな回復基調が続きました。当外食産業におきましては、原材料価格や物流費、人手不足にともなう人件費の上昇に加え、大型台風の上陸による天候不順の影響や、消費税率の引き上げによる消費マインドの変化など、引き続き厳しい事業環境が続きました。
このような状況の中、当社グループにおきましては、お客様の満足度向上に努めるべく、商品力や店舗販売力の強化を目指すと共に、中長期での安定的な成長を見据え、FC化の推進や海外事業の強化と同時に、当社グループ工場の活用による内製化の推進によって、さらなる事業基盤の強化に注力しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,127億86百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は1億67百万円(前年同期は、営業損失1億47百万円)、経常利益は6億15百万円(前年同期比27.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9億49百万円(前年同期は、親会社株主に帰属する四半期純損失4億16百万円)となりました。売上高につきましては、既存店売上高が前年同期実績を下回ったことが主な要因で前年同期実績を下回りました。利益面につきましては、前年より実施してきた商品力強化による原価率の上昇等があったものの、効率的なプロモーション展開や店舗諸経費の改善等によって営業利益及び経常利益は前年同期実績を上回りました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、9月以降に退店したほっともっと直営店舗の固定資産に係る減損損失を計上したことによるものです。
[国内における店舗展開の状況]
[海外における店舗展開の状況]
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であった㈱フーディフレーバーを消滅会社、同じく当社の連結子会社である宮島醤油フレーバー㈱を存続会社とする吸収合併により、事業セグメントの利益又は損失の区分の変更を行っております。以下の前年同期比較については、変更後の区分に基づき算出した前年同期の数値を用いて比較しております。
①ほっともっと事業
持ち帰り弁当のトップブランドとして、おいしいごはんにこだわり、厳選した高品質の国産米を使用し、店内調理によるできたてのお弁当を提供することを基本に、商品の品質向上やボリュームアップなど、付加価値の高い商品によってお客様満足度の向上を目指しました。当社グループ工場で製造し美味しさと品質にこだわったロースかつを使用した『かつ丼フェア』の実施や、えび3尾とイカ、白身魚の3種の海の幸と2種の野菜の天ぷらを盛り付けた『海鮮えび天丼』を販売するなど、付加価値を高めた商品でのプロモーション展開や店舗販売力の強化で、お客様の更なる満足度向上に注力しました。また、FC化の推進や、当社グループ店舗で使用する商材の内製化の推進に取り組みました。
以上の結果、売上高は798億69百万円(前年同期比3.5%減)、営業損失は43百万円(前年同期は、営業損失6億65百万円)となりました。売上高につきましては、既存店売上高の減少(前年同期比1.5%減)が主な要因で、前年同期実績を下回りました。営業損失につきましては、前年に実施した商品力強化による原価率の上昇等があったものの、効率的なプロモーション展開や店舗諸経費の改善等によって前年同期実績から赤字幅が縮小しました。
②やよい軒事業
素材や手作り感にこだわった定食メニューをお手頃な価格で提供することを基本に、揚げた鶏もも肉に濃厚な香味ダレをたっぷりかけた『やみつき油淋鶏定食』の販売や、『すき焼き定食牛肉増量キャンペーン』を実施するなど、当社グループ工場で製造した商品を活かした定食を提供することで、引き続きお客様の幅広いニーズへの対応を図りました。また、「ユニットFC制度」を利用して新規オーナーの獲得を積極的に行うなど、FC化の推進に取り組みました。
以上の結果、売上高は231億円(前年同期比0.6%減)、営業利益は8億55百万円(前年同期比11.1%減)となりました。売上高につきましては、既存店売上高の減少(前年同期比3.2%減)が要因で、前年同期実績を下回りました。営業利益につきましては、店舗諸経費の改善があったものの、既存店売上高の減少や原価率の上昇等によって前年同期実績を下回りました。
③MKレストラン事業
豊富な具材と個性豊かなスープが選べるしゃぶしゃぶに、季節限定の『もつ鍋用味噌スープ』や特選具材を取り揃えるなど、商品力の強化に努めました。また、「タイフェスティバル」等のキャンペーンの実施や、九州エリアのメニューのリニューアルを行うなど、売上の拡大や店舗収益の向上に努めました。
以上の結果、売上高は24億72百万円(前年同期比4.4%減)、営業損失は2億65百万円(前年同期は、営業損失17百万円)となりました。売上高につきましては、既存店売上高の減少(前年同期比6.7%減)により、前年同期実績を下回りました。利益面につきましては、リブランディングやキャンペーンに伴う販売促進費や、人件費の増加等によって、前年同期実績を下回りました。
④海外事業
海外事業につきましては、マーケットに応じた売上向上施策の実行、食材の現地化による店舗原価低減、出店の推進等により、事業の黒字化を目指しました。
以上の結果、売上高は30億22百万円(前年同期比4.9%増)、営業損失は4億30百万円(前年同期は、営業損失3億72百万円)となりました。
⑤その他
宮島醤油フレーバー㈱は、調味料・加工食品のOEM(相手先ブランド名製造)を主な事業としており、既存顧客への新商品提案を積極的に行うと共に、新規顧客獲得のための営業活動を実施しました。また、当社グループ店舗で使用する調味料等の開発も行っており、商品数の拡大にも注力しました。
以上の結果、売上高は43億20百万円(前年同期比3.9%増)となりました。利益面につきましては、のれん代の償却があったものの、生産量が増加したことによって、結果としては営業利益89百万円(前年同期は、営業損失14百万円)となりました。なお、宮島醤油フレーバー㈱は、10月1日に連結子会社の㈱フーディフレーバーを吸収合併しております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ7億11百万円減少し、866億76百万円となりました。内訳は、流動資産23億30百万円の増加、固定資産30億41百万円の減少であります。流動資産の増加は、現金及び預金11億64百万円の増加、受取手形及び売掛金4億94百万円の増加、商品及び製品8億47百万円の増加などによるものです。また、固定資産の減少は、有形固定資産30億60百万円の減少などによるものです。有形固定資産の減少は、減損損失10億69百万円などによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ25億6百万円増加し、292億70百万円となりました。内訳は、流動負債29億15百万円の増加、固定負債4億9百万円の減少であります。流動負債の増加は、支払手形及び買掛金8億80百万円の増加、未払消費税等11億55百万円の増加、預り金3億19百万円の増加、固定負債からの振替による資産除去債務1億94百万円の増加などによるものです。固定負債の減少は、流動負債への振替による資産除去債務3億22百万円の減少などによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ32億17百万円減少し、574億5百万円となりました。内訳は、利益剰余金32億47百万円の減少などであります。利益剰余金の減少は、親会社株主に帰属する四半期純損失9億49百万円、配当支払による22億98百万円の減少によるものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、ほっともっと事業につきましては、加盟店への移管が見込めない国内直営店187店舗を9月以降退店し、その他の直営店の売上を伸ばすことで加盟店化できる店舗数の増加を図ることに経営資源を集中することといたしました。
これに伴い、ほっともっと事業の臨時従業員数は、前連結会計年度末に比べて895人減少しております。なお、臨時従業員数は、契約社員とパートタイマーの最近1年間の平均雇用人数(1日8時間換算)であります。また、派遣社員は除いております。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化や海外経済の減速傾向から輸出を中心に弱さが続いているものの、緩やかな回復基調が続きました。当外食産業におきましては、原材料価格や物流費、人手不足にともなう人件費の上昇に加え、大型台風の上陸による天候不順の影響や、消費税率の引き上げによる消費マインドの変化など、引き続き厳しい事業環境が続きました。
このような状況の中、当社グループにおきましては、お客様の満足度向上に努めるべく、商品力や店舗販売力の強化を目指すと共に、中長期での安定的な成長を見据え、FC化の推進や海外事業の強化と同時に、当社グループ工場の活用による内製化の推進によって、さらなる事業基盤の強化に注力しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,127億86百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は1億67百万円(前年同期は、営業損失1億47百万円)、経常利益は6億15百万円(前年同期比27.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は9億49百万円(前年同期は、親会社株主に帰属する四半期純損失4億16百万円)となりました。売上高につきましては、既存店売上高が前年同期実績を下回ったことが主な要因で前年同期実績を下回りました。利益面につきましては、前年より実施してきた商品力強化による原価率の上昇等があったものの、効率的なプロモーション展開や店舗諸経費の改善等によって営業利益及び経常利益は前年同期実績を上回りました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、9月以降に退店したほっともっと直営店舗の固定資産に係る減損損失を計上したことによるものです。
[国内における店舗展開の状況]
| 前連結会計 年度末 | 新規出店 | 退店 | 当第3四半期 連結累計期間末 | 改装・移転 | |
| ほっともっと | 2,748店 | 7店 | 223店 | 2,532店 | 71店 |
| やよい軒 | 377店 | 7店 | 1店 | 383店 | 5店 |
| MKレストラン | 36店 | 2店 | 2店 | 36店 | 6店 |
| 合計 | 3,161店 | 16店 | 226店 | 2,951店 | 82店 |
[海外における店舗展開の状況]
| 展開エリア | 前連結会計 年度末 | 新規出店 | 退店 | 当第3四半期 連結累計期間末 | |
| ほっともっと | 中国 | 2店 | 1店 | - | 3店 |
| 韓国 | 15店 | 2店 | 7店 | 10店 | |
| オーストラリア | 1店 | - | 1店 | - | |
| シンガポール | - | 1店 | - | 1店 | |
| やよい軒 | タイ | 187店 | 12店 | 3店 | 196店 |
| シンガポール | 8店 | 1店 | - | 9店 | |
| オーストラリア | 4店 | 1店 | - | 5店 | |
| 台湾 | 18店 | 2店 | - | 20店 | |
| アメリカ | 3店 | - | - | 3店 | |
| フィリピン | 3店 | 2店 | - | 5店 | |
| マレーシア | 1店 | 1店 | - | 2店 | |
| 合計 | ― | 242店 | 23店 | 11店 | 254店 |
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であった㈱フーディフレーバーを消滅会社、同じく当社の連結子会社である宮島醤油フレーバー㈱を存続会社とする吸収合併により、事業セグメントの利益又は損失の区分の変更を行っております。以下の前年同期比較については、変更後の区分に基づき算出した前年同期の数値を用いて比較しております。
①ほっともっと事業
持ち帰り弁当のトップブランドとして、おいしいごはんにこだわり、厳選した高品質の国産米を使用し、店内調理によるできたてのお弁当を提供することを基本に、商品の品質向上やボリュームアップなど、付加価値の高い商品によってお客様満足度の向上を目指しました。当社グループ工場で製造し美味しさと品質にこだわったロースかつを使用した『かつ丼フェア』の実施や、えび3尾とイカ、白身魚の3種の海の幸と2種の野菜の天ぷらを盛り付けた『海鮮えび天丼』を販売するなど、付加価値を高めた商品でのプロモーション展開や店舗販売力の強化で、お客様の更なる満足度向上に注力しました。また、FC化の推進や、当社グループ店舗で使用する商材の内製化の推進に取り組みました。
以上の結果、売上高は798億69百万円(前年同期比3.5%減)、営業損失は43百万円(前年同期は、営業損失6億65百万円)となりました。売上高につきましては、既存店売上高の減少(前年同期比1.5%減)が主な要因で、前年同期実績を下回りました。営業損失につきましては、前年に実施した商品力強化による原価率の上昇等があったものの、効率的なプロモーション展開や店舗諸経費の改善等によって前年同期実績から赤字幅が縮小しました。
②やよい軒事業
素材や手作り感にこだわった定食メニューをお手頃な価格で提供することを基本に、揚げた鶏もも肉に濃厚な香味ダレをたっぷりかけた『やみつき油淋鶏定食』の販売や、『すき焼き定食牛肉増量キャンペーン』を実施するなど、当社グループ工場で製造した商品を活かした定食を提供することで、引き続きお客様の幅広いニーズへの対応を図りました。また、「ユニットFC制度」を利用して新規オーナーの獲得を積極的に行うなど、FC化の推進に取り組みました。
以上の結果、売上高は231億円(前年同期比0.6%減)、営業利益は8億55百万円(前年同期比11.1%減)となりました。売上高につきましては、既存店売上高の減少(前年同期比3.2%減)が要因で、前年同期実績を下回りました。営業利益につきましては、店舗諸経費の改善があったものの、既存店売上高の減少や原価率の上昇等によって前年同期実績を下回りました。
③MKレストラン事業
豊富な具材と個性豊かなスープが選べるしゃぶしゃぶに、季節限定の『もつ鍋用味噌スープ』や特選具材を取り揃えるなど、商品力の強化に努めました。また、「タイフェスティバル」等のキャンペーンの実施や、九州エリアのメニューのリニューアルを行うなど、売上の拡大や店舗収益の向上に努めました。
以上の結果、売上高は24億72百万円(前年同期比4.4%減)、営業損失は2億65百万円(前年同期は、営業損失17百万円)となりました。売上高につきましては、既存店売上高の減少(前年同期比6.7%減)により、前年同期実績を下回りました。利益面につきましては、リブランディングやキャンペーンに伴う販売促進費や、人件費の増加等によって、前年同期実績を下回りました。
④海外事業
海外事業につきましては、マーケットに応じた売上向上施策の実行、食材の現地化による店舗原価低減、出店の推進等により、事業の黒字化を目指しました。
以上の結果、売上高は30億22百万円(前年同期比4.9%増)、営業損失は4億30百万円(前年同期は、営業損失3億72百万円)となりました。
⑤その他
宮島醤油フレーバー㈱は、調味料・加工食品のOEM(相手先ブランド名製造)を主な事業としており、既存顧客への新商品提案を積極的に行うと共に、新規顧客獲得のための営業活動を実施しました。また、当社グループ店舗で使用する調味料等の開発も行っており、商品数の拡大にも注力しました。
以上の結果、売上高は43億20百万円(前年同期比3.9%増)となりました。利益面につきましては、のれん代の償却があったものの、生産量が増加したことによって、結果としては営業利益89百万円(前年同期は、営業損失14百万円)となりました。なお、宮島醤油フレーバー㈱は、10月1日に連結子会社の㈱フーディフレーバーを吸収合併しております。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ7億11百万円減少し、866億76百万円となりました。内訳は、流動資産23億30百万円の増加、固定資産30億41百万円の減少であります。流動資産の増加は、現金及び預金11億64百万円の増加、受取手形及び売掛金4億94百万円の増加、商品及び製品8億47百万円の増加などによるものです。また、固定資産の減少は、有形固定資産30億60百万円の減少などによるものです。有形固定資産の減少は、減損損失10億69百万円などによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ25億6百万円増加し、292億70百万円となりました。内訳は、流動負債29億15百万円の増加、固定負債4億9百万円の減少であります。流動負債の増加は、支払手形及び買掛金8億80百万円の増加、未払消費税等11億55百万円の増加、預り金3億19百万円の増加、固定負債からの振替による資産除去債務1億94百万円の増加などによるものです。固定負債の減少は、流動負債への振替による資産除去債務3億22百万円の減少などによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ32億17百万円減少し、574億5百万円となりました。内訳は、利益剰余金32億47百万円の減少などであります。利益剰余金の減少は、親会社株主に帰属する四半期純損失9億49百万円、配当支払による22億98百万円の減少によるものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、ほっともっと事業につきましては、加盟店への移管が見込めない国内直営店187店舗を9月以降退店し、その他の直営店の売上を伸ばすことで加盟店化できる店舗数の増加を図ることに経営資源を集中することといたしました。
これに伴い、ほっともっと事業の臨時従業員数は、前連結会計年度末に比べて895人減少しております。なお、臨時従業員数は、契約社員とパートタイマーの最近1年間の平均雇用人数(1日8時間換算)であります。また、派遣社員は除いております。