有価証券報告書-第26期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

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2020/06/26 10:00
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(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、国際情勢の不安定化等による世界経済の減速を反映して力強さを欠きましたが、雇用・所得環境の改善が続くなか、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症が内外経済に与える影響は深刻の度を増し、景気の先行きは年初から一変し依然として不透明な状態が続いております。
このような経済状況のもと、当社グループは、更なる事業の成長及び企業価値の最大化に向けて、中期経営計画に基づき、国内既存事業の拡大、海外展開の推進、新商品や新サービスの開発育成など、成長戦略としての施策を着実に実行してまいりました。
また、2020年3月には、株式公開から20周年を迎えることができました。これもひとえに株主様をはじめとする皆さまのご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。
当連結会計年度における当社グループの業績は、売上面では、主力のブライダルジュエリー事業が引き続き好調に推移したこと、加えて、ヘルス&ビューティー事業が収益体質を構築し増収増益を達成したこと、海外店舗における売上が着実に伸長したこと等を要因として、売上高は186億20百万円(前期比5.9%増)、営業利益は33億31百万円(前期比31.8%増)、経常利益は32億72百万円(前期比37.1%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、海外子会社の固定資産に係る減損処理の実施等により特別損失4億9百万円を計上し、15億29百万円(前期比66.9%増)となりました。
以上のように、当連結会計年度につきましても前期比で大幅な増収増益となり、売上面、利益面とも過去最高の実績を計上することができました。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの名称変更及び報告セグメントの区分変更を行っております。以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
ブライダルジュエリー事業
当連結会計年度におけるブライダルジュエリー事業の売上高は152億2百万円(前期比21.2%増)、セグメント利益は40億32百万円(前期比39.0%増)となり、いずれも過去最高の実績を計上することができました。これは、当社が長年に亘り取組みを続け進化させてきた「受注-製造-販売」のビジネスモデルが成熟し当社の強みとして定着した成果であると考えております。
具体的な施策として、国内においては、WEB及びテレビCMによる広告の強化、映画やドラマへの積極的な協力、各種イベントやフェアの開催等の、ブランド価値向上のための施策が奏功し、来店客数が増加基調で推移したことに加え、店舗における応対品質の向上により成約率も好調に推移しました。2019年10月の消費増税による影響が懸念されたなか、お客さまの高いご支持をいただきつつ成長軌道を維持できたことは、店舗施策、人材育成等の取組及び前述した諸施策の成果と考えております。また、海外におきましても既存店舗の売上が着実に伸長しており、広範なエリア展開を視野に、更なる店舗拡大に向け取組を継続しております。
新規の店舗展開につきましては、2020年3月に「銀座ダイヤモンドシライシ」富山店を全面改装し、「銀座ダイヤモンドシライシ」「エクセルコ ダイヤモンド」統合店といたしました。2020年4月末における「銀座ダイヤモンドシライシ」の国内店舗は45店舗、海外店舗は7店舗、「エクセルコ ダイヤモンド」の国内店舗は33店舗、海外店舗は1店舗となりました。
ヘルス&ビューティー事業
当連結会計年度におけるヘルス&ビューティー事業の売上高は29億5百万円(前期比4.7%増)、セグメント利益は1億34百万円(前期比80.6%増)となりました。
ヘルス&ビューティー事業につきましては、売上の拡大とともに収益体質の確立に向け、WEBマーケティングの強化、来店誘致戦略の見直し、顧客層の見直し、既存顧客へのアプローチ強化、化粧品事業の強化等の施策を継続的に実施し、その成果として前期比大幅増益を計上することができました。2020年4月末における国内店舗は25店舗、海外店舗は2店舗であります。
フィンテック事業
当連結会計年度におけるフィンテック事業の売上高は3億67百万円(前期比80.4%減)、セグメント損失は52百万円(前期はセグメント利益57百万円)となりました。
フィンテック事業につきましては、株式会社ニューアート・フィンテックにおいて、アートと金融を組み合わせた新規事業として、2019年10月香港の連結会社であるASIA Contemporary Art Investment Fund Ltd.において、第一号のアートファンドを組成いたしました。セグメント業績としては、新型コロナウイルス感染の影響によりアート市場が機能停止の状況となったことから、やむなく損失計上となりました。
なお、財務戦略の観点から、2020年3月に、株式会社ニューアート・フィンテックは、ASIA Contemporary Art Investment Fund Ltd.への投資を回収し、ASIA Contemporary Art Investment Fund Ltd.は第4四半期連結会計期間より連結子会社でなくなりました。
その他事業
当連結会計年度におけるその他事業の売上高は1億76百万円(前期比57.1%減)、セグメント損失は53百万円(前期はセグメント利益50百万円)となりました。
その他事業につきましては、スポーツ関連事業の株式会社ニューアート・スポーツにおいて、ゴルフの一流シャフトブランドである「CRAZY」の展開を軸として、ゴルフのみならずスポーツ全般への事業拡大を視野に取組を進めております。
注)セグメントの業績数値は、セグメント間の内部売上高または振替高を調整前の金額で記載しています。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末に比べ、9億29百万円増加し、29億31百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況と要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、17億38百万円(前年同期比88百万円増)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益28億64百万円及び売上債権の減少12億43百万円による資金の増加に対して、たな卸資産の増加24億56百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、13億72百万円(前年同期比11億19百万円増)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出6億30百万円並びに短期及び長期貸付けによる支出6億30百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、3億55百万円(前年同期は6億84百万円の支出)となりました。これは主として、短期及び長期借入れによる収入37億46百万円に対して、短期及び長期借入金の返済による支出26億20百万円、自己株式の取得による支出4億28百万円及び配当金の支払額3億23百万円によるものであります。
③ 販売の実績
当販売実績
連結会計年度のセグメント別販売実績は次のとおりであります。
セグメントの名称主な販売・サービスの名称など当連結会計年度(千円)
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
前年同期比
(%)
構成比
(%)
ブライダルジュエリー事業ブライダルジュエリーの仕入・製造・販売等15,199,40721.281.6
ヘルス&ビューティー事業エステティックサロンの運営、
化粧品及び健康食品等の製造・販売
2,876,8954.215.5
フィンテック事業アートファンドの組成・運営、
美術品の販売等
367,935△80.42.0
その他事業ゴルフ用品の製造・販売、
関連スポーツ用品の開発
176,458△57.10.9
合 計18,620,6975.9100.0

(注)1.上記の金額には、消費税等は含んでおりません。
2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
なお、新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定に関する情報は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
(a) 繰延税金資産
将来の利益計画に基づいた課税所得の見積りを行い、税務上の繰越欠損金を含む、将来減算一時差異等に対して繰延税金資産を計上しています。繰延税金資産の回収可能性は、外部の情報源に基づく情報等を含む、決算時点で入手可能な情報や資料に基づき合理的に判断しておりますが、新型コロナウイルスの影響により、店舗休業や外出自粛などが想定以上に長期化した場合など、将来の不確実な経済条件の変動等により、利益計画及び課税所得の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(b) 固定資産の減損処理
当社グループは重要な店舗資産を有しており、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである資産グループについては、回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額の算定にあたっては、外部の情報源に基づく情報等を含む、決算時点で入手可能な情報や資料に基づき合理的に判断しておりますが、新型コロナウイルスの影響により、店舗休業や外出自粛などが想定以上に長期化した場合など、将来の不確実な経済条件の変動等により、利益計画の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の減損損失が発生する可能性があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
・経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前期と比べ10億35百万円増加し、186億20百万円(前期比5.9%増)となりました。これは主力のブライダルジュエリー事業が引き続き好調に推移したこと、加えて、ヘルス&ビューティー事業が収益体質を構築し増収増益を達成したこと、海外店舗における売上が着実に伸長したこと等によるものです。各報告セグメントの外部顧客に対する売上高の連結売上高に占める割合は、ブライダルジュエリー事業が81.6%、ヘルス&ビューティー事業が15.5%、フィンテック事業が2.0%、その他事業が0.9%となりました。
(売上総利益)
当連結会計年度における売上総利益は、前期と比べ17億38百万円増加し、124億48百万円(前期比16.2%増)となりました。また、売上総利益率は、前期に比べ6.0ポイント上昇し、66.9%となりました。
(営業利益)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、ブランド価値向上のための諸施策の推進や新規出店等に伴う広告宣伝費、地代家賃、給与手当の増加により、前期と比べ9億33百万円増加し、91億17百万円(前期比11.4%増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は前期と比べ8億4百万円増加し、33億31百万円(前期比31.8%増)となりました。
(経常利益)
当連結会計年度における営業外収益は、前期と比べ25百万円増加し、28百万円(前期比754.9%増)となりました。当連結会計年度における営業外費用は、前期と比べ55百万円減少し、86百万円(前期比38.9%減)となりました。以上の結果、経常利益は、前期と比べ8億84百万円増加し、32億72百万円(前期比37.1%増)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における特別利益は、固定資産売却益1百万円となりました。
当連結会計年度における特別損失は、減損損失4億7百万円、固定資産除却損1百万円により4億9百万円(前期比42.2%減)となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期と比べ6億12百万円増加し、15億29百万円(前期比66.9%増)となりました。
(1株当たり当期純利益)
当連結会計年度における1株当たり当期純利益(EPS)は、95.88円となり、前期の56.23円(株式併合考慮後)と比べ39.65円増加しました。株主重視の観点から、引き続き当該指標の向上に注力していきます。
(自己資本当期純利益率)
当連結会計年度における自己資本当期純利益率(ROE)は、19.4%となり、前期と比べ6.4ポイント増加しました。株主重視の観点から、引き続き当該指標の向上に注力していきます。
・財政状態の分析
(資産の部)
流動資産は、前連結会計年度末比16億64百万円増加(前連結会計年度末比14.6%増)し、130億44百万円となりました。これは、商品及び製品の増加17億8百万円並びに現金及び預金の増加9億29百万円がありました一方で、受取手形及び売掛金の減少12億44百万円などによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末比3億77百万円増加(同9.6%増)し、42億88百万円となりました。これは、土地の増加4億円及び長期貸付金の増加3億52百万円がありました一方で、有形固定資産に係る減損損失累計額の増加3億83百万円などによる有形固定資産の減少などによるものであります。
この結果、総資産は前連結会計年度末比20億41百万円増加(同13.4%増)し、173億32百万円となりました。
(負債の部)
流動負債は、前連結会計年度末比10億93百万円増加(前連結会計年度末比15.7%増)し、80億38百万円となりました。これは、短期借入金の増加11億95百万円などによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末比1億34百万円増加(同15.4%増)し、10億5百万円となりました。これは、長期借入金の増加1億46百万円などによるものであります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末比12億27百万円増加(同15.7%増)し、90億44百万円となりました。
(純資産の部)
純資産は、前連結会計年度末比8億14百万円増加(前連結会計年度末比10.9%増)し、82億88百万円となりました。これは、剰余金の配当3億25百万円及び自己株式の増加4億27百万円がありました一方で、親会社株主に帰属する当期純利益15億29百万円などによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は47.8%(前連結会計年度末は48.9%)となりました。
・キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
・当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因
「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
・当社グループの資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としています。短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としています。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は52億21百万円となっています。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は29億31百万円となりました。これらのいわゆる手元流動性残高につきましては、当社の財政状態及び金融環境に応じ変動しています。
・2020年3月期の達成・進捗状況
2020年3月期の達成・進捗状況は以下のとおりの結果となりました。
2020年3月期(計画)2020年3月期(実績)計画比
売上高18,400百万円18,620百万円220百万円増
(1.2%増)
営業利益2,750百万円3,331百万円581百万円増
(21.1%増)
経常利益2,710百万円3,272百万円562百万円増
(20.7%増)
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,770百万円1,529百万円241百万円減
(13.6%減)

2020年3月期につきましては、主力のブライダルジュエリー事業が好調に推移したため、売上高、営業利益、経常利益は当初計画を上回り、売上高は計画比220百万円増(1.2%増)、営業利益は計画比581百万円増
(21.1%増)、経常利益は計画比562百万円増(20.7%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、
海外子会社の固定資産に係る減損処理の実施等による特別損失計上により241百万円減(13.6%減)となりました。
・セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(3)次期の見通し
2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症の影響は深刻の度を増しており、経済活動が長期間に亘って停滞するリスクもあり、当面は厳しい状況が継続するものと思われます。
このような状況のもと、当社グループは、引き続きグループの成長戦略を具体化するための施策を着実に実行してまいります。
なかでも新商品・新サービスの研究開発は、これまで常に新しい商品やビジネスモデルを創出することにより成長発展を遂げてきた当社グループにおいて成長戦略の核となるものであり、グループとして今後一層の取組強化を行います。具体的には、これまで各事業会社において個々で行っていた新商品・新サービスの研究開発業務を、新たに設立した子会社「株式会社NEW ARTブランド開発研究所」において、グループ横断的かつ専門的に担うこととし、新たなブランド価値創造を推進します。 海外事業につきましては、引き続き積極的に展開していく方針であります。台湾を中心に既存店舗の業績伸長と拠点拡大に注力しつつ、シンガポールを初めとした新たな地域への展開も進めてまいります。 ブライダルジュエリー事業につきましては、国内における一層のブランド価値向上に向け、店舗施設の充実、拠点の拡大、応対力の向上に引き続き注力してまいります。
ヘルス&ビューティー事業につきましては、利益体質の一層の強化と、店舗施設の充実、化粧品や栄養食品等の物販事業強化等、売上増加に向けた施策を進めてまいります。
フィンテック事業につきましては、アートファンド関連事業の展開に加え、ヘルス&ビューティー事業売上に係る自社クレジット事業を本格始動させるべく準備中であります。 その他事業につきましても、既存事業に加えて、新たな事業立ち上げに向け準備中であります。
なお、2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期や消費者マインドの回復が不透明であり、現段階で合理的に算定することが困難であることから未定としております。