四半期報告書-第39期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/08 9:10
【資料】
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【項目】
31項目
文中における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであり、将来に関する事項には、不確実性を内在あるいは、リスクを含んでいるため、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性もあります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化等により先行きは不透明な状況が続いており、個人消費も節約志向による停滞が続いております。
外食業界におきましては、停滞する個人消費に加え、原材料価格の上昇や人手不足を背景とした人件費高騰など、依然として経営環境は厳しい状況となっております。
このような環境下で、当社は爆弾ハンバーグを中心とした商品力の向上に取り組んでまいりました。
店舗数につきましては、当第2四半期累計期間中に出退店を行いませんでしたので、前期末と変わらず61店舗でした。
当第2四半期累計期間の業績につきましては、販売促進に努めたものの、既存店の売上高が伸び悩み、かつ、つくば西平塚店の改装休業による売上高減少もあり、売上高は3,608,399千円(前年同期比4.1%減)となりました。
利益面では原価率の低減やコストコントロールに努めたものの、人件費等販売費及び一般管理費の増加により、当第2四半期累計期間の営業利益は84,944千円(前年同期比59.9%減)、経常利益は110,513千円(前年同期比49.4%減)、つくば西平塚店の移転新築による収用補償金87,180千円及び同店舗の固定資産圧縮損71,809千円の計上等により、四半期純利益は70,079千円(前年同期比48.8%減)となりました。
なお、2019年10月13日に台風19号の豪雨の影響により河川氾濫が発生し、茨城県水戸市の水戸北IC店が浸水し、現在営業を休止しております。業績への影響は現在のところ調査中でありますが、適時開示が必要な場合は速やかに開示いたします。
(2)財政状態に関する説明
(資産の状況)
資産は、前事業年度末と比べ35,385千円減少し、3,309,293千円となりました。主な要因は現金及び預金の減少109,786千円及び有形固定資産の増加69,138千円によるものであります。
(負債の状況)
負債は、前事業年度末と比べ62,106千円減少し、1,388,136千円となりました。主な要因は有利子負債の増加71,378千円、買掛金の減少32,860千円及び圧縮未決算特別勘定の減少87,180千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末と比べて29,325千円減少し、346,295千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は75,239千円(前年同期比58.1%減)となりました。これは主に税引前四半期純利益124,488千円を計上したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間における投資活動の結果、使用した資金は132,536千円(前年同期比82.5%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出199,669千円を計上したことによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期累計期間における財務活動の結果、獲得した資金は27,972千円(前年同期は86,171千円の使用)となりました。これは主に短期借入金の純増額100,000千円及び配当金の支払額43,405千円を計上したことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題において重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
該当事項はありません。