四半期報告書-第24期第2四半期(平成29年6月1日-平成29年8月31日)

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2017/10/13 16:05
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られた一方、英国のEU離脱問題や米国新政権への政策不安、及び中国を始めとする新興国経済の不確実性など、景気の先行については不透明な状況が続いております。
当社グループの主要な関連業界である百貨店を含む小売業界におきましては、インバウンド需要の減少や、消費マインドの低下が継続する厳しい状況となっております。
このような状況のもと、当社グループは、「良い人、良い場所、良い商品、良い宣伝」の実施を事業戦略にかかげ、効果的な店舗展開とプロモーション活動及び商品戦略などを展開してまいりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、主要ブランドの「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」及び「Samantha Vega(サマンサベガ)」のリブランディング(商品、宣伝、店舗の改革)を開始した結果、第2四半期後半より売上高は回復基調に転じているものの、前期に発生した生産物流における納期出荷遅延から生じる機会損失等の改善が未だ途上の段階であるため、158億52百万円(前年同期比10.3%減)となりました。
売上総利益率は、コスト低減に努めた結果、前年同期比0.3ポイント増の67.2%となり、売上総利益額は106億56百万円(前年同期比9.8%減)となりました。
販売費及び一般管理費は、人件費などの抑制を行ったものの、減収及びリブランディング開始に伴う先行投資費用の増加とその会計処理により、販売費及び一般管理費の対売上高比率は、前年同期比3.4ポイント増の70.1%となりました。この結果、営業損失は4億54百万円(前年同期は26百万円の利益)となりました。
営業外損益は、為替差損44百万円など合計69百万円を営業外費用に計上したため、経常損失は5億19百万円(前年同期は3億28百万円の利益)となりました。
特別損益は、固定資産除却損43百万円を特別損失に計上したため、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億40百万円(前年同期は25百万円の利益)となりました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの主な取組みは以下のとおりであります。
<店舗展開について>出店戦略として、話題の商業施設への出店を行ってまいりました。事業別の出退店数、主な店舗は以下のとおりであります。
バッグ事業においては、9店舗の出店(17店舗の退店)となりました。国内では「Samantha Vega (サマンサベガ)」と「Samantha Thavasa Anniversary(サマンサタバサアニバーサリー)」を名古屋駅前の新たなランドマークであるタカシマヤ名古屋ゲートタワーモールに出店いたしました。また、リブランディングを開始した「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」を有楽町マルイとルミネ新宿に、「WEST COAST SAMANTHA VEGA(ウェストコーストサマンサベガ)」を渋谷109とルミネエスト新宿に出店(改装オープン含む)いたしました。
ジュエリー事業においては、1店舗の出店(1店舗の退店)となりました。「Samantha Tiara (サマンサティアラ)」を新宿マルイ本館に出店いたしました。
アパレル事業においては、9店舗の出店(3店舗の退店)となりました。「WILLSELECTION(ウィルセレクション)」を池袋パルコ、静岡パルコ、浜松メイワン、宮崎ボンベルタに、「Swingle(スウィングル)」をマロニエゲート銀座2に、「REDYAZEL(レディアゼル)」をルミネ立川、名古屋パルコ、有楽町マルイに、「And Couture(アンド クチュール)」を阪急百貨店うめだ本店に出店いたしました。
海外においては、6店舗の出店(2店舗の退店)となりました。中東エリア初となる、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ国際空港近くに位置する巨大ショッピングモールのドバイフェスティバルシティモール内にあるロビンソンズデパート及び韓国のロッテワールドタワーに「Samantha Thavasa」を出店いたしました。
その結果、サマンサタバサグループ合計でブランド変更を含め、前年度末比で2店舗増加し、当第2四半期末の店舗数は402店舗となりました。
<プロモーション活動について>プロモーション活動として、TVCMや、多数のファッション誌への掲載、各種イベント・キャンペーンなどを行ってまいりました。
今年度よりニューヨークを拠点に活動し、人気セレブなどのスタイリングや、数多くのブランドでファッションディレクターを務め、その斬新なスタイリングが話題の世界的クリエイターであるニコラ・フォルミケッティ氏とブランドプロデュース契約を締結いたしました。 同氏をプロデューサーに迎え、2017年3月に、「サマンサタバサ×伊勢丹新宿×11の人気ファッション誌」がコラボレーションした特別企画「PINK WORLD BY SAMANTHA THAVASA」を伊勢丹新宿店にて開催いたしました。 そして「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」のリブランディングを開始いたしました。2000年以降に成人した社会やファッションに影響を与えるデジタルネイティブである20代~35歳くらいまでのミレニアル世代を代表する5人を新たなプロモーショナルモデル「Samantha Millennial Stars(サマンサミレニアルスターズ)」として起用し、新CMを放映いたしました。 さらに「Samantha Vega (サマンサベガ)」をATHLEISURE(アスレジャー)をテーマに西海岸のトレンドとスポーツテイストを融合した「WEST COAST SAMANTHA VEGA(ウェストコーストサマンサベガ)」としてリブランディングを開始し、バッグコレクションを始めブランド初のアパレル展開を行いました。プロモーショナルモデルにミレニアル世代の4人を「Samantha Millennial Sisters(サマンサミレニアルシスターズ)」として起用し、新CMを放映いたしました。 前記2ブランドのプレス発表会及び来日イベントの様子は、TV、スポーツ紙、ネットニュースなど各メディアにおいて大きく取り上げられ話題を呼び、各ファッション誌においても、多数の特集が組まれました。 また「Samantha Tiara (サマンサティアラ)」においても、「Samantha Millennial Stars」を起用し、NEW YORKで撮影を行った新TVCMを放映いたしました。
サマンサタバサ 表参道GATES ポップアップ デジタルストアにおいて、アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の世界観や、ディズニー実写映画「美女と野獣」をモチーフとして盛り込んだコラボショップを展開いたしました。
また、12歳の日本最年少のアーティストLaraさんとデザイナー契約を締結いたしました。就任記念イベントにおいて、コラボレーション商品を発表いたしました。インスタグラムのフォロワー数が約8万人の彼女のライフスタイルやクリエイティブはメディアにも取り上げられ、注目されています。
そして、当社グループが主催する女子ゴルフトーナメントである「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2017」を、7月14日~16日の3日間、茨城県・イーグルポイントゴルフクラブで開催し、大会3日間で1万5千人強の方にご来場いただきました。
<オムニチャネル戦略について>C Channel 株式会社が運営する女性向け動画ファッションマガジン「C CHANNEL(シーチャンネル)」と協業を開始いたしました。公式クリッパー(動画制作配信者)にプロモーショナルモデル「ミランダ・カー」を起用し、 EC サイト上において商品紹介動画を用いる事で日本および中国、韓国などアジア圏に新しい価値を提供し、日本発世界ブランドを目指してまいります。
また、Inagora(インアゴーラ)株式会社が運営する中国向け越境 ECプラットフォーム「豌豆公主(ワンドウ)」に「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」を出店いたしました。先に出店している「天猫(T-mall)」に続き、当社のオンラインショッピングを中国の消費者にも提供し、中国におけるブランド認知および購買利便性の向上や日本でのインバウンド集客の増加等につなげることを目的としております。
<商品戦略について>商品戦略として、各ブランドにおいて多くの新作を販売し、話題性のある商品を販売いたしました。
バッグ事業の「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」において、ブランドの原点である「Sweet」、日本の「KAWAII」、ニューヨークの洗練された「Cool」を融合させ、出会った全ての人の夢を叶えるという想いを込めた「Dream -夢-」の「 D 」をモチーフとした「Violet D」シリーズや、ハンドバッグ・ショルダーバッグ・リュックとカジュアルからエレガントまで幅広く楽しめるサマンサタバサ「ネオルイーザ」を展開いたしました。 「Samantha Vega(サマンサベガ)」において、 映画『ひるなかの流星』コラボ新CMで紹介した、今年トレンドのチェーンがポイントのトートバッグ「アイリア」や丸みを帯びたシルエットがフェミニンなバッグ「シエナ」を展開いたしました。 また、リブランディングを開始した「WEST COAST SAMANTHA VEGA(ウェストコーストサマンサベガ)」においてはATHLEISURE(アスレジャー)をテーマにブランド初となるアパレルライン及びラウンドカットのフラップがアクセントとなっている「ツイッグス」をはじめ多数の商品を展開いたしました。
コラボレーションラインとして、アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の世界観や、ディズニー実写映画「美女と野獣」をモチーフとして盛り込んだ商品を展開いたしました。
アパレル事業においては、2017年4月に、阪急百貨店うめだ本店が行った大きいサイズの婦人服売場の全面リニューアルに伴い、日本屈指のインスタグラマー渡辺直美さんを特命バイヤーに起用したセレクトショップ「CHUBBY CURVY(チャビー カーヴィー)」を新設し、オリジナル商品企画、制作及び販売を開始いたしました。
<本社移転および教育環境の整備について>2017年4月に、従業員の業務効率、モチベーションの向上、並びに会議、研修会場の整備を目的に、本社を13年振りにコスト削減も兼ね移転いたしました。1フロア約1300坪という都内最大級の無柱空間に執務室と全ブランドのショールームを配備いたしました。また、カフェおよびミーティングスペースを設け、従業員同士のコミュニケーションおよびクリエイションの活性を図る環境づくりを行っております。
新しい本社の様子が、働きたい会社として「フジテレビ」や「テレビ東京」の番組など多数のメディアに取り上げられました。
(2)財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
総資産は194億7百万円であり、前連結会計年度末と比較して23億10百万円減少しております。主な減少要因は、現金及び預金が22億23百万円減少したことなどによるものであります。
(負債)
総負債は113億41百万円であり、前連結会計年度末と比較して16億84百万円減少しております。主な減少要因は、支払手形及び買掛金が3億97百万円、長期借入金が12億5百万円減少したことなどによるものであります。
(純資産)
純資産は80億66百万円であり、前連結会計年度末と比較して6億25百万円減少しております。主な減少要因は、利益剰余金の減少によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ、22億23百万円減少し、21億68百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、7億38百万円(前年同四半期は22億19百万円の資金の増加)となりました。主な増加要因は、減価償却費4億3百万円、売上債権の減少額1億18百万円、その他に含まれる未収入金の減少額3億12百万円などによるものであり、主な減少要因は、税金等調整前四半期純損失5億63百万円、たな卸資産の増加額5億90百万円、仕入債務の減少額3億54百万円、法人税等の支払額3億26百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億41百万円(前年同四半期は5億49百万円の資金の減少)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出5億41百万円、敷金及び保証金の差入による支出2億35百万円などによるものであり、主な増加要因は、敷金及び保証金の回収による収入4億89百万円などのよるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、11億30百万円(前年同四半期は12億38百万円の資金の減少)となりました。この主な内訳は、長期借入金の返済による支出9億63百万円、配当金の支払額1億75百万円などによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
該当事項はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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