四半期報告書-第116期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/07 9:10
【資料】
PDFをみる
【項目】
39項目
以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響で弱い動きとなっていた個人消費について、緊急事態宣言の解除以降、持ち直しの動きがみられました。しかし、半導体など材料不足の長期化の影響により生産活動には足踏みがみられたほか、年末にかけては新たな変異株の感染拡大への懸念が広がるなど、景気回復は力強さを欠くものとなりました。
静岡県経済につきましても、11月以降、個人消費は持ち直しの動きがみられましたが、企業の生産活動は供給制約の影響から一部で弱含んでおり、県内景気は依然として不透明な状況が続いています。
当第3四半期連結累計期間の当グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりです。
[財政状態]
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、現金預け金および有価証券の増加などにより、前連結会計年度末比5,871億円増加し14兆6,630億円となりました。負債につきましては、預金の増加などにより、前連結会計年度末比5,832億円増加し13兆5,537億円となりました。また、純資産は利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末比39億円増加し1兆1,092億円となりました。
グループの中核である当行の主要勘定の特徴は以下のとおりです。
○貸出金
地域とともに成長する総合金融グループとしての責任を果たすべく、地域のお客さまに対する安定的な資金供給に取り組んでまいりました。
当第3四半期会計期間末の貸出金残高は、個人向け貸出金の増加などにより前年度末に比べ1,532億円増加し、9兆4,804億円となりました。
○預金等(譲渡性預金を含む)
主な資金調達手段である預金に関しては、将来的に人口減少や相続の発生等により地方から預金が流出することが懸念されるため、チャネルの多様化を進めております。
当第3四半期会計期間末の預金等残高は、個人向け預金の増加などにより前年度末に比べ3,518億円増加し、
11兆5,767億円となりました。
また、個人のお客さまの多様なニーズにおこたえするため、個人年金保険、投資信託などの商品を幅広く提供してまいりました。
この結果、預金等を含めた個人のお客さまからの預り資産残高は、前年度末に比べ3,424億円増加し、8兆5,841億円となりました。
○有価証券
有価証券につきましては、健全かつ安定的な収益性を備えたポートフォリオの構築を図りつつ、相場動向に応じた適切な運用に努めてまいりました。
当第3四半期会計期間末の有価証券残高は、国債の増加などにより前年度末に比べ2,892億円増加し、2兆2,766億円となりました。
[経営成績]
当第3四半期連結累計期間の経常収益は、株式等売却益が減少したものの、有価証券利息配当金の増加などにより、前年同期比15億62百万円増加し1,735億69百万円となりました。また、経常費用は、与信関係費用が減少したものの、減価償却費を主因に営業経費が増加したことなどにより、前年同期比23億円増加し1,234億86百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比7億38百万円減少し500億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益が減少したものの、関係会社株式売却益の増加などにより、前年同期比37億91百万円増加し397億58百万円となりました。
報告セグメントの損益状況につきましては、「銀行業」の経常収益は前年同期比7億65百万円増加して1,374億45百万円、セグメント利益は前年同期比13億81百万円減少して433億54百万円となりました。また、「リース業」の経常収益は前年同期比6億27百万円増加して261億46百万円、セグメント利益は前年同期比8百万円増加して11億55百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間は、地域金融機関として、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた取引先に対する資金繰り支援を継続しつつ、事業支援にも取り組んでまいりました。
引き続き取引先の資金繰り支援に努めるとともに、各種コンサルティング等を通じたお客さまの課題解決に取り組んでまいります。
(参考)
① 国内・海外別収支
資金運用収支は、前第3四半期連結累計期間比65億16百万円増加して903億91百万円、役務取引等収支は、前第3四半期連結累計期間比6億13百万円減少して232億97百万円、特定取引収支は、前第3四半期連結累計期間比3億円増加して28億13百万円、また、その他業務収支は、前第3四半期連結累計期間比32億76百万円減少して56億57百万円となりました。
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間82,2511,62483,875
当第3四半期連結累計期間88,9481,44390,391
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間87,6044,06147191,194
当第3四半期連結累計期間92,1652,78215594,792
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間5,3532,4374717,318
当第3四半期連結累計期間3,2171,3381554,400
信託報酬前第3四半期連結累計期間00
当第3四半期連結累計期間00
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間23,965△5423,910
当第3四半期連結累計期間23,348△5123,297
うち役務取引等
収益
前第3四半期連結累計期間53,284213953,266
当第3四半期連結累計期間54,312243954,297
うち役務取引等
費用
前第3四半期連結累計期間29,319753929,355
当第3四半期連結累計期間30,963753931,000
特定取引収支前第3四半期連結累計期間2,5122,512
当第3四半期連結累計期間2,8132,813
うち特定取引収益前第3四半期連結累計期間2,5122,512
当第3四半期連結累計期間2,8132,813
うち特定取引費用前第3四半期連結累計期間
当第3四半期連結累計期間
その他業務収支前第3四半期連結累計期間8,923108,934
当第3四半期連結累計期間5,64985,657
うちその他業務
収益
前第3四半期連結累計期間8,965108,975
当第3四半期連結累計期間10,426810,435
うちその他業務
費用
前第3四半期連結累計期間4141
当第3四半期連結累計期間4,7774,777

(注) 1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内に本店を有する連結子会社(以下「国内連結子会社」という。)であります。
2 「海外」とは、当行の海外店及び海外に本店を有する連結子会社(以下「海外連結子会社」という。)であります。
3 「相殺消去額」は、「国内」と「海外」間の取引に関する相殺額を記載しております。
4 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間0百万円、当第3四半期連結累計期間7百万円)を控除して表示しております。
② 国内・海外別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内海外相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間10,845,168176,01669,58010,951,605
当第3四半期連結会計期間11,224,693199,90134,33111,390,263
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間7,087,5839277,088,511
当第3四半期連結会計期間7,526,0615,1307,531,192
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間3,053,680175,0893,228,769
当第3四半期連結会計期間3,008,542194,7703,203,313
うちその他前第3四半期連結会計期間703,90469,580634,324
当第3四半期連結会計期間690,08934,331655,758
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間13,51055,37268,882
当第3四半期連結会計期間86,69066,148152,838
総合計前第3四半期連結会計期間10,858,678231,38969,58011,020,488
当第3四半期連結会計期間11,311,383266,04934,33111,543,101

(注) 1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。
2 「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。
3 ① 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
② 定期性預金=定期預金+定期積金
4 「相殺消去額」は、「国内」と「海外」間の取引に関する相殺額を記載しております。
③ 国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内
(除く特別国際金融取引勘定分)
9,078,864100.009,236,576100.00
製造業1,585,13017.461,523,08316.49
農業、林業9,1750.109,1610.10
漁業8,7320.1010,5720.11
鉱業、採石業、砂利採取業15,8150.1714,3710.16
建設業252,0992.78255,6432.77
電気・ガス・熱供給・水道業141,3861.56166,1041.80
情報通信業71,3180.7865,0370.70
運輸業、郵便業316,5473.49315,6463.42
卸売業、小売業832,2199.17842,6669.12
金融業、保険業506,2435.57535,1055.79
不動産業、物品賃貸業2,053,73222.622,118,12422.93
医療・福祉、宿泊業等サービス業606,2446.68597,2496.47
地方公共団体126,7771.40120,6101.31
その他2,553,44028.122,663,19828.83
海外及び特別国際金融取引勘定分211,470100.00206,724100.00
政府等4,4352.104,3032.08
金融機関11,3505.376,6973.24
その他195,68492.53195,72394.68
合計9,290,3359,443,300

(注) 1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内連結子会社であります。
2 「海外」とは、当行の海外店及び海外連結子会社であります。
④ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は当行1社です。
信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2021年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
有価証券91.1091.07
銀行勘定貸21424.1219821.71
現金預け金66574.7870677.22
合計889100.00914100.00

負債
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2021年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託889100.00914100.00
合計889100.00914100.00

(注) 共同信託他社管理財産 前連結会計年度の残高は5百万円、当第3四半期連結会計期間の残高は5百万円であります。
元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2021年12月31日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸214214198198
資産計214214198198
元本214214198198
その他00
負債計214214198198

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定につきましては、四半期連結財務諸表注記事項の(追加情報)を参照願います。
(3) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当グループの経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更及び新たな定めはありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間中において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
会社名店舗名
その他
所在地セグメントの名称設備の
内容
投資予定金額
(百万円)
資金調達方法着手年月完了予定
年月
当行バッチシステム・情報系システム静岡県
静岡市
清水区他
銀行業ソフト
ウェア
7,800自己資金2021年10月2024年1月
当行営業支援
システム
静岡県
静岡市
清水区他
銀行業ソフト
ウェア
1,694自己資金2021年5月2023年1月
当行融資支援
システム
静岡県
静岡市
清水区他
銀行業ソフト
ウェア
1,072自己資金2021年5月2023年1月

(注) 1 上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。
2 営業支援システムについて完了予定年月を変更しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。