四半期報告書-第78期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期(2019年4月1日から2019年9月30日まで)における日本経済は、米中間の貿易摩擦問題、英国の欧州連合離脱問題、日韓関係の悪化問題など主に海外要因の影響から輸出不振や投資意欲の減退等の不安があるものの、引き続き良好な雇用環境のもと景気は緩やかに回復しております。
このような経済環境の中、当第2四半期の国内株式市場では、日経平均株価は21,500円でスタートし、中国の景気減速に底打ちの兆しが見られたことや米国企業の好調な1-3月期決算を背景に概ね堅調な推移となりました。加えて足かせ要因の1つでもある英国の欧州連合(EU)からの離脱問題が再延長となり、合意なき離脱がひとまず回避されたことをうけ、4月24日には22,362円の高値まで上昇する場面もありました。
その後は、トランプ大統領による対中関税引上げ拡大やメキシコに対する関税引上げ表明など、貿易摩擦激化への懸念を背景に軟調な推移を示し、6月初旬には20,000円台前半まで下落しましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待や米中首脳会談開催による通商協議の進展期待が高まり、日経平均株価は再び上昇傾向を強めていきました。
8月に入ると米中双方が追加関税引き上げを表明し合うなど米中対立が一段と激しさを増したことから、リスク回避志向が再び高まり、加えて円高の進行もあり、日経平均株価は下落基調を強めました。しかし、20,000円を割り込む水準が視野に入ると、割安感から下げ止まりの動きが強まり、更に、米中閣僚会議が10月上旬に再開される見通しとなったことや、10月1日発動予定の対中関税引き上げを延期したことが好感された事により、米国株の上昇に歩調を合わせる形で日経平均株価は再び上昇傾向を強め、21,755円で当第2四半期を終えております。
このような状況のもと、当社はお客様の利益の最大化と堅実な資産形成を最重要事項と位置付け、役職員の資質向上に努めるとともに、地域に密着したお客様本位の営業を展開いたしました。具体的には、中長期で成長の見込まれるAI・IoTなどの第4次産業革命関連、宇宙開発関連を中心に米国株式、国内株式および投資信託の提案営業を継続的に推進するとともに、新興国および米国の外貨建債券の販売に取り組みました。
また、お客様の資産運用・財産形成に役立てていただくため、本支店にて投資セミナーを開催し、お客様への情報提供に努め、8月8日には「設立75周年記念特別講演」を開催いたしました。
以上の結果、当第2四半期の業績の概要は次のとおりとなりました。
① 純営業収益
・受入手数料
株式売買高が減少したため、株式の委託手数料は2億49百万円(前年同期比13.3%減)となり、債券および受益証券を含めた委託手数料の合計は2億61百万円(同12.7%減)となりました。
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料は、外貨建債券の販売手数料が増加したことにより2億15百万円(同2.5%増)となりました。
また、その他の受入手数料は、投資信託の信託報酬の減少などにより65百万円(同38.7%減)となり、受入手数料は全体で5億42百万円(同12.0%減)となりました。
・トレーディング損益
株券等トレーディング損益は外国株式の店頭取引による収益が減少したことなどにより2億54百万円の利益(同36.5%減)となり、トレーディング損益は全体で6億45百万円の利益(同18.4%減)となりました。
・金融収支
金融収益は信用取引貸付金の期中平均残高が減少し受取利息が減少したことなどにより36百万円(同2.7%減)となりました。一方、金融費用は11百万円(同32.5%増)となり、金融収支は25百万円(同12.6%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期の純営業収益は12億14百万円(同15.6%減)となりました。
② 販売費・一般管理費
人件費が16百万円増加し6億92百万円(同2.5%増)となりましたが、事務費が17百万円減少し1億95百万円(同8.2%減)、不動産関係費が9百万円減少し92百万円(同8.9%減)となったことなどにより、販売費・一般管理費は8百万円減少し11億56百万円(同0.7%減)となりました。
③ 営業外損益および特別損益
営業外収益として投資有価証券売却益および受取配当金などにより37百万円を計上いたしました。
特別利益として、名証取引参加者協会の清算に伴う残余財産分配金の受取などにより18百万円を計上いたしました。
以上の結果、当第2四半期の経常利益は95百万円(同65.9%減)、四半期純利益は75百万円(同66.3%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
当第2四半期末の資産合計は、2019年3月末(以下、前期末)に比べ10百万円増加し87億33百万円となりました。その主な要因は、現金・預金が17億49百万円、信用取引資産が1億80百万円それぞれ減少したものの、純投資目的である株式の買付けなどによる投資有価証券が15億22百万円、投資有価証券の売却などによる未収入金が4億57百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
② 負債
当第2四半期末の負債合計は、前期末と比べ2億12百万円増加し18億71百万円となりました。その主な要因は、受入保証金が49百万円、未払費用が43百万円それぞれ減少したものの、預り金が2億17百万円、信用取引負債が1億14百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
③ 純資産
当第2四半期末の純資産合計は、前期末と比べ2億1百万円減少し68億62百万円となりました。その主な要因は、四半期純利益75百万円を計上したものの、配当金1億99百万円を支払い、その他有価証券評価差額金が77百万円減少したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当第2四半期末残高は、期首残高に比べて17億49百万円減少し26億18百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは、5億7百万円の収入(前年同期は15億14百万円の収入)となりました。これは主として、税引前四半期純利益1億13百万円を計上し、信用取引資産及び信用取引負債の差引資産残高が2億94百万円減少し、預り金及び受入保証金が1億68百万円増加したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期の投資活動によるキャッシュ・フローは、20億57百万円の支出(前年同期は44百万円の支出)となりました。これは主として、投資有価証券の取得による支出が21億65百万円、投資有価証券の売却による収入が1億12百万円があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期の財務活動によるキャッシュ・フローは、1億99百万円の支出(前年同期は1億59百万円の支出)となりました。これは、配当金の支払い1億99百万円があったことによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 資本の財源および資金の流動性にかかる情報
当社の資金は、自己資金と金融機関からの借入れが主な財源となっており、必要に応じて機動的に資金が調達できる体制を構築しております。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期(2019年4月1日から2019年9月30日まで)における日本経済は、米中間の貿易摩擦問題、英国の欧州連合離脱問題、日韓関係の悪化問題など主に海外要因の影響から輸出不振や投資意欲の減退等の不安があるものの、引き続き良好な雇用環境のもと景気は緩やかに回復しております。
このような経済環境の中、当第2四半期の国内株式市場では、日経平均株価は21,500円でスタートし、中国の景気減速に底打ちの兆しが見られたことや米国企業の好調な1-3月期決算を背景に概ね堅調な推移となりました。加えて足かせ要因の1つでもある英国の欧州連合(EU)からの離脱問題が再延長となり、合意なき離脱がひとまず回避されたことをうけ、4月24日には22,362円の高値まで上昇する場面もありました。
その後は、トランプ大統領による対中関税引上げ拡大やメキシコに対する関税引上げ表明など、貿易摩擦激化への懸念を背景に軟調な推移を示し、6月初旬には20,000円台前半まで下落しましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待や米中首脳会談開催による通商協議の進展期待が高まり、日経平均株価は再び上昇傾向を強めていきました。
8月に入ると米中双方が追加関税引き上げを表明し合うなど米中対立が一段と激しさを増したことから、リスク回避志向が再び高まり、加えて円高の進行もあり、日経平均株価は下落基調を強めました。しかし、20,000円を割り込む水準が視野に入ると、割安感から下げ止まりの動きが強まり、更に、米中閣僚会議が10月上旬に再開される見通しとなったことや、10月1日発動予定の対中関税引き上げを延期したことが好感された事により、米国株の上昇に歩調を合わせる形で日経平均株価は再び上昇傾向を強め、21,755円で当第2四半期を終えております。
このような状況のもと、当社はお客様の利益の最大化と堅実な資産形成を最重要事項と位置付け、役職員の資質向上に努めるとともに、地域に密着したお客様本位の営業を展開いたしました。具体的には、中長期で成長の見込まれるAI・IoTなどの第4次産業革命関連、宇宙開発関連を中心に米国株式、国内株式および投資信託の提案営業を継続的に推進するとともに、新興国および米国の外貨建債券の販売に取り組みました。
また、お客様の資産運用・財産形成に役立てていただくため、本支店にて投資セミナーを開催し、お客様への情報提供に努め、8月8日には「設立75周年記念特別講演」を開催いたしました。
以上の結果、当第2四半期の業績の概要は次のとおりとなりました。
① 純営業収益
・受入手数料
株式売買高が減少したため、株式の委託手数料は2億49百万円(前年同期比13.3%減)となり、債券および受益証券を含めた委託手数料の合計は2億61百万円(同12.7%減)となりました。
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料は、外貨建債券の販売手数料が増加したことにより2億15百万円(同2.5%増)となりました。
また、その他の受入手数料は、投資信託の信託報酬の減少などにより65百万円(同38.7%減)となり、受入手数料は全体で5億42百万円(同12.0%減)となりました。
・トレーディング損益
株券等トレーディング損益は外国株式の店頭取引による収益が減少したことなどにより2億54百万円の利益(同36.5%減)となり、トレーディング損益は全体で6億45百万円の利益(同18.4%減)となりました。
・金融収支
金融収益は信用取引貸付金の期中平均残高が減少し受取利息が減少したことなどにより36百万円(同2.7%減)となりました。一方、金融費用は11百万円(同32.5%増)となり、金融収支は25百万円(同12.6%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期の純営業収益は12億14百万円(同15.6%減)となりました。
② 販売費・一般管理費
人件費が16百万円増加し6億92百万円(同2.5%増)となりましたが、事務費が17百万円減少し1億95百万円(同8.2%減)、不動産関係費が9百万円減少し92百万円(同8.9%減)となったことなどにより、販売費・一般管理費は8百万円減少し11億56百万円(同0.7%減)となりました。
③ 営業外損益および特別損益
営業外収益として投資有価証券売却益および受取配当金などにより37百万円を計上いたしました。
特別利益として、名証取引参加者協会の清算に伴う残余財産分配金の受取などにより18百万円を計上いたしました。
以上の結果、当第2四半期の経常利益は95百万円(同65.9%減)、四半期純利益は75百万円(同66.3%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
当第2四半期末の資産合計は、2019年3月末(以下、前期末)に比べ10百万円増加し87億33百万円となりました。その主な要因は、現金・預金が17億49百万円、信用取引資産が1億80百万円それぞれ減少したものの、純投資目的である株式の買付けなどによる投資有価証券が15億22百万円、投資有価証券の売却などによる未収入金が4億57百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
② 負債
当第2四半期末の負債合計は、前期末と比べ2億12百万円増加し18億71百万円となりました。その主な要因は、受入保証金が49百万円、未払費用が43百万円それぞれ減少したものの、預り金が2億17百万円、信用取引負債が1億14百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
③ 純資産
当第2四半期末の純資産合計は、前期末と比べ2億1百万円減少し68億62百万円となりました。その主な要因は、四半期純利益75百万円を計上したものの、配当金1億99百万円を支払い、その他有価証券評価差額金が77百万円減少したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当第2四半期末残高は、期首残高に比べて17億49百万円減少し26億18百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは、5億7百万円の収入(前年同期は15億14百万円の収入)となりました。これは主として、税引前四半期純利益1億13百万円を計上し、信用取引資産及び信用取引負債の差引資産残高が2億94百万円減少し、預り金及び受入保証金が1億68百万円増加したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期の投資活動によるキャッシュ・フローは、20億57百万円の支出(前年同期は44百万円の支出)となりました。これは主として、投資有価証券の取得による支出が21億65百万円、投資有価証券の売却による収入が1億12百万円があったことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期の財務活動によるキャッシュ・フローは、1億99百万円の支出(前年同期は1億59百万円の支出)となりました。これは、配当金の支払い1億99百万円があったことによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 資本の財源および資金の流動性にかかる情報
当社の資金は、自己資金と金融機関からの借入れが主な財源となっており、必要に応じて機動的に資金が調達できる体制を構築しております。