四半期報告書-第34期第2四半期(令和2年2月1日-令和2年4月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な企業業績や雇用環境の改善により緩やかな回復基調で推移しておりましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によって経済活動は抑制され先行きが不透明な状況となっております。
当社グループが属する不動産業界におきましては、都区部における賃貸住宅の賃料水準も緩やかに上昇するなど総じて堅調を維持しておりますが、先行きについては不透明な状況です。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による業績への影響は、現時点で具体的に見込めておりませんが、運営管理事業における物件の大半が住宅である為、賃料収受等の問題は限定的であろうと予測しております。このような状況の下、当社グループは運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な保有物件を増加させて参りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,127,952千円(前年同期:2,010,351千円、前年同期比:5.8%増)、営業利益は344,607千円(前年同期:394,021千円、前年同期比:12.5%減)、経常利益は312,370千円(前年同期:365,062千円、前年同期比:14.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は206,497千円(前年同期:235,600千円、前年同期比:12.4%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、社有及びサブリース物件の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、運営管理事業の売上高は1,459,829千円(前年同期:1,468,454千円、前年同期比:0.6%減)、セグメント利益は294,857千円(前年同期:249,703千円、前年同期比:18.1%増)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用マンション2棟(48室)他を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は671,759千円(前年同期:541,897千円、前年同期比:24.0%増)、セグメント利益は122,126千円(前年同期:221,722千円、前年同期比:44.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は12,453,310千円となり、前連結会計年度末に比べ737,870千円増加しました。これは主として、新規開発土地の仕入による土地の増加810,363千円であります。
(負債の状況)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は8,941,206千円となり、前連結会計年度末に比べ576,488千円増加しました。これは主として、借入金の増加610,800千円であります。
(純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は3,512,103千円となり、前連結会計年度末に比べ161,382千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加161,965千円であります。これらの結果、自己資本比率は28.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から216,841千円増加し1,662,068千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と変動の要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、当第2四半期連結累計期間で増加した資金は666,049千円(前年同期:88,978千円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益により312,370千円資金が増加し、また賃貸事業用マンションの販売によりたな卸資産360,050千円が減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、当第2四半期連結累計期間で減少した資金は1,015,584千円(前年同期:401,854千円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出1,007,307千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、当第2四半期連結累計期間で増加した資金は566,376千円(前年同期:395,776千円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入により1,173,200千円資金が増加した一方、長期借入金の返済による支出690,719千円及び配当金の支払額44,423千円があったこと等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な企業業績や雇用環境の改善により緩やかな回復基調で推移しておりましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によって経済活動は抑制され先行きが不透明な状況となっております。
当社グループが属する不動産業界におきましては、都区部における賃貸住宅の賃料水準も緩やかに上昇するなど総じて堅調を維持しておりますが、先行きについては不透明な状況です。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による業績への影響は、現時点で具体的に見込めておりませんが、運営管理事業における物件の大半が住宅である為、賃料収受等の問題は限定的であろうと予測しております。このような状況の下、当社グループは運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な保有物件を増加させて参りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,127,952千円(前年同期:2,010,351千円、前年同期比:5.8%増)、営業利益は344,607千円(前年同期:394,021千円、前年同期比:12.5%減)、経常利益は312,370千円(前年同期:365,062千円、前年同期比:14.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は206,497千円(前年同期:235,600千円、前年同期比:12.4%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、社有及びサブリース物件の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、運営管理事業の売上高は1,459,829千円(前年同期:1,468,454千円、前年同期比:0.6%減)、セグメント利益は294,857千円(前年同期:249,703千円、前年同期比:18.1%増)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用マンション2棟(48室)他を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は671,759千円(前年同期:541,897千円、前年同期比:24.0%増)、セグメント利益は122,126千円(前年同期:221,722千円、前年同期比:44.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は12,453,310千円となり、前連結会計年度末に比べ737,870千円増加しました。これは主として、新規開発土地の仕入による土地の増加810,363千円であります。
(負債の状況)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は8,941,206千円となり、前連結会計年度末に比べ576,488千円増加しました。これは主として、借入金の増加610,800千円であります。
(純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は3,512,103千円となり、前連結会計年度末に比べ161,382千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加161,965千円であります。これらの結果、自己資本比率は28.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から216,841千円増加し1,662,068千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と変動の要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、当第2四半期連結累計期間で増加した資金は666,049千円(前年同期:88,978千円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益により312,370千円資金が増加し、また賃貸事業用マンションの販売によりたな卸資産360,050千円が減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、当第2四半期連結累計期間で減少した資金は1,015,584千円(前年同期:401,854千円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出1,007,307千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、当第2四半期連結累計期間で増加した資金は566,376千円(前年同期:395,776千円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入により1,173,200千円資金が増加した一方、長期借入金の返済による支出690,719千円及び配当金の支払額44,423千円があったこと等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。