四半期報告書-第34期第3四半期(令和2年5月1日-令和2年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により大きく停滞致しました。緊急事態宣言及び各都道府県の移動制限が解除され経済活動も段階的に再開しておりますが、感染再拡大の懸念もあり先行きを見通すことが難しい状況にあります。
当社グループが属する不動産業界におきましては、都区部における賃貸住宅の賃料水準も緩やかな上昇を示すなどしております。新型コロナウイルス感染症による業績への影響は、主力事業である運営管理事業における物件の大半が住宅である為、現時点で大きな影響は想定しておりませんが、雇用環境の悪化もみられ先行きについては十分注視していく必要があります。
このような状況の下、当社グループは運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な保有物件を増加させて参りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,858,014千円(前年同期:2,723,523千円、前年同期比:4.9%増)、営業利益は429,111千円(前年同期:453,466千円、前年同期比:5.4%減)、経常利益は379,834千円(前年同期:409,377千円、前年同期比:7.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は251,900千円(前年同期:269,572千円、前年同期比:6.6%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、社有及びサブリース物件の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、運営管理事業の売上高は2,189,891千円(前年同期:2,181,626千円、前年同期比:0.4%増)、セグメント利益は424,998千円(前年同期:361,400千円、前年同期比:17.6%増)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用マンション2棟(48室)他を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は671,759千円(前年同期:541,897千円、前年同期比:24.0%増)、セグメント利益は111,740千円(前年同期:206,759千円、前年同期比:46.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は12,395,830千円となり、前連結会計年度末に比べ680,390千円増加しました。これは主として、新たに開発用地を取得したこと等により土地が813,556千円増加したことによるものであります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は8,882,606千円となり、前連結会計年度末に比べ517,887千円増加しました。これは主として、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金の増加523,949千円であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,513,224千円となり、前連結会計年度末に比べ162,503千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加162,836千円であります。これらの結果、自己資本比率は28.3%となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により大きく停滞致しました。緊急事態宣言及び各都道府県の移動制限が解除され経済活動も段階的に再開しておりますが、感染再拡大の懸念もあり先行きを見通すことが難しい状況にあります。
当社グループが属する不動産業界におきましては、都区部における賃貸住宅の賃料水準も緩やかな上昇を示すなどしております。新型コロナウイルス感染症による業績への影響は、主力事業である運営管理事業における物件の大半が住宅である為、現時点で大きな影響は想定しておりませんが、雇用環境の悪化もみられ先行きについては十分注視していく必要があります。
このような状況の下、当社グループは運営管理事業で安定収益を確保しつつ、都心部にフォーカスした賃貸物件の企画開発に注力し優良な保有物件を増加させて参りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績として、売上高は2,858,014千円(前年同期:2,723,523千円、前年同期比:4.9%増)、営業利益は429,111千円(前年同期:453,466千円、前年同期比:5.4%減)、経常利益は379,834千円(前年同期:409,377千円、前年同期比:7.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は251,900千円(前年同期:269,572千円、前年同期比:6.6%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
<運営管理事業>当セグメントにおきましては、社有及びサブリース物件の運営、管理受託物件のサービス提供にあたり、品質の向上を主眼にグループ一丸となり取り組んでまいりました。この結果、運営管理事業の売上高は2,189,891千円(前年同期:2,181,626千円、前年同期比:0.4%増)、セグメント利益は424,998千円(前年同期:361,400千円、前年同期比:17.6%増)となりました。
<開発販売事業>当セグメントにおきましては、賃貸事業用マンション2棟(48室)他を販売致しました。この結果、開発販売事業の売上高は671,759千円(前年同期:541,897千円、前年同期比:24.0%増)、セグメント利益は111,740千円(前年同期:206,759千円、前年同期比:46.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は12,395,830千円となり、前連結会計年度末に比べ680,390千円増加しました。これは主として、新たに開発用地を取得したこと等により土地が813,556千円増加したことによるものであります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は8,882,606千円となり、前連結会計年度末に比べ517,887千円増加しました。これは主として、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金の増加523,949千円であります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は3,513,224千円となり、前連結会計年度末に比べ162,503千円増加しました。これは主として、利益剰余金の増加162,836千円であります。これらの結果、自己資本比率は28.3%となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。